二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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バカとハヤテのごとくと召喚獣
日時: 2011/11/07 01:00
名前: 達也  ◆Jb70cOv9yg (ID: c52Pxlps)

ハヤテからの登場人物

綾崎ハヤテ
三千院ナギ
マリア
愛沢咲夜
桂ヒナギク
春風千桜


オリキャラ

藤川 楓 (女)…明久の幼なじみ Fクラス
藤川 葵 (女)…楓の双子の妹 楓と同じで明久の幼なじみ Aクラス
石嶺拓斗 (男)…Fクラスで明久のバイト仲間
早川奈実 (女)…バイト仲間 Aクラス
百瀬美咲 (女)…バイト仲間で奈実の親友 Aクラス
柳橋鉄郎 (男)…葵のことが好きで良く楓に突っ掛かる だが葵に対よる行動は若干ストーカー


設定

・明久と楓たちは家が隣同士
・楓の両親も海外に単身赴任で楓と葵の二人暮らし
・明久と楓、葵がバイトをしている
・ナギの家はムラサキノヤカタで家賃収入
・ナギ・咲夜は飛び級
・第18話からBLEACHの技も使用

追加する場合があります

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Re: バカとハヤテのごとくと召喚獣 ( No.11 )
日時: 2011/09/14 17:27
名前: 達也  ◆Jb70cOv9yg (ID: ZqtI4eVj)

第10話

姫路さんの登場にクラス全体がシーンと静かになる
「あ、あの、質問です」
姫路「あ、はい。なんですか?」
「どうしてここに?」
一見失礼な質問だが仕方がないこと
姫路さんは学校で成績優秀でAクラス候補の生徒だ
その人がなぜこんなオンボロでバカの集まりであるFクラスにいるのか、全員が不思議に思ってるだろう
姫路「そ、その・・・振り分け試験の時に高熱を出してしまいまして・・・」
恥ずかしながら姫路さんは答えた
もちろん私とアキはその理由は知っている
「俺も熱が出てな〜」
「あ〜あの化学の熱の問題だろう。あれは難しかったな」
「弟が事故で試験どころじゃなかったんだよ・・・」
「黙れ一人っ子」
「昨夜、彼女が寝かせてくれなくてさ〜」
「「「「異端審問会を行う!!」」」」
「ごめんなさい!嘘です!」

なんだろうこのクラス・・・
ホントにバカばっかりだ

姫路さんが席…というよりかは座布団に座り、自己紹介が再開された

明久「ひめ・・・」
坂本「姫路」
あ〜アキが声をかけようとしたのに坂本君に邪魔されちゃったね・・・
姫路「はいっ?」
坂本「代表の坂本雄二だ、よろしく」
姫路「あっ、姫路瑞希です。よろしくお願いします」
うわ〜頭を下げて律儀な子だね〜
坂本「それよりも熱はもう大丈夫なのか?」
明久「あっそれ僕も気になる」
姫路「よ、吉井君!?」
姫路さんがすごいびっくりしたような声で言った
明久「ご、ごめん驚かせちゃったかな?」
坂本「すまん姫路、明久が不細工で」
楓「坂本君歯を食い縛れ、今から殴るから」
坂本「ま、待て!藤川!ほんの冗談だ!」
石嶺「そうだ楓」
楓「拓斗君・・・」
石嶺「殴るんじゃなくて蹴りのほうにしろ」
坂本「どっちも同じだ!!やるな!
   そういえば明久に興味のある奴がいたような・・・」
えっ!?ちょっ!誰その人!?
楓・姫路「「ですか!?」」
坂本「確か久保・・・」
久保・・・
坂本「利光だったかな」
久保利光・・・性別♂
石嶺「よし坂本満足したか?今すぐ死ね」
坂本「待て待て!!これは本当のことだ!!」
明久「・・・・(泣)」
あ〜あ・・・アキが声を殺して泣いてるよ
坂本「声を殺して泣くな、半分冗談だから」
明久「さっき本当のことって言ったよね!?
   冗談って言っても説得力ないよ!!」
楓「確かにね・・・」
石嶺「最もな意見だな・・・」
福原「あ〜そこの4人静かに」(バン)

バキッ!バラバラ・・・

・・・・・・・・・・・

福原「・・・替えを用意してきます
   少し待っていてください」

あんな教卓って簡単に壊れるものなの?
姫路「アハハ・・・」
姫路さんなんか苦笑いしてるよ・・・
明久「・・・雄二、拓斗」
坂本「ん?なんだ明久」
拓斗「どうした?」
明久「ちょっといいかな?」
坂本「なんだ言ってみろ」
明久「ここだと話しづらいから廊下に出てもらってもいい?」
坂本「あぁ」
拓斗「いいぜ」

アキと拓斗君と坂本君が教室から出て行っちゃった・・・
何を話してるんだろう?

