二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- 王者の掟
- 日時: 2011/06/17 19:28
- 名前: 龍人 (ID: RjGXEztJ)
主人公
・仁王飛鳥
立海大3年
容姿→銀髪のウルフカットのショートで仁王にそっくりだが仁王より尻尾が長い
性格→悪戯好き・クール
異名→血濡れの道化・九州三翼
立海の部長で「silverwolf」の主将で千歳と橘の親友
・柳生美衣奈
立海大3年
容姿→紫髪のセミロングで七三分けのぱっつん
性格→淑女
異名→淑女
立海の副部長で「silverwolf」の副主将でゆりあと幼馴染
・柳蓮香
立海3年
容姿→柳に非常に似ているが髪の長さが肩まででぱっつん
性格→沈着冷静
異名→闇鴉
・幸村雷羅
立海3年
容姿→藍色のセミロングで常に儚げなオーラを醸し出す
性格→真っ黒
異名→貴公子
・真田空雨
立海3年
容姿→黒髪のショートで黒の帽子を何時もかぶってる
性格→天然
異名→女帝
・丸井ゆりあ
立海3年
容姿→深紅のセミロングで2つ結びをしている(可愛い系)
性格→元気・活発的・二重人格
異名→妙技師・翼の折れた天使
蓮香と幼馴染
ルイ桑原
立海3年
容姿→黒髪のショートでストレート(ジャッカルに似てない)
性格→面倒見が良い・苦労人
異名→黒狼
切原舞
立海2年
容姿→ふわふわの黒髪のショートで可愛い系
性格→馬鹿・負けず嫌い
異名→死神
・月神ラウラ
立海1年
容姿→金髪のショートで目がくりくりしていて可愛い系
性格→飛鳥大好き!・頑張り屋さん
立海のマネージャーで飛鳥を尊敬してる
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- Re: 王者の掟 ( No.2 )
- 日時: 2011/06/17 20:05
- 名前: 龍人 (ID: RjGXEztJ)
一方、立海大では・・・
仁王「おっ遅れたぜよ!!」
仁王がスライディングで入ってくる
柳「3分15秒の遅刻だ」
柳がぼそりと言う
幸村「フフ・・・覚悟は良いね?」
仁王「!?(今日は俺の命日ぜよ・・・)」
幸村「フフ・・・」
ガチャッ
タイミング良く部室のドアが開く
柳生「すみません・・・遅れました・・・」
息を切らした柳生が入って来た
柳「珍しいな柳生・・・6分45秒の遅刻だ」
ノートに素早く書き込む柳
幸村「珍しいな・・・理由は?」
柳生「寝不足です」
幸村「ふーん」
仁王に爽やかな笑みを向けながら唸る
幸村「柳生は練習2倍ね?」
柳生「あっはい・・・」
幸村「仁王は4倍いでvv」
仁王「!?(贔屓ナリ!!)」
幸村「日頃の行いだよ(黒笑」
仁王「!?(よっ読まれた」
柳生「行きますよ?仁王くん」
仁王「ピヨ」
逃げる様に部室から出る2人
仁王「助けてくれてサンキュー」
柳生「フン・・・」
仁王「柳生?」
柳生「寝坊したのは仁王くんのせいですからね・・・」
柳生がぷいっと視線を逸らす
仁王「ククッ・・・(可愛い奴じゃのぅ)」
仁王と柳生はコートへ向かう
柳「・・・・」
時計を見ながら黙る柳
真田「幸村・・・まだ赤也が来て居ない」
柳「はぁ・・・またか」
幸村「立海(うち)のエースは懲りないね・・・」
柳はケータイを取り出すと電話を掛けた
(もしもし?)
柳「俺だ」
(蓮二?)
柳「あぁ・・・舞は居るか?」
(舞?舞なら居るよ?)
柳そうか・・」
(また切原くん?)
柳「あぁ・・まだ来ていないんだ」
(立海のエースは遅刻のエースでもあるんだね)
柳「アイツは朝に弱いからな・・・」
(多分まだ寝てるよね切原くん・・)
柳「だろうな」
(どうすんの?)
柳「・・・」
(起こしに行かないと切原くん学校も遅刻だよ?)
柳「それは不味いな・・・飛鳥、今から来れるか?」
(りょーかい!)
