二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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【銀魂】 〜閣下閣下閣下の三拍子!〜
日時: 2011/02/24 23:36
名前: ひふみん (ID: cx1920xY)

ど〜も!
シリアス・ダーク小説でも書かせてもらってるひふみんと言います。

今回が二次小説初めてです!なので生温かい目で見てやってください!

そしてネット上のマナーを守りましょうww

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Re: 〜銀魂〜 ( No.1 )
日時: 2011/02/15 18:39
名前: ひふみん (ID: CyM14wEi)

「何でだあああ!!!!!」
そう叫びながら真夜中の新宿かぶき町を爆走する一人の白髪天パもとい坂田銀時。
そしてその 銀時を追いかけるのは額に悪と書かれ奇抜なメイクと髪型をする、木刀を持つ10万16歳と傘を持つ10万14歳の志村新八と神楽。

「ふははははははぁ〜待つのだ!銀さん!!!」高笑いしながらむちゃくちゃに木刀を振り回し追いかける新八。

「ふははははははぁ〜我が輩に殺されるがいい銀ちゃん!!!」とこれまた同じく高笑いしながら傘を振り回す神楽。

「誰が止まるか!!ていうか何で閣下化してんだお前ら!!!アレは仙望郷だけじゃねえのか!!!」と叫ぶ。

「ていうか・・・・。」銀時はあたりを見回す夜中だが、さすが夜の街かぶき町あたりにはたくさん人がいる、なのに何故誰も通報しないのか?何故誰も助けないのか?今わかった。

「何で町の奴らまで閣下なんだよ!!!!!!!!!!なんで全員我が輩顔で町を歩いてんだよ!!!」
周りの奴ら見渡せばあそこも、ここも、そこも閣下で埋め尽くされていたた。
とりあえず逃げねえと!と全速力で爆走、爆走そして右折・・・。
後ろの閣下に気をとられ人とぶつかった。
「ウボォ!」と銀時。 「ゲホッ!」とぶつかった女が。
お互い尻もちをつき、いってぇ〜と女が呟いた。
「わ、わりぃ大丈夫か。」というか心配してる場合じゃねえ早く逃げねえと!とあせりながら女に手を貸す。が時すでに遅し。。。

「ふははははぁぁぁ!!!覚悟しろぉぉぉ!!!」と追いついた新八が銀時の脳天めがけて振り下ろした。銀時は完全に背後をとられていてかわせない。反射的に目をつむる・・・が木刀の一撃は来ない。おそるおそる目をあけると木刀は銀時の目の前で何か見えない壁に阻まれたかの如く止まっていた。が息をのむ暇もなく新八の頭の上を飛び越えて神楽が傘を振り上げる。
その瞬間倒れていた女が起き上がり神楽たちの背後に立っていた。目にもとまらぬスピードで新八と神楽の額にお札を張り付けたのだ。
一瞬の出来事に口をポカ〜ンと開けていると女が振り返り言った。
「ど〜もゴーストバスターのみこっちゃんですよろしく。」と敬礼する。
巫女の服を着る長髪で鋭い目でキャップを後ろ向きにかぶっている、がそんなことよりも俺はその背後に見える・・・。
「・・・・・?」
銀時はみこっちゃんと名乗る女の背後に見えるスタンドを見て失神した。


Re: 〜銀魂〜 スタンドハザード ( No.2 )
日時: 2011/02/15 21:20
名前: ひふみん (ID: CyM14wEi)

