二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

■漢字にルビが振れるようになりました!使用方法は漢字のよみがなを半角かっこで括るだけ。
 入力例)鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)

【黒執事】-謎の吸血鬼事件-
日時: 2011/07/31 18:07
名前: ナトリウム ◆QcOCqTHYFA (ID: uWyu1tga)

どうもはじめましてw
原子番号11のナトリウムと申しますw
(とか言ってますが主は化学は好きじゃありませんw)

黒執事とか読んでたらなんか急に書きたくなった。
なんか頭の中で出来上がってた…(何故だw)

時世としてはサーカスの一件が終わった後の事だと思ってください。


※オリキャラ出ます。

※なんかgdgd

※更新遅い


おk!!付き合ってやんよっ!!
という天使さま、どうぞお付き合いください。



Page:1



Re: 【黒執事】-謎の吸血鬼事件- ( No.1 )
日時: 2012/01/05 02:45
名前: ナトリウム ◆QcOCqTHYFA (ID: UiZuvylZ)

#Episode1




19世紀後半イギリス、ヴィクトリア朝時代。

名門貴族、ファントムハイヴ家の日常。


一人の小さな当主と、その当主に仕える一人の執事の物語がここに眠る。
事件の絶えないこの国で、今度は何が始まるのか——

それは、極僅かな人しか知らない。



*********



「坊ちゃん、お目覚めの時間ですよ…」



執事、セバスチャン・ミカエリスは主人の朝のモーニングティーを注ぐ。

「ん…」

紅茶の香りに誘われて、眩しい朝の光に目を細めながら、シエル・ファントムハイヴはゆっくりと目を覚ます。

「最近は色々と大変でしたからね…坊ちゃんもお疲れでしょう。今日は温かいミルクティーを用意いたしました」
「あぁ、やはりマナーハウスが一番だな。テント暮らしなど、もう二度としたくない…」

サーカス事件も終わり、屋敷へ戻ったシエルは一時の休息を味わっていた。
執事から受け取った新聞を見て、再び変わった事件もないようで安堵する。また何か起こりでもしたら身が持たない…
少しは休みたいものだ。

「朝食のデザートはヨーグルトにいたしました。それと、こちらを…」


そう思ったのも束の間、見覚えのある封筒を渡された。
そう、女王からの手紙である。

…また、何かあるのか?

封を切って、書かれていた内容に目を通すと、それは意外な内容であった。


「坊ちゃん、手紙にはなんと…?」
「………」

サーカスの件での仕置きではないのか?
何故、このような件を僕に…

セバスチャンに手紙の内容を見せ、至急準備を急がせる。

「できるな?セバスチャン」
「えぇ、ファントムハイヴの執事たるもの、このくらいできなくてどうします?」

そう言って、セバスチャンは部屋を出て行った。



「…面倒なことにならなければいいが」


そんな願いも空しく、束の間の休息を壊されることになろうとは…
そんなことを知ることもなく、シエルも寝室を後にした。





Re: 【黒執事】-謎の吸血鬼事件- ( No.2 )
日時: 2011/07/31 18:44
名前: ナトリウム ◆QcOCqTHYFA (ID: uWyu1tga)


手紙の内容はこう…

『フランスから短期留学をしてくる人をもてなし、学ぶ環境を作ってやれ』

とのことだった。


その留学生は、名門貴族ミュール家の第三子息であり、フランスでは結構有名な製菓会社の末息子らしい。

何でも、今までは他の貴族のためや、大人をターゲットにした菓子を作っていたが、それでは駄目だと思い、庶民や子供から人気を集めようとしているという。そこで、幅広い支持と人気を持つ玩具・製菓メーカーであるファントム社を学ぼうと留学してくるらしい。



…いわゆる敵情視察というやつか。
フランス会社を大きくしてどうしようというのだ。

まぁ彼女のことだ。何か考えがあるのだろう…


こちらへ来るのは明日の午後4時頃…
あまり時間がない。


シエルは朝食を済ませ、明日の用意に取りかかる。

「セバスチャン」
「はっ」
「彼女は"学ぶ環境を作ってやれ"と言っていた。至急、ファントム社の今までの実績のデータを作っておけ」
「かしこまりました」

ミュール家の留学生が一体ここで何を学びたいのか詳しくは知らないが…
こうなったら相手を満足させるまで学ばせるしかない。

「それと、部屋の方だが、僕の部屋の隣にしてくれ」

するとセバスチャンはにやりと笑った。

「よろしいのですか?」
「…何だ?」
「もしかしたら、敵会社の社長である坊ちゃんを暗殺しに来たのかもしれませんよ?」

そう言って、冗談のようにクスクス笑う。
 
「…何を言っている。もしそうだとしても、何のためにお前がいるんだ?」

そう、契約が続く限り、主人を死なすことがあってはならない。

「そうですね」
「分かったらさっさと準備しろ」


「御意」





Re: 【黒執事】-謎の吸血鬼事件- ( No.3 )
日時: 2011/08/01 16:59
名前: 京助 (ID: 3rk1V4I1)

 
 はじめまして京助です。
すごい!上手です。
僕も黒執事を読んでます。

Re: 【黒執事】-謎の吸血鬼事件- ( No.4 )
日時: 2011/08/01 01:11
名前: ナトリウム ◆QcOCqTHYFA (ID: uWyu1tga)

>>京助さん

ありがとうございますw
いや、本当自己満足小説なんで上手くはないんすよw

黒執事面白いですよねw

Re: 【黒執事】-謎の吸血鬼事件- ( No.5 )
日時: 2011/08/09 18:19
名前: 京助 (ID: 3rk1V4I1)

 
  お久しぶりです。

  続きが気になります。

 僕も黒執事おもしろいと思います。


Page:1



この掲示板は過去ログ化されています。