二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- ポケットモンスター【B&Wよりも初代推し】
- 日時: 2011/07/12 01:54
- 名前: ガラガラ (ID: iUqSgUfr)
はじめまして、ガラガラです。
巷では、ポケットモンスターブラック・ホワイトが流行ってるそうですが俺は流行に逆らって初代ポケモンを書こうと思います。
俺も新作のポケモンはやっていますが、特性やらジムリーダーの知識が曖昧で執筆しにくいからです。
内容は原作を沿うように進行したいと思います。
今作には、【原作崩壊】【原作キャラのアンチ】【薄い戦闘描写】
などが予想されます。
今の時点で、読む気が失せた方はブラウザバックをお願いします。
それでも、読んでくれるって言う奇特な方がおりましたら
温かい目で見守って頂けると幸いです。
読んだ感想などを頂けると執筆スピードが上がる可能性があります
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- Re: ポケットモンスター【B&Wよりも初代推し】 ( No.1 )
- 日時: 2011/07/12 02:02
- 名前: ガラガラ (ID: iUqSgUfr)
【序章】 懐古厨? だが、それがいい!!
某日 とあるリサイクルショップでの出来事
暇を持て余した一人の青年は近所のリサイクルショップに足を運んでいた。
青年の目的はただ一つ。
安く手に入る中古のゲームソフトを買うことであった。
そこで、偶然手に入れたゲームが男の人生を変えることになるのだった。
〜青年の自宅〜
「まさか…こんな掘り出し物に巡り合えるなんてなぁ〜」
ポケットモンスター 青
『赤・緑』のマイナーチェンジ版。入手が『赤・緑』に比べて困難で手に入れることが出来なかった。
その後も探し続けたが一向に見つからず、現在に至る。
「やっぱ、ポケモンは初代だよな〜。初代からやってると懐古厨になりがちなのがネックだよな」
青版をplayしている青年(24)は、根っからの任天堂信者であった。
任天堂がポケモンの新作を出せば、すぐに買うほどポケモンを愛していた。
現実にポケモンがいたら…… なんて考えたこともあったが、過去の話である。
青年が過去の思い出に浸っているとゲームは研究所でポケモンの受け取るシーンになっていた。
「マサムネよ、3匹のポケモンから好きなポケモンを選びなさい」
マサムネは青年の操作する主人公の名前です。
しかし、どのモンスターボールにもポケモンは入っていなかった。
「なんだぁ?楽しみにしていたのにバグかよ…」
すると青年の呟きに答えるかのようにオーキド博士が喋りだした。
「願いを言え……。どんな願いも3つだけ叶えてやろう」
「……それ、何処の神龍だよ。もし、本当にポケモンの世界に行くことが出来るのなら行ってみたいなぁ」
「それが、お前の望む一つ目の願いか?」
「ポケモントレーナーとして世界を冒険してみたいんだ」
「承った。一つ目の願いを叶えてやろう……」
神龍……いや、オーキド博士がそう言うとGBの画面の中に青年は吸い込まれていった。
- Re: ポケットモンスター【B&Wよりも初代推し】 ( No.2 )
- 日時: 2011/07/13 00:00
- 名前: ガラガラ (ID: iUqSgUfr)
【序章】 懐古厨? だが、それがいい!! 1−2
「知らない天じょ「目が覚めたか……」
二十歳前半の男子にとって一度は言ってみたいセリフだったのだが
聞き覚えのある声に途中で止められた。
顔を確認するまでもなく神龍(オーキド博士)の声だ。
「でここがポケモンの世界ってわけですか?」
「ここは、時の狭間の世界……。」
「早くポケモンに会いたいんだけども」
願いを込めていってみたわけだが。
「願いは残り二つ。約束通り叶えてやるから暫し待て」