〜〜〜三時間前〜〜〜
「ふぃ〜。」ザバ〜っと水が押しだされる音、湯からは湯気が出ている。

「銀さんタオルおいときましたからね〜。」扉の奥からしゃがれた声が聞こえた。
「おい、どうした風邪か?声をおかしくね?」

「あ、そうですよね最近ウイルスが流行ってるから。」と新八はせきこみ言った。

「おいおい、ジミフルエンザまき散らすんじゃねえよ!」

「そ、そうですねすいません・・・。ってジミフルエンザって何だよ!インフルエンザみたいに言うな!!」
と新八がいつものようにツッコミを入れる。

「ジミフルエンザであってるだろ?鳥インフルエンザってあんじゃん?」

「全然関係ねえよ!!僕が地味だからってジミフルエンザにはならねえよ!!!」ゲホゲホッ新八が咳をした。

「おいおいマジで大丈夫かよ?ちょい寝ろ!」と注意をうながした。

「そうですねちょっと休憩します。」パタンと扉をしまる音がした。

〜三十分後〜
銀時は寝巻を着てバスタオルで髪をふきながらリビングに入った。
「銀さん今日はもう我が輩帰らせてもらいますね。うつしたら悪いですし。」
銀時は髪をバスタオルでわしゃわしゃふきながら言った。
「そだな〜。早く帰れ。・・・え?我が輩?今我が輩って言った?」

戦慄・・・というか空気が凍った銀時は髪をふき終えバスタオルを首に巻いて新八にちらっと目をやる。。。

「お、お前、それ悪ふざけかなんかか?」と指を震わせ顔に指差す。

「え、我が輩何もしてませんよ?」新八はいつぞやで見た閣下?と化していた額には悪と。

「また我が輩って言った!?えええ!!????」驚きのあまり声が大きくなった。

「うるさいアルな〜。」と押し入れの中から声がした。

「お、ワリィ神楽起こしちまったか。。ちょっと新八がおかしな事に・・・。」

「もぅ〜せっかく我が輩寝てたのに〜。新八がどうしたアルか?」と眠そうな顔で神楽は押し入れを開けた。

「ってお前も我が輩じゃあねえか!!!!!!」とシャウトする。

「おいおいお前らそろいもそろってどういうつもりだ!!!」
二人ともあの時と同じ様に奇抜な髪形に額には悪と書かれていた。

「どういうつもりって我が輩達何もしてませんけど?」と新八は首をかしげる。
「鏡見てこい!!ものすごい事になってるからお前ら!!10万16歳と10万14歳みたいになってるから!!!!」
と二人を指差して言った。
「しょうがないアルな〜。」と二人とも洗面所に向かった。

気のせいだよね?アレ何で!?スタンドか?またスタンドか!?

「銀さんこの通り何もなってませんよ?」と二人が戻ってきた。

夢だよね?さっきのは!?振り向くぞ!元通りになってるよな!?ていうか元通りになっててくださいお願いします!!!
そう願った後おそるおそる銀時は振り返る・・・。

「どの通りだぁぁぁぁ!!!!!!!!!!!!!お前ら鏡見て来いって言ったんだよ!?何で何も気が付かねえんだよ!!」
立ちあがり言った。
「え、何もついてなかったよね神楽ちゃん?」

「そうネ、我が輩達の顔には何もついてなかったネ」とお互い顔を見あう。
「いや憑いてるから絶対に!!!!!スタンド的な何かが絶対に憑いてるよ!!???」

「どうかしたんですか?銀さん?」と新八?が不安そうな顔でこっちを見る。
「どうしたもこうしたもねえよ!!お前らが何かあったんですか!!」

「うるさいあるナ〜何を一人で盛り上がってるアルか?」面倒臭そうに腹をかき言った。
俺はその時気づくべきだったのかもしれないこれから始まるとんでもねえ事件に。。。



「そうだね、神楽ちゃん・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・じゃあ殺そうか?」

Re: 【銀魂】 〜悪霊跋扈〜 ( No.3 )
日時: 2011/02/19 22:22
名前: ひふみん (ID: cx1920xY)

その後俺は・・・追いかけられたんだよな・・・。
銀時は重い瞼を上げるそしていつもの天井が映る。
銀時は都合のいいことに今までの顛末を回想の様に夢を見ていた様だ。

「銀ちゃ〜ん、やっと起きたアルか?」布団のそばには神楽が座っていた。どうやら閣下化はしてないようだ。
「ハァ〜、夢か・・・。」

「大丈夫アルか?うなされてたヨ。」

「いや、仙望郷みたいにお前らが閣下化して俺を殺そうとしてきたんだよ、そこにだなゴーストバスターとかいう変な女が俺を助けて・・・・もうめんどくせえからいいや。」そう言いながら体を起き上がらせ寝室の襖を開ける。

