ヒーローごっこ　〜孤独の錬金術師〜 | 二次創作小説（紙ほか）※倉庫ログ

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ヒーローごっこ　〜孤独の錬金術師〜: 日時： 2011/07/29 17:39; 名前：こもこも８２３（ID: xLWpZ9qW）; 「あなた。こちら側と手を組みませんか？」

「！………冗談だろ？」

「この状況で？…ふふっ。冗談でしょう？」

そして奴は、俺を見て、ニヤリと笑った。

ヒーローごっこ　〜孤独の錬金術師〜

あぁ。きっとこの眩しさは朝だ。香ばしいコーヒーの匂いが鼻腔を掠める。
「ほら、兄さん！朝だよ！」
「ん、ん〜…。ふわぁ…。」
アルフォンスは、ずりずりとエドワードをベッドから引きずり下ろした。
「寝みぃ…。」
ぐしゃぐしゃになった頭をバリバリと掻きむしりながらゆっくりゆっくりとエドワードは
起き上がった。