二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- 銀魂 そんな四人の物語。
- 日時: 2011/05/18 20:36
- 名前: ひゅるり ◆SDhkkrnOxE (ID: OG.Eam1W)
- 参照: 明日テストだ!でもべんきょーあんましてない!ヤバい!!
こんばんはー、ひゅるりです!
此処では銀魂の小説書いてます、書いていく予定です。
作者の目標は戦いありギャグあり恋愛ありみたいな?感じで書いていきます。
亀更新なんて比べ物にならないくらい遅い更新でもいいよ!!
とか言ってくれる心の広い方に見ていただけると幸いです。
オリキャラは只今募集していません、というか、作者の気まぐれで何人か募集します!
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- Re: 銀魂 そんな四人の物語。 ( No.3 )
- 日時: 2011/05/19 14:38
- 名前: ひゅるり ◆SDhkkrnOxE (ID: OG.Eam1W)
- 参照: 明日テストだ!でもべんきょーあんましてない!ヤバい!!
第一訓 わたしとあなた。
私は『陰』で。
木陰は『陽』で。
・・・・・・すべてが逆の私たち。
「あっ、木陰!!この前遊びにいったの楽しかったな!!」
日向「え゛っ。」
「あれ?木陰さ、前髪ちょっと長くね?」
日向「こ、木陰は私の姉です・・・・!!」
たっと振り切って走っていく。
日向「もーやだ・・・・。」
毎日、毎日。
木陰と間違われて。
家のふすまをばんっと開ける。
日向「木陰ぇ・・・・っ」
木陰「えっ?日向?本屋は?もしかしてもー戻ってきたの?」
日向「変な男の人に声かけられた。」
木陰「えっ!?
ナンパ!!??」
日向「そんなじゃないよ・・・。
木陰と間違われただけ・・・・。」
木陰「ふーん・・・・。
あたしさァ、日向のこと大好きなの。
だからほかの男と一緒に居るの嫌なんだー・・・・。」
日向「木陰は男の人とよく遊んでるでしょ・・・・。」
木陰は私の手をぎゅっと掴んでこう宣言した。
木陰「・・・・だから!!
彼氏なら認めるけど!!
ちゃらちゃらした気持ちで男が近づくのは許せないの!!!」
日向「はぁ・・・・。
あの、だったら何で真選組に入ったの?」
木陰「・・・・、あたしが彼氏作りたかったか」
日向「もういい。」
木陰は本当に。
私とはすべて逆。
木陰の部屋から出て。呟く。
日向「・・・・・私は、彼氏なんか作る気ないよ・・・・・。」
大好きな、双子の姉。
沖田「何言ってんですかぃ?
日隠。」
日向「私は日向です。
ていうか沖田さん、私と木陰の区別ついてるでしょう?
それにどちらも日陰じゃありません。」
沖田「日陰ってのはお前のあだ名でィ。
陰気な奴にはぴったりでさァ。」
日向「・・・・、そうですね。」
沖田さんは真選組のなかで私たちの見分けがつく数少ない人。
背後でピシャンッッとふすまのあく音。
木陰「こぉら沖田ぁーーーーー!!!!
日向にちょっかい出すなぁーーーーーー!!!!!」
沖田「ほんっとうるさいやつでさァ。日光は。」
木陰「あたしは木陰だっつーの!!!
ていうか沖田!!あんたあたしと日向の区別ついてんでしょ!!??
それにどちらも日光なんかじゃないし!!!」
沖田「何ですかィこれ。デジャウですかィ?」
木陰は私を後ろから力いっぱい抱きしめる。
・・・、正直言って痛いし苦しいんだけど・・・・。
沖田「・・・・、日向が死にそうですぜィ?」
木陰「えっ?
あ゛、あ゛ぁーーーーっっ!!??