Re: バカとハヤテのごとくと召喚獣 ( No.12 )
日時: 2011/09/18 16:44
名前: 達也  ◆Jb70cOv9yg (ID: ZqtI4eVj)

第11話

〜葵目線〜

私は今お姉ちゃんたちと別れてAクラスにいます
教室はすごいでかくて綺麗でホテルみたいです
すごい緊張してきました・・・

そのとき

「葵!!」
葵「ひゃっ!?」
だ、誰ですか!?
「可愛い声だね〜」
葵「な、奈美ちゃん。モモちゃん」
私に話しかけてくれたのは、ファミレスで一緒にバイトしてる早川奈美ちゃんと百瀬美咲ちゃん
ちなみに奈美ちゃんとモモちゃんは幼なじみだよ
百瀬「楓ちゃんと吉井さんは違うクラスですか?」
葵「うん、Fクラスみたい・・・
  私もお姉ちゃんと明久君と一緒のクラスが良かったな」
奈美「どっちかって言ったら葵は明久君と同じクラスが良かったんじゃないの?(ニヤニヤ)」
葵「そ、そんなじゃないよ///」
百瀬「顔真っ赤だよ〜」
葵「うぅぅー///」
奈美「かぁ〜可愛い!!」(ギュッ)
百瀬「あっ、ずるい奈美!
   私も葵ちゃんにギュッとさせろ」(ギュッ)
葵「アハハ」
奈美ちゃんとモモちゃんのおかげで緊張はなくなったよ
楽しいクラスになるといいな

Re: バカとハヤテのごとくと召喚獣 ( No.13 )
日時: 2011/09/26 11:38
名前: 達也  ◆Jb70cOv9yg (ID: ZqtI4eVj)

第12話

〜楓目線〜

先生が替えの教卓を持ってきて自己紹介再開
そして最後は坂本君になった

坂本「代表の坂本雄二だ。代表でも坂本でも好きなほうで呼んでくれ
   さて、皆に一つだけ聞きたい。
   Aクラスは冷暖房完備の上に座席はリクライニングシートらしいが・・・——不満はないか?」
「「「「大ありじゃっー!!!!」」」」
おお〜Fクラスほぼ全員の雄たけび
坂本「だろう?俺だってこの現状に大いに不満だ」
なんか試すように言ってるよ・・・
不満そうに全然見えないですけどね・・・
「いくら学費が安いからってこの設備はあんまりだ!!」
「Aクラスだって同じ学費だろ!?改善を要求する!!」
坂本「そこで代表としての提案だが・・・」
クラスのみんなが坂本君に注目する
坂本「FクラスはAクラスに対し『試験召喚戦争』を仕掛けようと思う!」
クラス全体がシーンと静まり返る
横ではアキと拓斗がニヤリと笑みを浮かべていた
なるほどさっき坂本君と話してたのはこのことか
「そんなの勝てるわけがないだろ?」
「それ以上設備を落とされたらどうするんだ?」
「姫路さんがいたら何も入らない」
「藤川さんと結婚したい」
みんなの気力が落ちてる・・・
そして誰だどさくさにまみれて私や瑞希にラブコールを送ったやつは?
坂本「そんなことはない必ず勝てる。いや俺が勝たせてやる」
「無理に決まってるじゃん」
「そう言われても何の根拠もないしなぁ・・・」
坂本「根拠ならあるさ
   このクラスには勝つことのできる要素が揃ってる
   それを今から説明してやる」
・・・・?
坂本君があるところをずっと見ている
私たちもそこに目線を移すと・・・
坂本「おい康太、いつまで姫路のスカートを除いてるんだ」
姫路「はっはわっ!?」
土屋「」(ブンブン!)
土屋君は首を横にブンブン振っている
いや顔に畳の跡がくっきり残ってるから・・・
坂本「土屋康太、こいつがあの有名な寡黙なる性識者ムッツリーニだ」
土屋「」(ブンブン!)
また首を振ってるよ
「馬鹿な・・・奴がそうだというのか?」
「見ろ!まだ証拠を隠そうとしているぞ・・・」
「ああムッツリの名に恥じない姿だ・・・」
褒めてるのか呆れてるのかわからない反応だ・・・
坂本「姫路のことは皆その実力を知ってるはずだ」
姫路「え?私ですか?」
坂本「ああウチの主戦力だ、期待している」
「そうだ!俺たちには姫路さんがいる」
「彼女ならAクラスにも引きをとらない!」
「あぁ彼女と藤川さんがいれば何も入らない!」
だからさっきから私と瑞希にラブコール送ってるやつは誰だ!?
坂本「それに木下秀吉だっている」
秀吉「ワシもか?」
「演劇部のホープ!」
「アイツ確か双子の姉が・・・」
「Aクラスの木下優子だっけ?」
坂本「それに藤川楓、石嶺拓斗。
   この二人も戦力として十分使える」
「藤川さんがいれば何もいらない!」
いい加減にしろよラブコール送ってるやつ!
次言ったらころs・・・
明久「お〜い楓が次にラブコール送ったやつは殺すって顔してるから気をつけてね」
「申し訳ありませんでした!!」
アキに言われて少し恥ずかしい・・・
坂本「そして今、藤川の思ったことがわかる吉井明久だっている」
明久「ちょっと!?全員カッターを僕に向けないで!!」
「それよりも吉井って誰だ?」
「そのまえにこのクラスにいたか?」
「でも異端者は・・・」
「「「「死刑!!!!」」」」
なんでこんなところで結束してるのよ・・・
坂本「みんな知らないと思うがこいつは・・・」
楓「話しを勝手に進めようとするな!
  ていうかアキをスルーするな!」
拓斗「明久に手を出すやつは・・・容赦しないぞ」(黒オーラ)
「・・・異端は後にしてやる。命拾いしたな吉井明久」
明久「はぁ・・・助かったありがとう楓、拓斗」
拓斗「気にすんな」
楓「そうそう」
坂本「話を戻すぞ」
ちなみに坂本君にも一発叩いたから頭にコブができてます
坂本「吉井明久、こいつは『観察処分者だ』!!」
またクラス全体が静寂になった

