二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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どうぶつの森 ホヒンダ村だより—どうして私は—完結☆
日時: 2011/04/19 18:30
名前: モモ♪ ◆AUKKRecP3g (ID: /vJa.XYr)
参照: 名前変えた!元あゆだよ!

どうも!モモ♪でーす!
あっ、あと・・・元あゆです!
同じ名前の人が2人もいらしたんで
変えました;

とかと、モモ♪も同じのがいたんで、
今は麗です!


ホヒンダ系は初めてなんです!
よく分かりませんが・・・
ヨロ((


リクと質問については>>150を見てください^^


では・・・始めたいと思います!


[*+目次+*]


    —話—

0、 ルール>>75←遅

1、 登場人物紹介>>4

2、 プロローグ>>6

3、 第1話[*+ 謎の手紙 +*]>>8

4、 第2話[*+ 晴菜 +*]>>10

5、 第3話[*+ 信じること +*]>>11

6、 第4話[*+ 佐奈 +*]>>23-24

7、 第5話[*+ 佐奈の過去 +*]>>34

8、 第6話[*+ 新たな友達 +*]>>54

9、 第7話[*+ 手紙 +*]>>60

10、第8話[*+ flower村 +*]>>61

11、第9話[*+ 倒れた佐奈 +*]>>67

12、第10話[*+ 裏切り?佐奈SIDE +*]>>73

13、第11話[*+ 限界 +*]>>83

14、第12話[*+ 誤解 +*]>>91

15、第13話[*+ 居候 +*]>>92

16、第14話[*+ 再びあの音 +*]>>110>>122

17、第15話[*+ きもだめし!? +*]>>149

18、第16話[*+ なぜかのあの人 +*]>>156

19、第17話[*+ ペア +*]>>163

20、第18話[*+ きもだめしSTART! +*>>168

21、第19話[*+ 魔法の持ち主!? +*]>>171

22、第20話[*+ マリナーゼ村へ +*]>>187

23、第21話[*+ 復讐 +*]>>191

24、第22話[*+ ホントの気持ち +*]>>203

25、第23話[*+ 素直 +*]>>241

26、第24話[*+ 正体 +*]>>244

27、第25話[*+ 永遠 佐奈SIDE +*]>>248

28、第26話[*+ 雨の中 +*]>>249

29、第27話[*+ 過去 晴菜SIDE +*]>>250

30、第28話[*+ 風香 +*]>>251

31、第29話[*+ 運命の決まり +*]>>263

32、第30話[*+ 大丈夫だよね +*]>>264

33、最終話[*+ バイバイ。 +*]>>268




—お知らせ?—

1、参照100☆歓迎会>>35

2、オリキャラ募集>>37

3、オリキャラ紹介
ケチャ>>39 ミント>>41

4、参照200突破!(歓迎会ではありません)>>63

5、お知らせ?的なもの>>105-106

6、参照400突破!(300やらなくてスマン>>132

7、リクと質問募集用紙>>150

8、参照500☆歓迎会>>158

9、参照600、700☆突破!>>204

10、参照1000☆歓迎会>>245

11、お知らせ>>269




—その他—


1、佐奈の絵 あゆ作>>49

2、ミントの絵 クローバー作>>46

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Re: どうぶつの森 ホヒンダ村だより—どうして私は—お知らせ発表 ( No.248 )
日時: 2011/04/16 10:57
名前: 麗 ◆AUKKRecP3g (ID: fFMoervE)

第25話[*+ 永遠 佐奈SIDE +*]



「うっ・・・」


さよりんが外へ出てから、
私はずっと机につっぷして泣いていた。


自分が憎い。

あの時よりも、何倍も———。


あんなことを言わなければ、
こんなことにはならなかったのかも———。


「どうしてだろう・・・」


一度、思ったことがある。


私が死んだら、すべて終わりになるかな。
楽になって、この世を終わりに出来る———。


だけど・・・


「嫌だよ・・・」


私が死んだら、さよりんはどうなるの?
何も知らずに、永遠に悲しむ。

その他の友達のことを考えると———。


『さーな!』


『佐奈、あそぼ!』


『ねぇ、佐奈?』


「私っ・・・」


どうしたらいいの?
このままじゃ何も出来ない———。


「だけど・・・」


さよりんは、ずっとクヨクヨ悩んでないと思う。
いや、悩んでないといいな———。


さよりんみたいな子にあったのは、初めてだから———。
私の希望をなくさないで欲しい・・・


バタン!