な、何すんのよ沖田!!!」
沖田「いや、お前がしたんだろィ。」
少しばかり顔の青くなった私をぱっと木陰が離す。
雑談に花が咲く。
凄く明るくて、可愛くて。人気者の。
私の大好きな、双子の姉。木陰。
私は、『影』で。木陰は、『陽』。
すべてが逆の私たち。
- Re: 銀魂 そんな四人の物語。 ( No.4 )
- 日時: 2011/05/18 21:33
- 名前: ひゅるり ◆SDhkkrnOxE (ID: OG.Eam1W)
- 参照: 明日テストだ!でもべんきょーあんましてない!ヤバい!!
ゆうさん>>002
きゃーー!ゆうさんだーー!!
来てくれてありがとうございます!
こっちも更新が遅れないように頑張りますね!!
- Re: 銀魂 そんな四人の物語。 ( No.5 )
- 日時: 2011/05/19 06:35
- 名前: ひゅるり ◆SDhkkrnOxE (ID: OG.Eam1W)
- 参照: 明日テストだ!でもべんきょーあんましてない!ヤバい!!
第二訓 やればできる・・・・かも?
木陰「ぅりゃあっ!」
「うわっ」
日向「・・・・・。」
「いだっ!?」
今は稽古場に居ます。
木陰や、隊士さんたちと一緒です。
「日向ちゃん竹刀さばくのうまいねー!」
木陰「あたしは木陰だよー?」
「木陰ちゃんはあれだね、蹴るとき目がこう・・・・、」
日向「日向です。」
今は前髪も上げて、髪形も同じにしているから余計に分かりづらいだろう。
木陰「日向さー、蹴るのって疲れない?
竹刀の方があたしは楽だよ。」
日向「・・・、結構楽だよ?
刀もつって重たそうだしいいや。」
木陰「そっかー・・・・。」
『・・・・、あんなに双子でも違うんだな』
『別人みたいだ。』
『本当だよなー。』
日向「・・・・・。」
ひそひそと、喋っている。
ひそひそいうなら、はっきり言えばいいのに・・・・。
土方「何言ってんだお前ら。」
「えっ」
土方「双子だろーが何だろーが別の人間なんだから。
人格が違うのは当たり前だろ。」
「そ、そうです・・・・ね・・・・。」
日向「土方さ・・・・?
なんでここに・・・・。」
木陰「土方じーゃん、つかマヨ方じゃ・・・・、マヨじゃん。」
土方「木陰、それもう俺じゃ無くてマヨだよな!?」
木陰「えっ、土方さんってマヨじゃなかったんですか!?」
土方「違うわボケェェェェエ!!!!」
土方さんは見ただけで私と木陰の区別がつくもう一人の人。
木陰「あはは・・・・、マヨ方ホント、なんでいんの?」
土方「・・・・・、関係ないだろ。」
私の、好きな人。
木陰「んじゃもー帰りな。バイバイバイバイ」
土方「お前はいちいち言い方がムカつくな・・・・。
じゃーな。」
日向「さようなら・・・・っ。」
土方「バイバイ、マヨネーズ!!」
土方さんが帰って行った。
多分・・・・、木陰に会いに来たのかな・・・・・。
木陰「ね、日向。
本当に彼氏とか作るきないの?」
日向「ないよ・・・・、作るもなにも私のこと好きになってくれる人なんかいないよ・・・・。」
木陰「・・・・、そんなことないのに・・・・。
ちゃんとオシャレしなよ!」
日向「似合わないよー・・・・。
木陰みたいに可愛くないし・・・・。」
木陰「日向ー!?
あたし達双子よ!?双子!!顔いっしょ!!
だからあたしに似合う化粧はあんたにも似合う!!!