「じゃあ、残りの願いはこれでお願いします」
神龍への願い
①ポケモン世界(カントー地方)へ行く
②手持ちはガラガラ(成長限界突破&骨棍棒強大化)
③ポケモンの言語が理解できる
「了解した。では、この世界ではマサムネとなり活動をしてもらう」
「やっぱ、主人公の名前になるんですね」
マサムネは、青年がゲームを始めた時に付けた名前である。
「マサムネが希望する通りマサラタウンに住居を用意させて貰った。
地理的には、ゲームの中と相違ないが人物までは定かではない。
だから、自らが行動して人となりを確認するのがよかろう」
「そこらへんは、どんな人と会えるか期待しておきますね」
「一般的な冒険用の装備を整えておいた。
自転車から食料まで入っているから暫くは困らないだろう。
路銀もわずかながらだが入れてある」
そういって袋をさしだしてくる神龍(オーキド博士)、とりあえず受け取って中身を確認してみる。
「よく考えればポケモン世界のバックって四次元ポケットだよなぁ。
何処のネコ型ロボットのポケットみたいにいっぱい入ったもんなぁ。
路銀って小銭しかないんですけどっ!!」
「300円あればうまい棒が30本は買えるだろう?問題ない(キリッ」
「まあ、バトルで相手から毟り取るしかないかぁ……。まさに弱肉強食ですね」
「そろそろポケモン世界へ送ってもいいだろうか?」
「最後に確認しておきたい事が、どういう状況から始まるかだけ教えといて下さい」
「設定年齢は10歳、研究所かポケモンを受け取る状況からだ」
「初歩の初歩じゃないですか。ガラガラは貰えるんですよね?」
「皆が御三家を貰う中、ただ一人タマゴを渡される」
「……つまり、それが俺なんですね?」
「頭のいい人間は嫌いではないぞ」
「一人だけ旅立ちが遅れることになるんだけど……。孵化作業とかウンザリなんだけど」
「人生そんなに甘くないってことだ。では、冒険を楽しんでくるがよい」
ガコンという音がして足元に穴が
「扱いが酷過ぎるww」
こうしてマサムネはポケモン世界へ旅立ったのだ。
- Re: ポケットモンスター【B&Wよりも初代推し】 ( No.3 )
- 日時: 2011/07/13 02:22
- 名前: ガラガラ (ID: iUqSgUfr)
第一章 この骨を見てどう思う? 凄く……大きいです//// 編
第一話 武人、誕生する 1−1
〜マサラタウン〜
神龍の言葉通り新人トレーナーたちが次々と御三家(ヒトカゲ・フシギダネ・ゼニガメ)を受け取っていく中でマサムネだけは、タマゴを貰っていた。
今回は、例年より多くの新人トレーナーたちが研究所に来た為にポケモンの数が足りなくなってしまったらしい。
他にも御三家を貰えないトレーナーはいたが、イーブイやコラッタを支給されていた。
「サトシ君は遅刻なんかするからポケモンを貰えなかったみたいだね?ボクは希望通りのポケモンを貰えたよ、何せ遅刻しなかったからね」
「うるさいっ!!俺はピカチュウと頑張るからいいんだよ」
新人トレーナーの中には見知ったのもいた。
サトシとシゲルである。
(ゲームで知っているキャラに会うと現実味を帯びてくるなぁ)
マサムネが二人を見ているとシゲルが視線に気付いたのか近寄ってきた
「おやおや、参加者の中で唯一タマゴを貰ったマサムネ君じゃないか」
「この人が遅刻した挙句にオーキド博士の計らいでタマゴを貰ったって人〜?」
「キモーイww 遅刻が許されるのはトレーナーになる前までだよね〜」
「例え事実であったとしても本人の前で言うのは可哀想だろう?」
「さすが、シゲル様ですぅ〜。こんな奴は無視して早く旅に出ましょう」
この時、マサムネは心の底から思った。
(リア充 爆発しろ!! 氏ねじゃなくて死ね!!)
この瞬間から打倒シゲルがマサムネの目標となった。
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