Re: バカとハヤテのごとくと召喚獣 ( No.14 )
日時: 2011/10/12 14:07
名前: 達也  ◆Jb70cOv9yg (ID: ZqtI4eVj)

第13話

坂本「知らないなら教えてやる
   こいつの肩書きは『観察処分者』だ!!」
クラス全体がシーンってなり・・・
「・・・それってバカの代名詞じゃなかったか?」
みんながひそひそ話を始めた
明久「ち、違うよ!!ちょっとお茶目な16歳の愛称で・・・」
坂本「そうだ『バカの代名詞』だ」
明久「肯定するなバカ雄二!!」
姫路「あのそれってどういうものなのですか?」
楓「具体的には教師の雑用係だよ」
拓斗「力仕事とかの雑用を特例として物に触れるようになった召喚獣でこなすそうだ」
姫路「それって凄いですね!
   試験召喚獣って見た目と違って力持ちらしいですし」
瑞希がキラキラした眼差しでアキを見ていた
明久「あはは・・・そんな大したものじゃないよ
   確かに僕の点数でも召喚獣の力はかなり強いけど・・・」
姫路「けど、なんですか?」
明久「その時に受ける召喚獣の負担の何割かは僕にフィードバックされるんだ
   みんなと同じで教師の監視下でしか召喚できないし、僕にメリットもないしね」
「おいおい・・・じゃあ召喚獣がやられたら本人も相当苦しいだろってことだろ?」
「だよな・・・それならおいそれと召喚できないヤツが一人いるって事じゃん」
そうなんだよね・・・
だからできればアキには参加して欲しくない
去年も何回かフィードバックで大怪我してるしね
坂本「気にするな!いてもいなくても大して変わらん雑魚だ!」
明久「雄二、そこは僕をフォローするところだよね?」
楓「じゃあ私がフォローしてあげる♪
  アキのように観察処分者で先生の雑用をこなしてると召喚獣の扱いはすごい上手なんだよ」
「本当なのか?」
「あんまりそうに見えないけどな・・・」
楓「いや、たぶんアキは召喚獣の扱いだけなら学年いや・・・学校一上手いよ」
「ま、マジかそれ・・・」
「ってことはかなり使えるんじゃねぇのか?」
拓斗「まぁ実質2、3倍上の相手とも戦えるし戦力には十分なるからな」
坂本「とにかくだ!俺たちの力の証明としてまずはDクラスを征服しようと思う
   みんな、この境遇は大いに不満だろう?」
「「「「当然だー!!」」」」
坂本「ならば全員筆を執れ!!出陣の準備だ!!」
「「「「おぉーーっ!!」」」」
坂本「俺達に必要なのは卓袱台ではない!!
   Aクラスのシステムデスクだ!!」
「「「「うおおぉー!!!!」」」」
姫路「おっ、おー」
本当〜坂本君はクラスのみんなをまとめるのが上手いね

坂本「明久にはDクラスへの宣戦布告の使者になってもらう
   無事、大役を果たせ!」
明久「え?・・・下位勢力の使者ってたいてい酷い目に遭うよね?」
坂本「大丈夫だ。騙されたと思って行ってみろ」
明久「本当に?」
坂本「もちろんだ俺を信じろ
   俺は友人を騙すような真似はしない」
明久「・・・わかったよ
   それなら使者は僕がやるよ」
あ〜あ・・・アキはまた簡単に騙されて・・・