という訳でオシャレしてみよう!!!!」
日向「え・・・・っ」
木陰「決まり!!決まりね!これ!さぁ!やろうじゃないの!!!!」
日向「えぇぇ・・・・・っ!?」
私はただおろおろするばかりで。
- Re: 銀魂 そんな四人の物語。 ( No.6 )
- 日時: 2011/05/19 22:15
- 名前: ひゅるり ◆SDhkkrnOxE (ID: OG.Eam1W)
- 参照: テスト一日目、数学死んだ・・・。明日は・・・、英語だ!!^^;
すみません、もともと遅い更新なんですが、
私は学生なので、学校行事が最近忙しくなり、
もっと書くのが遅れるかもしれません><
日曜日には二話ぐらいを目標にします><すみません・・・・;;
- Re: 銀魂 そんな四人の物語。 ( No.7 )
- 日時: 2011/05/20 21:50
- 名前: ひゅるり ◆SDhkkrnOxE (ID: OG.Eam1W)
- 参照: テスト終わったー(oдo) 真っ白に燃え尽きました・・・・。
第三訓 あのね。
うっすらとメイク。
髪も綺麗にしてみた。
着物もいつもより女の人っぽいもの。
木陰「似合ってるよーー!!!」
日向「う、ううう嘘言わないでよ!」
結局無理やりされた。
日向「わ、私にはこんな派手な着物は・・・・・。」
木陰「んじゃ、洋服にする?」
日向「そういう意味じゃなくて・・・・!」
木陰「・・・・じゃあなに。」
日向「・・・・、私は、木陰みたいに綺麗じゃないから。
こんな恰好どうせ似合わないし・・・・。」
木陰「・・・・・・は?何言ってんの。」
少し木陰の目線が厳しくなる。
日向「こ、木陰・・・・?」
木陰「それは、日向が努力してないから!!
あたしは頑張ったもん!!オシャレもしたし、服もバイトとかして買ったし!!」
日向「・・・・・。」
木陰「だから日向だって、可愛くなってほしいって思うの!」
日向「・・・・、ごめん・・・・。」
木陰「・・・・・あたしもごめん、なんか言い過ぎた。」
日向「いいよいいよ!わ、私、このカッコで外歩いてみる!!」
木陰「えっ、本当?じゃああたしも・・・・。」
日向「・・・・一人でいってみるよ。私。頑張ってみる。」
木陰「・・・・うん!ガンバ!日向!!」
門まで送ってもらった。
き、緊張してきた。
「おい、日向。」
日向「ひぅあっっ!!??」
土方「えっ、だ、大丈夫か?」
日向「あ・・・、土方さん、すいません、吃驚して・・・・。」
土方「いや、それよりお前、その服とか・・・・。」
日向「えっ、や、ややややっぱり変でしたかね?」
土方「いや、似合ってるけど・・・・。」
・・・・?
日向「・・・・土方さん、顔赤いですよ?」
土方「・・・・、き、気のせいだろ、それよりどっか行くのか?」
日向「あ、はい。ちょっと散歩に行こうと思って。」
土方「じゃあ俺も行ってやるよ。一人じゃ危ねぇからな。」
日向「ほっ、本当ですか!?ありがとうございます!!」
木陰「・・・・・ふふ。
やったじゃん日向。」
あたしは柱の陰からひっそりと二人の様子を見ていた。
まるで、
木陰「カレカノじゃーーーーーん!!!!」
沖田「うるさいですぜ。日光。」
木陰「!?おっ、沖田!!??何で居んの!?
つか、日光じゃないし!!」
沖田「ストーカーみたいなことしやがって。
・・・えーと?なになに・・・。
土方このクソマヨヤローヘ。
日向が一人で外出するよ!
今の日向ならナンパされて間違いない!!
断れるような性格じゃない日向には彼氏ができちゃうよ!!!
日向は今門のところ!!!
・・・・・、なんですかィ。このメール。」
木陰「みっ、見るなァァァァァァァァァァァァ!!!」
きっとあたしの顔は真っ赤だと思う。
沖田「お前はお節介だねィ。・・・・ま、そんなところも好きなんですけどねィ。」
沖田の顔も少し赤くて。
木陰「・・・・・・は?」
あたしの顔はさっきよりも赤くなっているだろう。
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