二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- 私の家に幹部6人と鬼1人がいます。【薄桜鬼】
- 日時: 2011/07/26 21:34
- 名前: ひめねずみ ◆iK/S6sZnHA (ID: H4NN94uP)
* 何故だろう、これは…夢じゃない。
- - - - -
こんにちわっ、
長ったらしいタイトルごめんなさいw
→メンバー紹介
*土方
*沖田
*斎藤
*藤堂
*原田
*永倉
*風間
です!
主人公は神谷香澄という年齢不詳の女の子。
- Re: 私の家に幹部6人と鬼1人がいます。【薄桜鬼】 ( No.20 )
- 日時: 2011/10/03 19:38
- 名前: いちか ◆iK/S6sZnHA (ID: kVKlosoT)
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さて、次…って言っても最後なんだけど。
斎藤さんのバイト先、ロー○ン。
自動ドアが開き、コンビニの中へ入る。
「い、いいいいいらっしゃいませ、何名様で…っあ、」
「…斎藤さん。何名様はいらないと思います」
「……香澄、何の用だ」
「まぁちょっと」
真っ先に目に入ったのが、商品を並べている斎藤さんだった。
お馴染みの青と白のストライプの従業員服…ではなく、
ブルー地のシャツに、青いエプロン(元気になろう日本と書かれている)を着用している。
「何か私の知ってるロー○ンの制服じゃないような」
「ああ、これは夏季限定の制服らしい」
「そうなんですか」
なんか地味に似合ってるような…
ていうか皆かっこいいから何着ても似合うんだろうなきっと。
くそ、イケメンっていいね!
「てか、何並べてるんですか?」
「見て分からんか? 菓子だ」
「ですよねー…」
ごめんなさい何か。
…特にコンビニに用はなかったのだけれど、
何も買わずに出るというのはちょっと気が引ける。
「何かオススメとかあります?」
「特に無い」
おい! そこは適当でいいから言おうよ!
CMで話題沸騰してるお菓子とかジュースとか…
「石田散薬が売っていればそれを勧めたのだが…」
「すいません要らないです」
石田散薬がコンビニで売ってたらビックリするよ!
てか薬局行けアンタ!
「だが石田散薬が店にあるだけで多くの客を呼ぶことが出来るのではないだろうか」
「すみませーん店長ー何でこの人採用したんですかー」
石田散薬にそんな商売繁盛みたいな効果ないよ!?
どんだけ信者なんだよ…逆に凄いわ。
はぁ…何か疲れた。
***
「またいつでも来るといい」
「あぁ…はい、そうですね」
結局私はポテチを買い、コンビニを後にした。
- Re: 私の家に幹部6人と鬼1人がいます。【薄桜鬼】 ( No.21 )
- 日時: 2011/10/13 22:39
- 名前: いちか ◆iK/S6sZnHA (ID: rjNBQ1VC)
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「ただいまー……て、あれ、風間さん。馬鹿二人は?」
家に戻り3人がいるはずのリビングへ向かうと、
そこにいたのはソファに足を組みながら座り、悠々とテレビを見ている風間千景様のみ。
瞬時に、嫌な予感がした。
「まさか…ホントに斬っ…!?」
「そんなわけなかろう。虫ケラ共ならベランダにいる」
何故にベランダ?
見てみると、頭を押さえてうずくまる馬鹿二人。
うう〜…とか言ってるけど、どうしたのよこれ。
「あの…何してんですか」
「あ、香澄ちゃん。帰ってきたんだな…いっつー!」
「香澄聞いてくれよ! ゲームで盛り上がってちょっと騒いだだけなのに殴られたんだ」
そう訴えて風間様を指差す平助くん。
「貴方たちのちょっとは他人にとっては大分なんですよ。それに、殴られただけで済んでよかったじゃないですか」
斬られてたらお仕舞いなんだよ君ら。
平和な時代に来たからって油断しちゃいかんよ。
常に近くには高貴な鬼様がいらっしゃるんだから。
「良くねーよ! あいつ鬼だから結構力強ぇーんだって」
「香澄ちゃんも気をつけろよ、こりゃコブが出来るぜ」
「私が他に何を気をつけろと」
とっくに気をつけてますよ。
だって怖いんだもん千景様。
沖田さんとどっちが怖いかっていうと沖田さんの方が怖いけど。
沖田さんと風間さんには逆らわないでおこうって心に決めてるから、私。
…え? 土方さん? 土方さんは仮免許事件以来怖くもなんともなくなりました。ええ。
「てかベランダに出る必要あるの? はやく中戻ってくださいな」
「外の風に当たった方が、痛みがマシになると思って…」
「新八さんの頭はどういう構造なんですか」
外も中も変わりありませんから。
「…ていうか新八さん、」
ちらり、と新八さんの顔を見る。
「? 何だ、俺の顔に何かついてるか?」
「頬には手形、頭にはコブってどんだけですか、ププ」
ある意味重症ですね。
- Re: 私の家に幹部6人と鬼1人がいます。【薄桜鬼】 ( No.22 )
- 日時: 2011/10/14 16:55
- 名前: 愛恋 (ID: 6Zh2W3f0)
お久しぶりです!
更新されていたので、一気に読ませていただきました!
チー様には逆らわないほうがいいですよね♪
触らぬ鬼になんとやら。ですっww
そして、学習しない二人(苦笑;
ではでは、更新頑張ってください!
- Re: 私の家に幹部6人と鬼1人がいます。【薄桜鬼】 ( No.23 )
- 日時: 2011/10/22 12:56
- 名前: いちか ◆iK/S6sZnHA (ID: rjNBQ1VC)
>>愛恋様
そうそう、ちー様に逆らうと何されるか分かりません(
あの2人には一生お馬鹿でいてほしいですね((
まぁ原田さんも加えての3馬鹿が好きです←
頑張りますね!**
- Re: 私の家に幹部6人と鬼1人がいます。【薄桜鬼】 ( No.24 )
- 日時: 2011/10/23 12:16
- 名前: いちか ◆iK/S6sZnHA (ID: rjNBQ1VC)
食欲の秋、読書の秋?
ぐーたらしてんじゃないよ。
秋といったら、運動の秋。
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「町内運動会ぃ?」
土方さんが眉間に皺を寄せる。
なんじゃそりゃ、と言わんばかりに。
「はい。明日、近くの小学校で開催するんです」
大人も参加できる運動会っていったら、町内運動会。
子どもの頃の無邪気さを取り戻すことが出来るしね。
ま、俳句バカさんは不可能だと思いますけど。
「てめぇ今失礼なこと考えただろ」
「え? 土方さん俳句のセンス抜群ーって思ってましたけど」
「棒読みっぽく聞こえるのは気の所為か?」
気のせい気のせい。
「とりあえず!」
と、机をバンと叩いて立ち上がる。
それに皆は反応し、私を見上げた。
「食欲の秋だぁ読書の秋だぁ言いますけどね。部屋でのんびりする暇があるなら動けってんですよ!」
「…」
「香澄ちゃん。ポッキー咥えながら言っても説得力ないよ」
皆の集まるリビング。
そこに置いてある一つの机に、ポッキーが広がっている。
…そうだ、これがもう食欲の秋に繋がってるんだ。
いかん、いかんぞ香澄っ。
ごくん、と噛み砕いたポッキーを飲み込むと、
まだ数本残っているポッキーの皿を持ち上げた。
(風間さんが手を伸ばしかけていたがそれは無視。……あ、超不機嫌な顔してる)
「とにかく明日は全員参加ですから」
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