二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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【D灰】 -時ノ少女-
日時: 2011/03/08 21:51
名前: 筑紫 (ID: Th22uItU)

はじめまして。


''筑紫''と言います!
これから''D.Gray-man''の二次小説を書きたいと思います!
ルールは…荒らし&中傷はNGです。orシリアス気味です〜

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ΦオリキャラΦ


名前
 【エル・シュトラナーデ】

年齢
 【13歳】

性別
 【女】

性格
 【とても心優しい性格。物静かだが明るい面もある】

容姿
 【金髪のショートヘアー。ふんわりとカールがかかっている。薄ピンクのリボンをつけている。
  瞳の色は水色。けぶる様な睫毛。超美少女。身長は160㎝】

イノセンス
 【寄生型/狼/トゥイ 銀の毛をした狼。発動するとラウよりも大きな獣になる(シンクロ率97%)
  装備型/砂時計/刻時計タイムクロック 時間の巻き戻し、早送りなど行う事が出来る。投げたらブーメランの様になる事もある(シンクロ率89%)】


詳細
 【元、大金持ちのお嬢様。親が本当に大好きだった。
  リナリーが妹の様に扱っている子】

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こんな感じです___________________〆(・・*)
ちなみにこのお話では「15番目」と言うのが出ちゃいまs((((ネタバレ

「てめェの駄文なんざ見たくないが、しかたねぇから読んでやる!!」と言う方、よろしくお願いします!!
「15番目?何だそれは!ふざけてんじゃねぇッ!!」と言うかた。即座にお戻りください(;ω;)


オリジナル書こうかな…とか思ってたんですが、そこまで頭廻りませんでした(TT∀TT)
ので原作沿いとなります〜。



「15番目の次は原作沿い!?ザけんじゃねぇッ!!失せろ!」と言う方…頭廻らない作者ですいません。
「Alf」のキーをおしながら、「F4」キーを押してみてください♪嬉しい事がおきますから♪



それではよろしくお願いしますvv



【目次】 -時ノ少女-


>>00 -キャラ紹介&Prologue-


【コムリン暴走編】

>>02 【第01刻】—コムリンⅡの暴走—
>>04 【第02刻】—イノセンス発動—


【巻き戻しの町編】

>>07 【第03刻】—巻き戻る町—









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-Prologue 終焉を迎えた世界-



死臭が広がる。

血を流している人間。

眺めていた少女は感づいた。

''終焉を迎えてしまった''と。

真ん中で笑うは本物の使徒たち。

地面に転がるは神に適合したはずの使徒たち。

少女は眠る様に目を閉じた。



——終焉ヲ、ヤリナオシマショウ。

——シナリオヲ、書キナオシマショウ。


彼らは目を疑った。

世界が輝きだす。

欠けたはずの世界が戻り始めた。


そして——

世界は光で包まれた。

Page:1 2



Re: 【D灰】 -時ノ少女- ( No.4 )
日時: 2011/03/06 21:00
名前: 筑紫 (ID: 0vpgU5W6)

【第02刻】
 —イノセンス発動—


「…んぅ…」
「エル!!」


エルは目を覚ました。


「ッ…コムリン……暴走、してるの…?」
「あぁ。大変なんだよ、エル。任務から帰還したアレン・ウォーカーがコムリンに捕らえられたんだ!!」
「…かなり、時間が立っちゃったんだね……」


アレンが帰還し、コムイがアレンにコムリンを押しつけ。
トゥイは全てを的確に話してくれた。


「…助けなきゃ……」
「…エ……ル?」
「リナリー!!」


リナリーも目を覚ました。
少し焦点があってない様だ。そして2人は顔を見合わせ、頷いた。

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「アレン、収容完了」
「アレーーーンッ!!」


その時、コムリンが立ちあがったエルとリナリーに気づいた。
「手術します」とコムリンは言うと、2人に向かって行く。


「「——イノセンス発動……」」


その瞬間、リナリーは足が、エルはトゥイが輝き始めた。
トゥイの瞳が赤く輝く。銀の光が発した。そしてそれが消えた時、トゥイは元の姿よりも4、5倍はあるであろう大きさになっていた。
リナリーは足に黒い靴のような物が。リナリーのイノセンス、黒い靴[ダークブーツ]だ。


「リナリー!!エル!!コムリンの中にアレンがいるんだ!」


リーバーが叫んだ瞬間、エルはトゥイを使って。リナリーは黒い靴[ダークブーツ]を発動した足で、思いっきりコムリンを蹴った。
コムリンはそれに反応し、リナリーとトゥイに乗ったエルを捕獲しようとする。
だが、届かない。——届くはずはない。


