二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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モンスターハンターポータブル3rd 【果てしない天空と翼】
日時: 2011/08/24 21:05
名前: 雷人 ◆5GapKydGRo (ID: nboXsK4I)

クリック有難うございます!

このスレッド管理人の「雷人(ライト)」と申します!!

ここのスレッドは「モンスターハンター」という小説を楽しんでいただく為の場所で、荒らしや妨害などのお遊びスレッドではないのでご注意を。

「モンスターハンター」とは「狩り」を楽しむゲームで、一部分は生活ゲームとしても楽しまれていると思います。

その様な事を意識して、書いていきたいと思いますので宜しくお願いします。

一応、オリジナルのモンスターが出てくることもあります。

そして、「モンスターハンター」は初めて見たという方にも大型モンスターの紹介を付けていこうと思います。

それではごゆっくりお楽しみください。



〜【主な登場人物】〜

・アルレボ・ザ・ライク

年齢「18歳」 性別「男」

性格「仲間を思いやる気持ちが強い。」

好きな物「肉類・魚類」 嫌いな物「爬虫類」

詳細「今作の主人公。全身「ハンターシリーズ」で覆われている太刀使い。レック村が出身地で、最強のハンターを目指す為にユクモ村に越して来た青年。黄色の瞳に金髪。」


・スイレン

年齢「18歳」 性別「女」

性格「負けず嫌い」

好きな物「ポポノタン・宝石」 嫌いな物「野菜類」

詳細「通称「女帝のスイレン」。全身「ジャギィシリーズ」で覆われた片手剣使い。紅い瞳に桃色の髪。方向音痴ではあるが、感は当たりやすい。」


・レイドウナ・シュラ

年齢「20歳」 性別「男」

性格「気が強く、頑張り屋」

好きな物「肉類・正義」 嫌いな物「悪戯」

詳細「通称「終焉のシュラ」。全身を「ジンオウシリーズ」で覆う大剣使い。黒い瞳に青色の髪。下位ギルドの中でも上級ハンターである。ジンオウガを仕留める事を自ら挙手するなど積極的。」


・謎女

年齢「20〜25歳」 性別「女」

性格「金には目がない」

好きな物「金」 嫌いな物「兄」

詳細「ユクモ村で話題の謎女。「忍者ハンター」として、ライクの目の前に突如現れることが多い。下位ギルドに所属しており、受付娘以外は知る人がいない。」


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Re: モンスターハンターポータブル3rd 【果てしない天空と翼】 ( No.1 )
日時: 2011/08/25 08:36
名前: 雷人 ◆5GapKydGRo (ID: nboXsK4I)

〜第1話 全ての幕開け〜

ここはユクモ村入り口付近。

数々のハンターがここで腕を磨くという。

多くの依頼もここへ辿り着く。

そして、今日も一人の青年がやってくる。

青年の名は「アルレボ・ザ・ライク」。


ライク「ここがユクモ村か。村長に話さないといけねぇな!!」

加工屋「おやおや、新米さんか!」

ライク「あぁ、爺さん。宜しく頼むぜ!!」


ライクは村から注目を受けながら、村長の元へ歩いてゆく。


ライク「村長、この村に越して来た「アルレボ・ザ・ライク」だ。」

村長「困った事があれば、私たちにご相談を。」


村長との会話はこれだけだった。

しかし、下位ギルドの場所が分からない為、聞いて見た。


村長「下位ギルドですか!?でしたら、この階段を上って行けばありますよ。」

ライク「サンキュー!」


ライクは駆け出して、上って行く。

すると、誰かに後ろから声を掛けられた。


???「あなた、新人ハンターさん!?」

ライク「まだギルドに入会してはないけど、今からするつもりだ。」

???「じゃあさ、これから一緒にクエストやらない!?一人じゃ怖くてさ。私はスイレン!」

ライク「別にかまわねぇけど、何が怖いんだよ!」


ライクは階段を上り、ギルドへと入りこんだ。

中では大きな騒ぎがされていた。

何の騒ぎなのかは分からないまま、入会をした。


第2話へ続く

Re: モンスターハンターポータブル3rd 【果てしない天空と翼】 ( No.2 )
日時: 2011/08/25 22:39
名前: 雷人 ◆5GapKydGRo (ID: nboXsK4I)

〜第2話 大騒動と終焉のハンター〜

ライクの手続きが終わると、スイレンがクエストを持ち掛けてくる。

報酬は一人「1000z」。

アオアシラの討伐クエストだった。


ライク「いきなり大型モンスターのクエストかよ!・・・・・・俺たちにはまだ早いって。」

スイレン「そうかな・・・・・・。」

ライク「最初の方は初心者でも簡単なクエストにしないとな。」


ライクは受付嬢から「キノコ採取」のクエストを受ける。


ライク「これが無理なら一人でクエストをしてくれ。」

スイレン「それを先輩に言う言葉!??」

ライク「当たり前だ。モンスター怖がって、ハンターに成れる訳がない。」

スイレン「・・・・・・・」


スイレンは何も言葉がでない。

すると、下位ギルドでも有名な男が現れる。


???「新人か!?俺は「レイドウナ・シュラ」。」

スイレン「あ・・・あのシュラさんですか!!!!」

ライク「レ・・・・・・レイドウナ・シュラ!???」


シュラはクエストから帰ってきたばかりらしい。

普段は夜中に行動する為に、姿を知るものは少ない。


シュラ「今は「ナルガクルガ」を討伐して来た。」

ライク「ナルガクルガ・・・・・。手強いモンスターと聞いた事はある。」

スイレン「ちょっ!!ちょっと、シュラさんには敬語よ。」

シュラ「呼び捨てでも何でもいい。」


シュラはジンオウヘルムを外す。

青色の髪を靡かせる。

しかし、防具はかなり傷んでおり、中には壊れている物も。


シュラ「ジンオウガにやられたのさ。」

スイレン「通称「雷狼竜」で知られる「ジンオウガ」をですか・・・・。」

ライク「でもよ、倒した事はあるんだろ??」

シュラ「これは親父の防具なんだ。」


シュラの背中にある大剣も父親の物。

そして、この騒ぎはシュラの歓迎パーティに過ぎない。


第3話へ続く

Re: モンスターハンターポータブル3rd 【果てしない天空と翼】 ( No.3 )
日時: 2011/08/26 11:26
名前: 雷人 ◆5GapKydGRo (ID: nboXsK4I)