・・・・そこには夢で見たゴーストバスターみこっちゃんが米櫃ごとご飯をしゃもじを箸代わりにして食べていた。

「あ、どうも。」とこっちに気づいたのかご飯粒がついた顔をこっちに向け頭を下げる。

「どうも〜」

「・・・・・。」そのままみこっちゃんは米櫃ごと食らいつく様にご飯を食らう。

「って何でいんだお前!!!!」一瞬の沈黙の後銀時はシャウトする。

「あ〜みこっちゃん!!ズルいね私まだ食べてないのに!!」
神楽はみこっちゃんに近づき米櫃をさらう。

「いいじゃないスか、私かれこれ三日も食ってないんスよ・・・。」とめんどくさそうな顔でまた神楽の米櫃を奪う。
「ふざけんじゃないネ!!」やがて米櫃を奪い合いが始まった。

「あ〜もう神楽ちゃんもみこっちゃんさんも落ち着いて!また米炊くから!」と廊下の襖から新八が顔を出す。

「あ、おはようございます銀さん。」

「いや、おはようございますじゃねえよ、何でいんだアイツ!?つーかなじみすぎだろ!!!!万事屋の一人か!!!」

「命の恩人にそれはないんじゃないすか?」新八は興奮する銀時に言った。
「は?命の恩人?」
諦めたのか米櫃を奪われた揚句髪がしわくちゃになりながら言った。

「ええ、私がいなかったらぶっちゃけ死んでたよ、銀さん。」

「お前が銀さんとかいうんじゃねえよ!」

「まぁ落ち着いてください銀さんそれよりも外見てくださいよ・・・」と新八が銀時をなだめ窓に目をやる。

銀時は嫌な予感が頭をよぎる。

じゃ・・・あの夢は本当だったのか??俺は急いで窓に走り外を目をやる・・・???????町にはこれでもかという程に閣下が歩き回っていた。

「うお!?何でだあああ!!!!どこもかしこも閣下だらけじゃねえか!!!どうなってんだ!?」

Re: 【銀魂】 〜左利きの人って何か頭よさげ〜 ( No.4 )
日時: 2011/02/23 19:03
名前: ひふみん (ID: cx1920xY)

「全て悪霊に憑依されたんだ。」みこっちゃんは恐ろしくまじめな目で銀時を見て言う。
「そこで万事屋の仕事として私の仕事を手伝ってほしい報酬ははずむぞ・・・なんせ生死に関わる仕事だからな。」

「あく・・・え?スタンド?・・・な、何?この空気何で急にシリアスな感じになってんの?銀さん全然わかんない!!銀さんさっき起きたばっかよ!?まだ寝癖もなおしてないよ?」
悪霊というワードに異常なまでに動揺する銀時。

「落ちつけよ!!!アンタ年中寝癖だらけでしょーが!!天パでしょうが!!!」新八は突っ込みを入れるツッコミを入れる。

「寝癖と天パ一緒にしてんじゃねえよ!!!天パの苦しみが分かるのかテメーに!!!生まれた時からこんなだった俺の苦しみがわかんのか!!バカヤロー!!」

「分かりたくねーんだよ!!!オメ—は一生天パと言う十字架を背負い続けろ!!」
新八がツッコミを入れる。

「んだよ〜もう!!もう疲れたんだよスタンドには!!今更そんな設定蒸し返しても何もおもしろくねーんだよ!!!モチベーションあがんねーんだよ!!!空知も読者も忘れてるよスタンドなんてよぉ〜・・・」
と銀時は周囲に愚痴をはく。

「おい!世界が崩壊するようなこと言ってんじゃねえよ!!!色々と赤裸々にしすぎだから!!!!てか空知とか普通に言ってんじゃねえよ!!」

「いいじゃねえか!!銀魂ぐらいだぜ!?こんな二次元と作者の垣根を越えた作品は!?怖いもの知らず何だよ!苦情がこようが関係ねえ!少年誌だろうが関係ねえ!それが銀魂だろが!!」

「もうやめろ!!それ以上タブーに触れるのはやめろや!!」
と一人暴走する銀時を何とか抑えつけみんなでソファに座る。

みこっちゃんがコホンと咳をしてしゃべり始める。
「あ〜依頼内容の詳細を説明する前に自己紹介をしたいと思う。
私の名前は上泉尊です。年齢は21歳で職業はゴーストバスター、理想の男性の年収は5000万以上。それ以外はゴミ。」