「ヘッヘ…。イノセンスを発動したリナリーと、発動後のトゥイとエルのペアを捕まえられるかよ。
 胡蝶のように天空を舞い、鋼鉄の破壊力で地に墜ちる。それがリナリーの対アクマ武器『黒い靴[ダークブーツ]』だ。
 そしてトゥイ。銀の光を放つ巨大な獣。それを従える主。獣使いとその獣。2人は深すぎる絆で結ばれてるからな。…あのペアに立ち向かおうなんて、馬鹿がする事だな」




リナリーはコムリンを蹴り続け、トゥイはコムリンを噛んで破壊させる。
リナリーは扉を蹴り飛ばし、エルはトゥイに自分達の姿を感知させる部品を壊させた。


「いいぞリナリー!!エルーー!!トゥイーー!!ぶっ壊せーー!!」
「格好いいぞーー!!」
「「「ぶっ壊せ!!ぶっ壊せ!!ぶっ壊せ!!」」」


ぶっ壊せコールが響いた。
2人と1匹がとどめを刺そうとした時、それを誰かがさえぎった。


「待つんだリナリー!!エルちゃん!!コムリンは悪くない!悪いのはコーヒーだよ!!」
「…兄さん」
「…コムイさん…」


そして同時に、リナリーは足で、エルはトゥイでコムイを蹴飛ばした。


「「ちょっと反省してきて」」


その後、リナリーとエルが見事にコムリンを破壊したそうだ。
…だが、教団内はボロボロだった。


「ぼ、僕の部屋がーーーーーッッ!!」


アレンの部屋も壊れたそうだ。
エルが教団内にある物全てに巻き戻しをかけようかと言ったが、それではコムリンにも巻き戻しがかかるので止めと言う事になった。
そんなとき。


「あの…さっきは助けてくれてありがとうございました」
「あ、いいえ。私はエルです。よろしく」
「アレン・ウォーカーです。アレン、って呼んでください」


にっこりとアレンは微笑んだ。
エルも優しく微笑むと、トゥイの発動を解き、元の小型に戻ったトゥイの体を優しくなでてやった。

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ちなみにトゥイが傷つけば、エルの体も傷つきます。
2人は繋がっているので、主従が傷つけば、主も傷つくと言う事です。








葵様



はじめまして!
リボーンですか!何度か見た事はあります♪
また葵様の小説にもお邪魔させていただきます!!

トゥイは今回哀れです(・ω・;)
リナリーとエルを一時守る騎士となってもらいました((((


ありがとうございます!頑張りますvv

Re: 【D灰】 -時ノ少女- ( No.5 )
日時: 2011/03/07 17:39
名前: 葵 ◆ufwYWRNgSQ (ID: LR1GMCO/)

来て下さりありがとうございました!
いきなりの来訪に思わず目が点になりましたよ,私←貴様

リナリーはコムリン騒動ではかっこいいですよね〜www
あと,エシ戦とか!
リナリーの髪は,ショートよりロング派です…

Re: 【D灰】 -時ノ少女- ( No.6 )
日時: 2011/03/07 18:10
名前: 風(元:秋空 ◆jU80AwU6/. (ID: L0.s5zak)

トゥイが哀れな雰囲気で好きです。
然し,コムイ室長ってやれば絶対仕事できる部類だと思うんですよね…
だから,余計ムカつくんだと思うですが(苦笑

まぁ,騎士になれたんだから名誉じゃないですかトゥイ君♪


葵へ
俺もショートよりロング派vv

Re: 【D灰】 -時ノ少女- ( No.7 )
日時: 2011/03/08 21:48
名前: 筑紫 (ID: Th22uItU)

少し空色が悪い。そんな中、その女性はアクマに襲われていた。


(私……殺されそう?)


ぼんやりと女性はそんな事を考える。
''今日''のはずなのに''今日''じゃない''今日''に、女性は疑問を感じた。


(''今日''は''今日''じゃなかったの?)


そんな時、白髪の少年と金髪の少女は現れる。


「こんばんは、アクマ」

そして——アレンとエルはアクマの退治にかかる。


【第03刻】
 —巻き戻る町—

1軒のお店に入ってオレンジジュースをエルは飲む。
トゥイは床でミルクだ。憂鬱そうな顔をしながら、エルはこれまでの出来事を回想していた。

*****************************************************************


その日、エル・アレン・リナリーはコムイに室長室に呼び出されていた。

「たぶんね、たぶん。あると思うんだよね、イノセンス。といってもたぶんだからね、たぶん。期待しないでね、たぶんだから。絶対じゃなくてたぶんだから。でもまあたぶんあるんじゃないかなー、ってね」
「わかりましたよ、たぶんは」


