二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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SKETDANCE 〜VSタチ高ブレイン〜
日時: 2011/08/10 22:06
名前: カルメ ◆jNa1VXSnOg (ID: ce3pEUuw)

SKETDANCEの小説をかかせていただくカルメです。

今回は初の試み、シリアス話、そして、シリーズものに挑戦です!

内容はスケット団と頭脳自慢のタチ高生のゲームバトル。ギャグなしの真剣勝負です。

このシリーズは全4話構成。この話は1話目に当たります。

話の中に登場するゲームはすべてオリジナルなためお分かりいただけないこともあるかも知れませんがそこはお許しを・・・

いつもどおり、誹謗・中傷・批判はおやめください。

また筆者含めご覧になる方々へ不快感をお与えになるようなコメントもおやめください。

ただし、アドバイスは大歓迎です。

また同時進行でギャグパートの話も書いていきます。

検索する場合は上のキーワード検索で"SKETDANCE"といれて検索してください。

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Re: SKETDANCE 〜VSタチ高ブレイン〜 ( No.1 )
日時: 2011/08/11 09:52
名前: カルメ ◆jNa1VXSnOg (ID: y.72PaHC)

《VSタチ高ブレイン PART1》

ボッスン「・・・・・・・・・・・まぁ形はアレだけど、味は旨いな。」

ヒメコ「スケットクッキーできてから、形がイマイチのクッキーしか出来へんねん。」

ボ「まぁ、味がよければいんじゃね?このサカナクッキー。」

ヒ「クジラや言うとるやろ!」

ボ「それにしても、スイッチ何処いってんだよ。」

ヒ「ホンマ、早くせんとクジラクッキーなくなるで?」

—ガラララ—

ボ「お、うわさをすれば・・・」

ヒ「どこ行ってたん?スイッチ?」

スイッチ『情報収集だ。今、昨日被害にあった人たちの話を聞いてきたところだ。』

ボ「情報収集??被害??何かあったのか?」

ス『今回もまたあの事件だ。』

ヒ「あの事件?何やあの事件て?ひったくりか?カツアゲか?ガラス男か?ペンキ仮面か?」

ス『・・・・・・・・・・・・もしかして・・・・・・2人とも知らないのか?』

ボ「だから何をだよ!」

ス『今、最も有名で、生徒全員が恐れているあの事件だぞ。』

ヒ「そんなん知らん!!早よ教えろや!」

ス『実は、今、同じ犯人グループにうちの生徒が次々と襲われている。』

ヒ「は!?そんなん初めて聞いたで?」

ス『当然といえば当然だな。先生方には知られないように気を配っているからな。』

ボ「ん?どういうことだよ?」



Re: SKETDANCE 〜VSタチ高ブレイン〜 ( No.2 )
日時: 2011/08/11 10:06
名前: カルメ ◆jNa1VXSnOg (ID: y.72PaHC)

《VSタチ高ブレイン PART2》

ス『順を追って説明しよう。事件が最初に起こったのは2週間前の夕方。下校途中だった陸上部の女子3人組を犯人グループは取り囲み、近くの建物へと引き込んだ。その後、犯人グループのボスと思われる人物がこういった。「勝てば、解放してやる。ただし、負けたら、金目のものはすべて貰う。」と。』

ヒ「酷い奴らやな!女子相手にケンカやと!」

ス『それは違うぞ、ヒメコ。犯人グループは腕ずくの勝負を挑んできたわけではない。』

ボ「???じゃあ何で・・・・」

ス『ゲームだ。』

ボ・ヒ「ゲーム???」

ス『これまでの被害者によると犯人グループは毎回異なるゲームで1対1のタイマン対決を挑んでくるらしい。内容は全て、ギャンブルに近い。頭脳や戦略、駆け引き、そして運。これらが必要となる卓上ゲームだ。たとえば、ガチンコ・ビバゲー・バトルでボッスンがやったピクシーガーデンのようなものだと思えばいい。』

ボ「なるほどな。」

ヒ「そんな奴、早よ、警察に言えばええやんか!!」

ス『しかし、これまでの被害者、男子21名、女子18名、計39名はいずれも申し出ていない。』

ヒ「何でなん?揃いも揃って・・・・・・」

Re: SKETDANCE 〜VSタチ高ブレイン〜 ( No.3 )
日時: 2011/08/11 20:24
名前: カルメ ◆jNa1VXSnOg (ID: UcSW/zmZ)

《VSタチ高ブレイン PART3》

ス『全員がゲームに負けているんだ。つまり金目のものは全て奪われている。』

ヒ「だから何なん?携帯とられても家からでも電話はできるやろ?」

ボ「・・・・・・・・・そうか。そういうことか。」

ヒ「ボッスン、分かったん?」

ボ「あぁ。多分、警察に言うなって言われてんだろうぜ。」

ヒ「??それだけか?それならばれないように言えばええやん。」

ボ「奴らの目的は金目のものじゃねーんだよ。」

ヒ「????ますます分からんわ。」

ボ「金目のものっていうのは建て前だ。ヒメコ、金目のものって何だ?」

ヒ「?そりゃ財布・・・・金やろ。」

ス『本当にそうか?今の時代なら色々売ったりも可能だろう。』

ヒ「ま、まぁそうやな。靴もそうやし、服もそうや。あとバックとか・・・・・!!」

ボ「気づいたか?奴らの本当の目的は金目のものを全て奪った後のことだ。」

ス『そうだ。被害者が申し出ないのはその直後にされた猥褻行為のせいだ。おそらく記録されたのだろう。』

ヒ「最低な奴らやな!!」

ス『先生方に知られれば当然警察に回る。それを避けるため生徒内での噂にとどまっている。』

ボ「よし!調査してそいつら捕まえようぜ!」

ヒ「せやな!早よやってまおか?」

ス『ちなみに犯人グループは"タチ高ブレイン"と自ら名乗っている。名前からしてかなり頭脳に自信があるようだ。ゲームを行う3人が50人ほどのタチ高生を束ねているそうだ。奴らは3日周期で犯行ポイントを変えているという傾向もある。』

ボ「分かった!じゃあ今日は情報収集だ!」

ヒ「了解や!」

ス『ラジャー』


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