「オイ、理想の男性のくだりいるか?つーか金さえあれば何でもいいのか!?」銀時はまだ落ち着かないのか顔を手で覆い不安そうな顔をしながらもしっかりツッコミを入れる。
「ええ、金さえあれば何も望まないわ。顔なんて二の次よ。」と銀時をゴミを見るような眼で見る。

「何この子?さっきと別人じゃね?滅茶苦茶キャラ変わってんじゃねえか!!てかやめろその目!!」

「実はこの・・・」

「オイ無視してんじゃねえよ!!!」とつい大声でツッコんでしまった。
「うるさいアルナ〜銀ちゃん(ゴミ)!」

「え〜神楽ちゃん!?今何て書いて銀ちゃんてよんだ?ねえ!!!」

「この現象は実はかぶき町だけでなく江戸全域にこの現象は起きてるの。明日には本州全域・・・三日後にはアジア全域にこの現象が・・・」
無視かよ・・・とすねる銀時をよそに新八が聞いた。

「ちょ・・・待ってください!!何でそんな事が分かるんです!?」
新八が慌てて聞く。

「予言ですよ。」

「予言?」

「ええ、300年続くゴーストバスターの初代上泉美影は途方もない程の霊感をもっていた、そのせいか初代は予知ができて晩年に初代は自分が死んだ後に起きるある事柄を500年分書いたの。」


「その事柄というのが500年後までの未来に起きる世界滅亡を導く災害や事件、戦争の事よ。」

「世界滅亡!?」全員が口をそろえて驚く。

「ええ、ちなみに今までに予言1600回中の436回全ての予言が見事に的中しているわ。そして私たちは悪霊を追い払う仕事のほかにそういった世界救済の仕事をしているの。」そういいながら新八が入れてた茶をすする。

「一番すごかったのが1000年前に封印されその後誰にも開示されていない異教の救世主の再臨か・・・あれはすごかった・・・。」
と遠い目をしてる。が全員は冷や汗?がビックリする程に噴き出す。

「あ、の・・・今回はそんなスケールのでけえ仕事じゃねえよな?悪霊退治だって俺らの手に余るのにそんな仕事じゃねえよな!?世界滅亡の危機とかじゃねえよな!?」
銀時は恐る恐る聞く。

「いいえ、今回のこの現象は世界滅亡を導く437回目の事件ね。」


「・・・・・・。」

                  〜〜世界滅亡まであと4日〜〜

Re: 【銀魂】 〜サブタイトル考えんのムズくね?〜 ( No.5 )
日時: 2011/02/24 15:47
名前: ひふみん (ID: cx1920xY)

「ふざけるなぁぁぁぁ!!!すがすがしいぐらいに考えられるかぁぁ!!!!」銀時と新八は絶叫する。

「え、何?何がふざけんな?」
尊は何のこと?という顔をしてる。

「できる訳ないでしょうが!!世界を救う手伝いなんて!!」新八は興奮する。
「てか何で閣下化で世界が崩壊すんだよ!!!!」銀時はまくし立てるように叫ぶ。
うるさそうに尊は耳をふさいで言った。
「アレはただの閣下なんかじゃにゃい・・・ないわ。」
少し噛んでしまい顔を赤くなるが話を続ける。

「憑依するは全て悪霊・・・しかもただ偶然の出来事なんかじゃない強大な悪霊がこの江戸に現れたから、奴の禍々しすぎる邪気、憎悪によって霊は英霊だろうが呪縛霊だろうがなんだろうが奴に影響され凶暴化して何かむっちゃ憑依したくなるの。」


「何かむっちゃって何だよ、途中で適当になるなよ。」新八がツッコミをいれる。

「もっともやっかいなのは憑依した後、憑依された人間が最も憎む人を殺したくなるの・・・。それによって世界中の人間は殺し合いを始めるやがて世界は崩壊する・・・そういう予言よ。」

「おいおい、一番憎んでる相手を殺したくなるって・・・」銀時はチラと新八や神楽に目をやる。・・・新八達はさりげなく目を逸らす。


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