呆れ半分でアレンが言う。エルは苦笑しながらトゥイをなでる。


「なんて言うかね、巻き戻る町があるらしいんだ。同じ1日を何度も繰り返してる」
「何それ…なんかミステリアス」
「何馬鹿げた事言ってんだエル……」


その町には、エクソシスト以外は入れないため今回は3人だ。
その瞬間、リナリーがエルに抱きついた。


「エルーッ!!任務一緒ね!すっごく嬉しい!!」
「そうだねリナリー……その前に…ぐるじい…でず……」
「あ、ごめんなさい」

*****************************************************************


「—ル…エル!」
「え?あ、ごめんなさい。ボーッとしてた」


エルはこしこしと目を擦った。
そして…アレンが持っている物を見て「それ何?」と聞いた。


「え?コレは絵ですよ?」
「「……」」


アレンが持っている紙には、どう見ても人には見えない物が描かれている。
言い辛そうな2人の様子を見て言いたい事を察したのかアレンは「すみません」と謝った。


「エル。…ごめん、私アレが人には見えないな……」
「ダメだよトゥイ。そんな事言っちゃ」


アレンはガツガツと食事を進めている。
そんな時、リナリーが言った。


「昨日退治したアクマは…確かにその女性に''イノセンス''って言ったの?」
「んむぐ…ひゃい(はい)」
「じゃあやっぱり、この町にはイノセンスがある確率が高いね。イノセンスがある場所には奇怪な事が起きるって言うし」


エルが言うと、アレンは口をもぐもぐとさせながらうなずいた。
エルは特に情報はなく、ただトゥイが「嫌な感じがする」と言った事くらいしかわからなかった。


「町の人たちは今日…10月9日をずっと繰り返してる事に、全く気付かないみたいよ。それにこの町に入った後、町の外に出てみようと思ったんだけど、どういう訳か気付くと街の中に戻ってしまうの」
「と言う事は……謎を解かないと外に出られないね」
「エル。トゥイは何もわからないんですか?」


アレンがエルの方を見る。エルは頷いた。


「今のところ収穫なし。ゴメンね」
「あ、別にいいんですよ」


アレンが慌てたように手を振った。それより、とアレンが続ける。
残りのオレンジジュースを飲みながら、エルはアレンを見た。


「何かコムイさん元気無かったですよね……?」
「…何か兄さん…色々心配してて働き詰めみたい……。最近伯爵の動向が掴めなくなったらしいの。''何だか嵐の前の静けさみたいで気持ち悪い''ってピリピリしてるのよ」

「嵐の前の……」


エルも少し不安になり、俯いた。
その時————


『時の少女〜〜♪見ぃっけぇ〜〜〜♪』
「!!」


バンッと机を叩いてエルは立ちあがった。
それにリナリーとアレンは驚く。


「エル?ど、どうしたの?」
「今……声が…」
「声?そんな物聞こえませんでし———」


ガチャァンッ、とアレンが持っていたフォークを落とした。
エルは変な汗を拭いながらアレンを見る。


「アレン。フォーク…落としたよ?」
「ッッこの人です!!エル、リナリーッッ!!」


3人の会話に聞き耳を立てていたその女性は、ばれた事に気がつくと、窓枠に足をかけた。
それをアレンが掴んで引き留める。


「エクソ……シスト?」←女性
「はい……」←アレン
「て言うか……何で窓から逃げるの…。普通は扉から……」←エル
「ご、ごめんなさい。何か条件反射で……」←女性
「…私のミルクこぼした……」←トゥイ(哀れ,)
「まぁまぁトゥイ…」←リナリー


とりあえず4人は席につくと、自己紹介をした。


「私はミランダ・ロットー。…嬉しいわ。この街の異常に気付いた人に会えて…」
「アレン・ウォーカーです」
「リナリー・リーです」


アレンとリナリーは紹介をする。
そんな時、自己紹介をしないエルに2人とトゥイは驚いた。


「……エル?」
「エル、どうしました?」


エルは気づかない。顔色が真っ青だ。
トゥイはエルの服をひっぱった。


「え?あ、ごめんなさい。エル・シュトラナーデです。よろしくね、ミランダ」
「よ、よろしく……」


上の空のエルを、トゥイは心配そうに見つめていた。


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葵様


いえいえ!
あ、いきなりの野郎ですいません(((

そうですよ!!
リナリーは可愛いのに格好いいんです!!((どっち
エシ戦…あぁ、リナリーの髪が…。


私もです!ツインテールリナリー大好きなんですよww




風様


トゥイ「∑哀…ッ!!?」

トゥイは哀れなお役目です♪
そうですよね…。
できるのにやらないから、皆に恨まれるんでしょう(((←


トゥイ「だ、だけどな…」

この子、自分でも♀か♂かよく分からなくなる子です^^;
一応♀設定なんですがね…(苦笑)

コメントありがとうございましたvv

Re: 【D灰】 -時ノ少女- ( No.8 )
日時: 2011/03/09 10:02
名前: 葵 ◆ufwYWRNgSQ (ID: LR1GMCO/)

今の絵柄とあの頃の絵柄とでは,もう違うので…今更戻られてもあの頃のリナリーを忘れそうで(((
ベリーショート…嫌だったなぁ。

>>風

だよね!


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