二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- xxxHOLiC -撥-
- 日時: 2011/02/27 01:35
- 名前: ぶたきむ (ID: uHvuoXS8)
世に不思議は多けれど、どれほど奇天烈・奇々怪なデキゴトも
ヒトが居なければ、ヒトが視なければ、ヒトが関わらなければ
ただのゲンショウ・ただ過ぎて行くだけのコトガラ
人・ひと・ヒト
ヒトことこの世で最も摩訶不思議なイキモノ
「ジュンペー 一緒に帰ろー」
HR終わりの放課後、加奈子の気さくな呼びかけが飛んだ。
「アイス奢れとか言いそうだから断る!」
潤平は椅子から立ち上がり、邪気に加奈子に返事をする。
「潤平に『奢らない』という選択肢はないっ」
加奈子は潤平の首根っこを掴むと、強引に彼を引きずり出した。
「え、ちょっ タンマ! 締まってる締まってる!!!」
潤平はもがきながらも、その顔は徐々に青ざめる。
「さぁ、ジュンペー君! 私のお腹を今日も満たしてくれたまえ!」
そんなことにはお構いないしに加奈子は潤平をそのまま引きずった。すると……
「か、カナちゃん! 高坂君が!」
ジャージを身に纏った女の子が加奈子を止めた。
「おー楓。今から部活?」
加奈子は潤平の容体など気にもしていないのが良くわかる。
「そ、そうだけど……って大丈夫?高坂君!」
楓はぐったりした潤平の頭を抱え、心配そうに彼の顔を見つめた。
「う……」
どうやら意識はあるよう。
「大丈夫だって! コイツ案外丈夫だから」
ケラケラと笑いながら加奈子は潤平の額を拳で軽く叩いた。
「ゲホッゲホッ!」
すると、潤平は渇いた咳を吐き目を覚ます。
「ほらな」
「ほらな——ッじゃねぇ!」
潤平は加奈子に人差し指を向けて怒鳴った。
「わ、悪かったって!」
さすがに加奈子も気押されて誤った。
「
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- Re: xxxHOLiC -撥- ( No.1 )
- 日時: 2011/02/27 11:14
- 名前: ポルタ (ID: MMm5P7cR)
『HOLIC』って面白いですよね!
同じ読者がいて安心しました!
続き楽しみにしてます、頑張ってください!
また来ますね(^^)/
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