「あ・・・」


急いで咳払いするさよりんの目には、
涙がまだたまっていた。


「さよ・・・りん?」


「佐奈・・・。ごめん」


スッと手と足をつき、謝るさよりん。

そんなこと、しないで———。


「あたし・・・最低だよ。佐奈をほったらかして、
全部思うままに———。ホント、最低・・・っだよね」


悔しそうな顔をするさよりん。
その目から1つの涙が伝った。


こんなこと・・・。


「でも・・・佐奈は大好きだよ、ホントに・・・。」


泣いているはずなのに、私には
苦笑いに見えた。


泣いてるのに、不思議だね———。


「いくらあたしの嫌いなピーマン入れたって、
お気に入りの布団洗っちゃっても、大好きだからね!・・・はっ;」


オロオロと全身で焦りを表す、さよりん。


やっぱ、いつものさよりんだ。


「プッ、あははっ」


「佐奈・・・あたしのこと、嫌い?」


「・・・そんなわけ、ないでしょ?私も、あんなこと
言ってるけど大好きだからね!・・・私こそ、ごめんね?」


申し訳なさそうに笑った、わたしと
さよりん。


「いいの!これでごあいこってことで!」


「そうだね!」


笑いあう、私達。これ以上の幸せは、ない———。

それに、私はさよりんなら来てくれるって、
信じていた。


今、一番信頼できる人かもしれない———


「フン、ばっかじゃない?」


「え・・・」


いきなり後ろから声がして、
とっさに振り返った。


この目に見えたのは、
お姉ちゃんだった———。
______________________________

あー、マジやばい((何が

Re: どうぶつの森 ホヒンダ村だより—どうして私は—お知らせ発表 ( No.249 )
日時: 2011/04/16 11:04
名前: 麗 ◆AUKKRecP3g (ID: fFMoervE)

第26話[*+ 雨の中 +*]




「ちょ、晴菜!」


バタン!


「お姉ちゃん!」


シトシトと雨がふっている中、あたし達は
この村中を探した。


「晴菜・・・どうして?」


その言葉を何度も何度も、
心の中でも繰り返した。

だけど、答えはない———。


本当の答えは、晴菜の答え。
あたしは———。


「あ・・・」


暗くなった木陰に、晴菜は立っていた。


「晴菜・・・」


「あたし・・・最低のことをした・・・っ」


ゆっくりと晴菜を覗き込むと、
静かに泣いていた。


「どうして、あんなことしたの?」


「・・・っ」


「・・・部屋、行こう?」


晴菜の手を引き、部屋へ案内する。


「お・・・姉ちゃ・・・ん」


ザー・・・


沈黙の中、ただ雨の音が続く。


「ねぇ・・・話してよ?」


「・・・うん、ごめん、本当に」


「お姉ちゃん・・・」


晴菜を1つ息を吸い、信じられない
言葉を発した。


「あたし・・・一回死んでるの」


「———え?」


嘘。どういうことなの———!?


「あたしは・・・。」

______________________________

うっゎ!
短い!

Re: どうぶつの森 ホヒンダ村だより—どうして私は—お知らせ発表 ( No.250 )
日時: 2011/04/16 11:34
名前: 麗 ◆AUKKRecP3g (ID: fFMoervE)

第27話[*+ 過去 晴菜SIDE +*]


「佐奈っ!」


「わっ、お姉ちゃん、びっくりさせないでよ〜」


まだ佐奈が記憶喪失になっていないときのこと。
いつものように、仲良く暮らしていた。

佐奈は可愛くて何でも出来て、
まさに自慢の妹だった。


だけど———


キキィィィィィィイイイィィィィ!!!


「キャァアァァァ!」


ドン!


何かが強くぶつかると一緒に、
意識はサーッとなくなった。


何・・・何が起きているの?


「ッ・・・」


前がまぶしくて、目をあけてみると
そこには見たことのない世界が広がっていた。


「ここは・・・」


「また一人、増えたな」


遠くで誰かの声がする。
そのほうへいってみると、いかにも偉そうな
おじさんが大きな椅子に座っていた。


「ここか?知っているだろう。天国だ。」


「———え?」


天国・・・?
そのとき、あたしの頭に浮かんだ文字。


『死』


その一文字だった。


「あの、あたし・・・死んだんですか!?」


「ああ、そうだ。」


「嘘だ、嘘だ———!」


あたしが死んだなんて・・・。


佐奈は、どうなるの?
ずっと、悲しむの?


いや・・・


「まぁ、確かに信じられないことだな。だけど、もう
起こったことなんだ。もう運命は変えられない」


「そんな・・・!」


どうも、出来ないの!?
何も・・・?


「お願いです!もう一回生きさせてください!」


きっとまだ佐奈は知らない。
まだチャンスはある。


「そして・・・事故のことをなかったことにして
欲しいです!」


「そうか・・・。お前には妹がいるからな」


神様らしき人は、ゆっくり微笑んで話してくれた。


「いいだろう」


「本当ですか!?」


もう一度いきらせてもらう・・・!
佐奈と、会える!


「だけども、その代わりに大切なものを失うことになる。」


「大切な・・・もの・・・。なんですか!?」


「さぁな。それを知るのは、生きてからだ。」


大切なもの・・・?
何?


