二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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【MHP3rd】ドボルベルクの生態
日時: 2011/07/26 10:27
名前: ピクミン ◆xr/5N93ZIY (ID: S1XpBh/Z)

お初にお目に掛かります。ピクミンです。はい。
モンハン買ったんで書きたくなっちゃいました。
ちなみに自分は槌使いです。アルメタいいよねアルメタ。
ドボルベルク書いてるくせに好きなモンスターはボルボロスだったり。

〜登場人物〜

トル ドボルベルク。まだ子どもだがすでに尾はちゃんと出来ている。

シルク ドボルベルクと話せる少女。ユクモ村で生活している。

イッカク ドボルベルクの長。かなり大きく、たとえ凶暴なモンスターが現れても返り討ちにする。

ドイル トルの親友。角が仲間と比べて大きいのが自慢でならない。



「ドボルベルクとは」
巨大な体に、牛のような角、亀のような顔に、大きな球に三日月型の刃を大量にくっつけたような尻尾の先端。身体には苔が生えている。
大型モンスターにしては珍しく、草食である。自慢の尻尾で木を砕いてむしゃむしゃと食べる。





まぁ、簡単に言えばテラキオンの顔が亀になって巨大化して苔が生えて尻尾が変わったのと思えばイメージしやすい・・はず。

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Re: 【MHP3rd】ドボルベルクの生態 ( No.1 )
日時: 2011/07/27 13:54
名前: ピクミン ◆xr/5N93ZIY (ID: S1XpBh/Z)

「クエスト0」 尾槌竜ドボルベルク

ここは渓流。ユクモ村のすぐ近くにある。渓流には沢山のモンスターが住んでおり、丸鳥ガーグァと言った大人しいモンスターから雷狼竜ジンオウガと言う‘無双の狩人’と呼ばれる屈強なモンスターが住んでいる。その渓流の森には、尾槌竜ドボルベルクが群れを成している。

これは、そのドボルベルクのお話——

Re: 【MHP3rd】ドボルベルクの生態 ( No.2 )
日時: 2011/08/02 10:32
名前: ピクミン ◆xr/5N93ZIY (ID: S1XpBh/Z)

「クエスト1」 トルとシルク
主な出現モンスター ドボルベルク ドスジャギィ

渓流の森。ここには木が生い茂り、生物が住むのに適している。そこに一匹の少し小さいドボルベルクが現れ、木を尻尾でなぎ倒してむしゃむしゃと食べ始めた。以外にも彼らは草食なのだ。大型モンスターにしては珍しい。

“……うまっ”

あっという間に木を平らげると、水辺の方に行く。彼の名前はトル。まだ子どもだ。彼は水辺に着くと、ゴクゴクと水を飲み始めた。そこに、金髪の一人の少女が歩いていく。青いスカートを着ている。

「トル」
“シルク!”

トルはシルクへ歩み寄った。シルクがトルの頭をなでる。

“なんでこんな所に来たんだ? モンスターがいるから危ないぞ”
「トルだってモンスターでしょ」
“いや、そうだけどさ”

仕方なくトルはかがんでシルクを背中に乗せた。シルクはトルの背中に乗って移動するのが大好きなのだ。トルは欠伸をすると、広い所へ出た。大量の木片とボロボロの家だった物が二つだけ残っている。昔ここは村だったのだが、ある日突然大嵐が発生して全てが破壊されたのだ。生き延びた人は「竜が居た」「竜の鳴き声がした」と言っている。

「オッオッオッオッオッ……」

突然後ろで特徴的な声がする。これは……

“ドスジャギィか!”

ドスジャギィ。灰色と赤のティラノサウルスのような身体に頭には襟巻きがついている。こいつは群れを作ることで有名だ。別名「狗竜」。すぐにぞろぞろと小さなジャギィがわいてくる。あっという間にトル達は囲まれてしまった。ドスジャギィが吠えた瞬間、ジャギィ達が飛びかかる。トルは背が高いのでシルクには攻撃があたらない。本来ドボルベルクとドスジャギィは格が全く違うのだが、それでもトルは子どもな上に相手は大人のドスジャギィ。トルを覆う苔がいくらかダメージを吸収するのだが、この数では時間の問題だ。

“シルク、あの家の上に居てくれるか”
「うん」

シルクは今にも崩れそうな木の家の上に乗る。その時、トルが吠えた。

「ウォオォオォ——!!!」

その大きな声は近くにいるジャギィを全員吹っ飛ばし、さらにドスジャギィまでもが耳をふさいで隙を見せた。

“よし!”

トルは尻尾を上に上げ、連続で下に叩き付ける! ジャギィはあっという間に全滅した。ドスジャギィが飛んで体当たりを仕掛けてくる。トルも地面の角を地面にこすりつけながら重い突進を放つ! ドスジャギィは吹っ飛び、悲鳴を上げた。

“終わりだ”

トルは栄進力の力を利用してコンパスのように回る! 尻尾が観覧車のように周りのまだ生きていたジャギィを吹っ飛ばす! ……そして、上へと飛ぶ! 一秒後、ドスジャギィはトルに潰されていた。トルの大技、「スピンアックス」だ。自分の身体で相手を潰す。威力は大きく、例え耐えたとしても確実に気絶する。ただし、これは自分にも振動のダメージがくる上にかなりの体力を消耗する。

“大丈夫か”
「……うん」

トルは、再びのっしのっしとシルクを乗せてユクモ村へと行った。


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