柳「待ってるぞ)
携帯をしまう柳
真田「誰と話していたのだ?」
柳「諸事情だ」
幸村「フフ・・彼女かい?」
柳「きっ気のせいだ///」
真田「女子とはたるんどる!」
幸村「真田・・煩いよ?(黒笑」
真田「むっ・・・すまぬ」
怯む真田
- Re: 王者の掟 ( No.3 )
- 日時: 2011/06/17 20:13
- 名前: 龍人 (ID: RjGXEztJ)
柳「皆には黙っていてくれないか?」
幸村「当たり前だろ?その代わりに今度、会わせてね?」
柳「あぁ・・・近いうちにな」
幸村「フフ・・・楽しみだよ」
柳「フッ・・・」
3人は部室から出る
すると銀髪の少女が走って来た
「蓮二♪」
柳「早かったな・・・」
「朝練を早めに終わらせて来たんだよ」
柳「成程・・・」
「だから部活は問題ない」
柳「そうか・・なら行くぞ?」
「うん!」
柳「精市・・赤也がまだ寝てるそうだ・・・迎えに行ってくる」
幸村「分かったよ^^」
幸村の許可を得て2人は走り出した
- Re: 王者の掟 ( No.4 )
- 日時: 2011/06/28 18:29
- 名前: 龍人 (ID: RjGXEztJ)
「あの人が幸村精市か?」
柳「あぁ・・・」
「神の子か・・・」
柳「大丈夫だ・・・精市は道を踏み外しはしない」
「でも・・・不安なんじゃ」
柳「何故?」
「うちは何人もの自分の2つ名のプレッシャーに押し潰されてダメになる選手を見てきた」
柳「精市は強い・・・アイツは一度、「絶望」と言う名の「地獄」を見たんだ」
柳が落ち着いた様に言う
「そうだったね・・・」
柳「着いたぞ」
「鍵は舞から借りてきた」
舞から借りた鍵でドアを開ける
ガチャッ
柳「赤也!居るか?」
叫んでみるが返事がない
「多分、まだ寝てる可能性が高いな」
柳「世話が焼ける・・・」
切原家にずかずかと入り込み階段を上る
「ここが赤也君の部屋みたいだね」
柳「入るか?」
「うん」
コンコン
柳「赤也!入るぞ?」
返事がないので部屋のドアを勝手に開ける
ガチャッ
「赤也君!!起きないと学校遅刻するよ?」
ゆさゆさと赤也の体を揺らす
柳「仕方ない・・・赤也!起きないと弦一郎の鉄槌と精市の黒魔術だぞ?」
赤也「嫌っす!!!」
凄い勢いで布団から出る赤也
柳「早くしないと遅刻だぞ?」
- Re: 王者の掟 ( No.5 )
- 日時: 2011/07/09 21:47
- 名前: 龍季 (ID: RjGXEztJ)
赤也「舞の奴何で起こしてくれなかったんだよ・・・」
「それは君が聞こえてなかっただけじゃないのか?」
赤也「アンタは?」
着替えながら飛鳥に聞く
「女子テニス部部長の飛鳥だ」
赤也「へぇ〜」
柳「喋ってる暇があったらさっさと支度をしろ」
赤也「へ〜い」
ささっと支度を済ませる赤也
「蓮二・・・後10分以内に校門を潜らないと真田がキレる」
赤也「げっ・・・」
柳「弦一郎は厄介だからな」
「準備は出来たか?切原くん
赤也「ウィース」
柳「急ぐぞ」
3人は慌ただしく切原家を後にする
- Re: 王者の掟 ( No.6 )
- 日時: 2011/08/05 22:45
- 名前: 龍夜 (ID: RjGXEztJ)
そしてギリギリ門を潜り息を整える3人
切原「ゼェ・・・ハァ・・・」
柳「これに懲りたら寝坊をしない事だな」
切原「・・・っす!」
「蓮二・・・早く行かんとHR遅れる」
柳「そうか・・・赤也は学年が違うから早く行け」
切原「っす!んじゃ放課後!!」
赤也は颯爽と廊下を走って行った
「元気な奴だな」
柳「あれが2年生エースだ」
「まぁうちの”2年生エース”には負けるけどね」
柳「どっちもどっちだろ」
「そう?」
のんびりと話ながら教室へ向かう
ガラガラ
教室のドアを開ける2人
先生「おぉ〜柳と仁王か!2人が遅刻なんて珍しいな」
「すみません」
柳「野暮用がありまして・・・」
先生「普段真面目な2人に免じて許してやろうじゃないか!2人共、席に着け!」
2人「「はい!」」
2人は颯爽と席に着く
先生「んじゃ!HR始めるぞー」
やる気のない担任がHRを始める
「あぁ〜怠い」
柳「優等生のお前がそんな事言って良いのか?」
「それは蓮二もだろ?」
柳「ふっ・・・」
「笑うなよ」
授業中はずっとこんな感じだった2人でした
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