二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
■漢字にルビが振れるようになりました!使用方法は漢字のよみがなを半角かっこで括るだけ。
入力例)鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)
- 砂漠の向こうの戦士
- 日時: 2011/04/16 14:21
- 名前: 鳥居瑠羽&南雲リリア&リンク (ID: 8FNZsxHa)
久しぶりです。3年前の小説をアレンジしたいと思ってこのスレッドを作りました。ちなみに名前も3年前です
鳥居 瑠羽=村瀬 燐火
南雲 リリア=菘雲 芽衣子
リンク=シャドーカービィ
ではお楽しみください
Page:1
- Re: 砂漠の向こうの戦士 ( No.1 )
- 日時: 2011/04/16 15:18
- 名前: 南雲リリア (ID: 8FNZsxHa)
俺から逝くぜ!(逝くな
第1話 ダイアモンドの戦士
—アメミア王国 東—
とある国にとある城にとある皇子の息子がいた・・・だがその息子は皇子を継ぐ気は全く無く、ついに城から逃げ出してしまった
—3年前 アメミア王国 西—
「テラル!テラル!」
「悪いリン。僕は此処までの様だから・・・先に逃げてくれ」
リンはそう言われたがそこで佇んでしまう・・・テラルが私の身代わりに?私が生きて何の価値があるの?それにテラルとは離れたくない
「嫌だよ!テラルも一緒に逃げようよ!」
「分かるだろ・・・この瓦礫。もう僕は出られないんだ」
その時テラルの首に剣が刺さる。テラルは最後の力でリンを川に突き落とした
「スマン。助かる為の方法だ」
「え・・・?」
—三年後—
「・・・テラル」
リンは昔の話を思い出した。あれは彼女にとってトラウマであり成長する切っ掛けでもあった
「涼埜様聞いてるか?」
「あ・・・ゴメン」
リンは今中学校に通ってる。少しでも忘れる様に
「なあ・・・知ってるか?学校の不良」
「知らない」
リンは知らなかった。その不良と呼ばれた者が世界の運命を大きく変えることが
「名前は亜麻南 濾羽羅瑠。そこにいるよ」
リンは正直吃驚した。だって全く不良な雰囲気が無いから・・・その人は長い銀髪で青と緑のオッドアイだった。けど窓の所に座ってる所が1番雰囲気あった
「誰が不良だよ」
「校則無視してる癖に」
誰かが消しゴムを投げる。だが濾羽羅瑠は普通に受け止める
「長髪と染めるのはいけないんだぞ!」
「別に染めてない。生まれつき」
「生まれつきって・・・」
濾羽羅瑠はその場を去る
「似てる・・・」
「誰に?」
「マーティ族102820代の皇子に」
「ゼガ・ローラルに?」
濾羽羅瑠は名前も髪形も髪色も目の色も何もかもがゼガ・ローラルと一致していた。自分では上手く隠したつもりだろう・・・リンは濾羽羅瑠を追いかける
「あっ涼埜様」
「オイ。何時まで付いてくるつもりだ」
(ヤバッ気付かれてた!?)
「用件でもあんのかよ」
リンは3年前死んだテラルの仇を討たせてもらいたかったのだ
「・・・テラルを救ってよ。アイツを倒してよ」
「お前名前は?」
「涼埜 リンです」
涼埜家はアメミア王国三大貴族の中の一つ。濾羽羅瑠は反応した
「アイツって誰だ?」
「確かポーリス・ガーレーヌって奴・・・」
「いいぞ。引き受けた」
「・・・え?」
リンはすっかり断られると思っていた
「ポーリスだろ?」
「はい」
「任せとけ」
リンはその言葉を信じた。たとえ私が騙されていようとも たとえ私が死んだとしても信じ続ける。アイツさえ倒したくれれば私は良かった
—ポーリスキャッスル1階—
「此処か・・・」
濾羽羅瑠は丸腰でキャッスルに入り込んだ。実はそうでも無い。彼の武器はスキル[魔法]なのだから。魔法は彼にとって最大の武器と言うわけでも無かった
—モニター室—
「侵入者発見。侵入者発見—侵入・・・はっ者・・・ピーーー」
Page:1
この掲示板は過去ログ化されています。