「でも!生きさせてください!」


「・・・よかろう。ハウヴェル、トラヴェル」


何かの呪文をさっと唱えると、
目の前に扉が現れた。


「いきなさい。あなたには、未来があるのだから。」


「・・・はい!」


ギィイィィィ・・・


ありがとう・・・神様・・・


あたし、がんばるよ!


   *


「お姉ちゃん!」


はっと気づき、起きてみると佐奈がいた。


足も、感触もある。
よかった。あたし、ちゃんと生きてる・・・。


「もぅ、熱中症で倒れるなんて。気をつけてよ〜?」


「う、うん」


そうか・・・あたし、熱中症で倒れたことに
なるのか。


でも、何も失ったんだろう。
それは、まったく分からなかった。


   *


「佐奈—————!!」


佐奈が、記憶喪失になった。


・・・信じられない。
今までのこと、忘れちゃうの?


そう、神様がなくしたものは、「佐奈との思い出」だった。


だけど。


「あ、お姉ちゃん」


!?


あたしのことは・・・覚えているの?


じゃあ・・・何をなくしたの?


「触らないで!」


・・・え?


あたし、何言ってるの?


「気持ち悪い!」


こんなこと、言いたくない・・・!


あれからもずっと佐奈は落ち込んでいる。
謝りたいのに、体が動かない———!


そして、分かった。
あたしが失ったのは、「優しさ」だ。


だから、変なことしてさよりんを騙したり、
爆発したり。


あたしは、そんなことしたくないのに———!
_______________________________

はぁ・・・腰が((

Re: どうぶつの森 ホヒンダ村だより—どうして私は—お知らせ発表 ( No.251 )
日時: 2011/04/16 11:55
名前: 麗 ◆AUKKRecP3g (ID: fFMoervE)
参照: いつものようにさよりんSIDE!

第28話[*+ 風香 +*]




「ということだったの・・・。」


「え・・・」


信じられない。
晴菜は、優しさを失ったなんて・・・。


「じゃあ・・・さっきのも?」


「もちろん。あたしは謝りにきたのに。」


じゃあ・・・すべて、自由に出来ないんだ。
何かに、つられて・・・


「大丈夫!」


あたしは、自信ありげにつぶやいた。


「絶対、あたしが優しさを取り返してあげる!」


「・・・さよりん」


なんて。何にもできないけど。
あたしが何か出来ることがあったら・・・。


「ありがとう」


「どーも・・・って、あれ?」


今、ありがとうって言わなかった?


「え・・・!?いつも、ありがとうなんて言えなかったのに!」


もしかして・・・


「優しさ、戻ったの!?」


「さ、さぁ・・・。」


でも、だとしても。少しは戻ってるん
じゃないかな?


ありがとうって言えたし・・・


「でも、戻ってないかもだよ?」


「だとしても!ありがとう!」


晴菜が、思いっきりあたしに飛びついてくる。

・・・ううん。あたしこそ、いろいろありがとう。


「佐奈・・・一緒に暮らそう?」


「いいの?お姉ちゃん」


「もちろん!」


・・・やっぱ、佐奈の一番の幸せは、
晴菜だよね。


何勘違いしてるんだろう、あたし。


「ごめんね?さよりん」


「ううん!何で謝るの?よかったじゃん!」


・・・無理してる。


ホントは行って欲しくないけど、とめない。
二人が幸せだったらいいや・・・。


「あとね、佐奈、さよりん。あたし、変なことしちゃったでしょ?
爆発とか」


「はい」


「うん」


そうか・・・爆発で、あたし達は知り合ったんだもん。


「風香も、それで知り合ったの。まぁ・・・悪の仲間?」


「風香さんが!?」


・・・風香?
どこかで聞いたこと、ある・・・。


「あ、さよりんは知らないよね。お姉ちゃんの親友です」


「ああ・・・」


前にそんなこと、言ってたな。


その子も・・・。


「まぁ、あたし達は一緒に暮らすから。
ありがとね?」


「うん。あ、サラたちのことは?」


「・・・もう大丈夫。」


よかった・・・。
あんなルール・・・意味わかんないもん。


「じゃ・・・「晴菜?」」


晴菜の声を誰かがさえぎった。


「あ・・・風香」


これが・・・風香?


「何してるの?今日でしょ?」


「あ・・・」


今日?今日何かあるの?


「佐奈を殺す日は。」

_______________________________

次回、最終回!((ウソでーす。
次の次、最終回!((これホント

Re: どうぶつの森 ホヒンダ村だより—どうして私は—お知らせ発表 ( No.252 )
日時: 2011/04/16 12:48
名前: ○☆゜月乃゜☆○ ◆flHgp5w1mA (ID: sEySjxoq)
参照: http://www.kaki-kaki.com/bbs_test/view.html?451420

ここの扉絵を描いてみたりする僕www

(ど下手 目が腐ります。)


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