〜第3話 初クエスト!青熊獣「アオアシラ」!!!【前篇】〜

ライクたちの会話は長時間続く。

そして、シュラからこんな一言が飛び出す。


シュラ「お前らも初心者だろう。俺が面倒見てやる!!!」

ライク「生意気だな!!・・・・・でも、チームになってくれるんだろ!」

スイレン「シュラさんが仲間に!!!とっても嬉しい事よ!!」


シュラが仲間(チーム)になった。

ライクはチーム名を決める。

チーム名は「英雄の狩人団」!!!


スイレン「シュラさん・・・・・・」

シュラ「仲間なんだし、シュラでいいし、タメ口でいいさ!!」

スイレン「では、改めさせて使わせてもらうね。シュラ、青熊獣の討伐クエストやらない?」

シュラ「チームリーダーである「ライク」が決めないとな。」


青熊獣の討伐クエストと書かれた一枚の紙。

ライクは依頼人を見た。

理由を知りたかったからである。

しかし、依頼人の名前で一変する。


ライク「・・・・・レック村の村長からだ。」

スイレン「レック村!?」

ライク「俺の育ちの村。・・・・・・村長困ってるならやらないわけにはいかない。」


ライクは古ユクモノ太刀をユクモノ太刀にするように加工屋に頼む。

そして、アオアシラ討伐日は明日となった。

ライクたちはそれまでゆっくりと休む。


【中篇へ続く】

Re: モンスターハンターポータブル3rd 【果てしない天空と翼】 ( No.4 )
日時: 2011/08/26 12:57
名前: 雷人 ◆5GapKydGRo (ID: nboXsK4I)

〜第3話 初クエスト!青熊獣「アオアシラ」!!!【中篇】〜

翌日、下位ギルドで待ち合わせをする「英雄の狩人団」。

ライクは寝坊し、急いで下位ギルドへ向かう。


ライク「やべっ!寝坊しちまった!!!・・・・・そうだ、加工屋に武器を取りに行かねェと!!」

ネコバァ「おやおや、そこの兄ちゃん。アイルーちゃんを連れて行かんかね?」

ライク「アイルー!?今はそれどころじゃねぇ。それと金もねぇんだ。」

ネコバァ「初回の2匹は無料で雇えるのじゃよ。」

ライク「・・・・・後でゆっくり雇うことにする。今は忙しいからさ。」


ライクはネコバァから離れて、加工屋へ急ぐ。

自宅からはすぐに到着できる距離。

数分も掛からずに到着した。


ライク「ユクモノ太刀、できてるのか!?」

加工屋「おぉ、できとるよ!」


ライクは新しく強化された「ユクモノ太刀」をハンターメイルに取り付ける。

しかし、加工屋は「ハンターシリーズ」は壊れやすいと訴える。

ライクは無視し、そのまま下位ギルドへ。


ライク「ハァ、ハァ。」

シュラ「遅いんだな。」

スイレン「遅刻の罰よ、報酬はあなただけ5分の1。私とシュラは5分の2ってことで。」

シュラ「俺たちは800Z。ライクだけ400Zって訳か。」

ライク「マジかよ。」


【後篇へ続く】

Re: モンスターハンターポータブル3rd 【果てしない天空と翼】 ( No.5 )
日時: 2011/08/26 19:30
名前: 雷人 ◆5GapKydGRo (ID: nboXsK4I)

〜第3話 初クエスト!青熊獣「アオアシラ」!!!【後篇】〜

ライクたちの準備が整うと、出発する。

渓流に辿り着くと、武器の調整をしてからアオアシラの元へ。


ライク「青熊獣は基本的に「火属性」を喰らうんだろ!?」

シュラ「火属性が一番有効だが、初心者には扱う事ができない。」

スイレン「シュラぐらいになると扱えるんでしょ!」

シュラ「確かに上位ハンターになれば、扱いやすくなるけどな。」


そう言いながら、ついにアオアシラの元へ。

早速、警戒するアオアシラ。

回避しながら、攻撃する三人。


ライク「テリャ、トゥ!!!」

アオアシラ「ブワァァァ!!!!!!!!」

シュラ「気をつけろ、スイレン!捕まれば、振り回されるぞ。」

スイレン「嘘でしょ!!」


アオアシラはスイレンに突進してくる。

スイレンは驚くことしか出来ず、逃げる。

しかし、転び、捕まる運命に。


ライク「スイレン!!!!」

スイレン「ラ・・・・ライク!!来ちゃだめよ、捕まるわ!!」

ライク「スイレンは俺の代わりに、攻撃してくれ!!!」


ライクはスイレンを突き押し、犠牲となる。

スイレンは驚きの表情をする。

アオアシラは、ライクの防具を壊して、アイテムのハチミツを取り出していたのだ。


アオアシラ「ブワァァァ!!!」

スイレン「ライク!!!!!!!」

シュラ「俺たちは、アオアシラを怯ませて、ライクを助け出そう。」

スイレン「分かった。」


第4話へ続く


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