二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- VOCALOID*
- 日時: 2011/05/08 12:22
- 名前: みにゅ (ID: V4RVuUEP)
初めまして!!
「VOCALOID*」を書かせてもらうみにゅと申します\(^o^)/
これはボカロの曲を
想像で解釈したものを小説にしています^^
元の曲のイメージを崩したくない!!
って方はUターンをおすすめしますb
このすれで一つじゃなくて
このすれで何個も小説が出来ると思います( ^ω^ )
まぁ短編集ってやつですかね?
▽作成中
ロミオとシンデレラ(初音ミク)
▽完結
*Dear
▽目次
*Dear>>1から飛んでって下さい
では精いっぱい頑張るので
みなさんも精いっぱい見て下さいw
- Dear.第五話 ( No.8 )
- 日時: 2011/05/08 11:51
- 名前: みにゅ (ID: V4RVuUEP)
【第五話】
一年後。
「ミクさーん、そろそろ本番ですよ!」
「はぁい、今行きます!」
私の楽屋にスタッフが現れた。
私はその声とともに、廊下へと飛び出した。
キレイな衣装に身を包んだ私の左手の人差し指は、光を跳ね返す。
あの先輩からもらった指輪だ。
私は、『夢』を成し遂げた。
これから披露するデビュー曲を、鼻歌で歌いながら、スキップする。
スタッフは、そんな私の後姿を見て、微笑みながらこう言った。
「きっと、その先輩さんも見守ってますよ」
その言葉に対して、私は左手でVサインをして見せた。
やはり人差し指は輝いていた。
私は一度、指輪を見つめた。
先輩もつけてくれているのかな?
二人の最後の絆を、一撫でしてスタジオに入った。
そして、ONAIRのランプが点く。
【第五話 終わり】
- Dear.最終話 ( No.9 )
- 日時: 2011/05/08 11:46
- 名前: みにゅ (ID: V4RVuUEP)
【最終話】
司会を務めるアナウンサーが、大きく声を上げた。
(今週も始まりました、Mスタ!
トップバッターは期待の新人、ミクさんです!!)
「よろしくおねがいします」
(今回歌っていただくミクさんのデビュー曲は、ミクさんの思い出が詰まっているんですよね??)
アナウンサーが私に問いかける。
私は柔和な笑顔を見せて、答えた。
「そうです。
去年くらいに、実は付き合ってた先輩と別れたんです。
別れてからも好きで、立ち直れなくて…。
そしたら先輩はアメリカの大学に合格して、もう会えなくなりました。
この曲は、その時の私の大切な思いです」
(では、スタンバイよろしくお願いします!)
「はーい」
いつか先輩に伝えたいと思っていた気持ち。
『先輩の事、ずっと愛してるから』
結局伝えられずに、私の心の中に眠っているけど。
だから、この歌を歌うんだ。
『きっと、その先輩さんも見守ってますよ』
スタッフが言っていた通りだ。
どこかで見守ってくれている先輩に向けて。
先輩が帰ってきてくれるなんて期待は抱かない。
もう会えないのは分かっている。
だから、大好きな先輩の事をずっと忘れない。
移り変わってゆく景色の中でも。
私がステージに立つと同時に、ライトが輝きだした。
ちゃんと『親愛なる君』に届くように…。
「では、聞いて下さい。
私のデビュー曲、『Dear』」
私は歌う。
ただ、先輩の心の片隅に。
一生消えないように。
『私』を刻みこむかのように…。
【最終話 Dear.終わり】
- Dear.挨拶 ( No.10 )
- 日時: 2011/05/08 12:13
- 名前: みにゅ (ID: V4RVuUEP)
一応完結しました\(^o^)/
うー、我ながらgdgdだorz
なんか勝手に妄想に走っちゃって、
最後は歌手になっちゃって…w
ついていけなかったらすんませんんんんんん((殴
お客さんも0でさみしい&゜けどw
次は誰かにコメントもらえたら嬉しいです!!
てか腹減ったー←
- Re: VOCALOID* ( No.11 )
- 日時: 2011/11/20 09:32
- 名前: MEIKO (ID: 8c89ALUL)
スッゴク感動しました!文才、上手すぎます(°∀°)
- Re: VOCALOID* ( No.12 )
- 日時: 2011/12/02 21:44
- 名前: 白雪 言葉 (ID: 7vvUHEHF)
私は、この曲が好きなんでものすごく感動しました!!
これからもがんばってください。応援してます!!
超神文!!!!
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