アキが宣戦布告しに行って10分が経過・・・
いくらなんでも遅すぎない?
坂本「おかしいな?いくらなんでも遅すぎる」
拓斗「あいつ・・・殴られすぎて気を失ってるんじゃないのか?」
楓「ちょ、ちょ!?それってやばいんじゃ・・・」
そのとき
明久「あー・・・ただいま」
アキが帰ってきた
やけに疲れてない?
坂本「やけに遅かったな。何があったんだ?」
坂本君、笑いながら聞くの止めないとまた殴るよ
明久「宣戦布告しますって言ったら、みんな血相を変えて襲い掛かってきて・・・
   なんとかしたけど・・・疲れた・・・」
坂本「殴られなかったのか・・・?」
明久「だからなんとかしたって言ったじゃん・・・」
坂本「そ、そうか・・・チッ」
拓斗「坂本、一発殴っていいか?」
楓「私も」
坂本「ま、待て!冗談だ!
   それよりも作戦会議だ!屋上行くぞ」
坂本君は逃げるように屋上に向かった
仕方ない・・・私たちも行きますか

Re: バカとハヤテのごとくと召喚獣 ( No.15 )
日時: 2011/10/28 23:19
名前: 達也  ◆Jb70cOv9yg (ID: ZqtI4eVj)

第14話

〜屋上〜

春の暖かい風が気持ちが良い

坂本「さて明久Dクラスに宣戦布告はしてきたな」
明久「うん、今日の午後って伝えたよ」
坂本「よし、じゃあ今の内に弁当を食べながら作戦を考えるか
   明久、おまえも今日ぐらいは何かちゃんとしたものを食え」
明久「そんなこと言うんだったら今日だけでもパンの一個でも奢ってよ」
姫路「えっ?吉井君ってお昼は食べない人なんですか?」
明久「い、いや・・・食べるのは食べるよ・・・一応」
坂本「おまえの場合は食べるよりかはつまむだろ」
楓「仕方ないよ・・・アキはいつも仕送りをゲームとかに使っちゃうからさ・・・」
美波「ちゃんと計画的に使わないからよ」
明久「はぁ・・・」
楓「それで今日は何か持ってきてるの?」
明久「ううん・・・」
楓「なんで頼まないのかな・・・」
明久「迷惑はかけられないでしょ・・・忙しそうだし」
楓「まぁそれは言えてるけど・・・でも何も食べないんじゃ絶対倒れるよ」
明久「大丈夫、倒れないように努力するから
   楓たちにも迷惑はかけられないからね」
楓「無理しないことね」
明久「はいはい」
姫路「あ、あの・・・」
明久「何姫路さん?」
姫路「お二人はその・・・一緒に住んでるんですか?」
えっ・・・
楓「う、ううん!住んでないよ」
明久「そ、そうだよ!僕たちまだ16だよ!一緒に住めるわけないじゃん!」
坂本「でも明久は一人暮らしだろ」
このバカは
明久「で、でも楓には葵がいるし」
楓「さすがに葵を置いてアキと一緒に住めないよ」
拓斗「じゃあ葵がいなかったら明久と住むのか?」
楓「拓斗・・・あんたね・・・」
拓斗「悪い悪い!だから拳を握るな!」
姫路「どうなんですか!?」
美波「吉井!解答次第であんたを殺すわよ!」
明久「ひぃえぇぇぇ!!」
楓「もうアキと一緒に住んでない!以上!」
姫路「そ、そうですか・・・(ボソ)良かったです」
楓が言いきりなんとかなった

秀吉「それよりも明久、本当にお主昼はどうするのじゃ?」
明久「もう仕方ないから下で水でも飲んでくるよ」
僕は立ち上がり屋上を去ろうとした
姫路「あ、あの吉井君」
すると姫路さんが声をかけてきた
明久「何姫路さん?」
姫路「あの良かったら・・・明日から吉井君のお弁当私が作ってきましょうか?」
えっ・・・姫路さんが僕に・・・
明久「う、嬉しいけど・・・でも悪いよ」
姫路「いえ全然です!」
美波「ふ〜ん、瑞希は吉井にだけ作ってくるのね」
なぜか島田さんが吉井にだけを強調して言った
なんでだろう島田さんも姫路さんの料理が食べたいのかな?
姫路「み、皆さんにも作ってきましょうか?」
秀吉「良いのか?」
坂本「さすがにこの人数じゃ姫路も大変じゃねぇか?」
たしかに・・・僕の他に楓に雄二、秀吉、ここに来て一言もしゃべってないムッツリーニ、拓斗に島田さん、そして姫路さん本人・・・計8人分だ
さすがに食費とか作る時間とか大変だろう
拓斗「俺はパス。人数多くても姫路が大変だろう
   それに俺は普通に弁当がある
   ていうか、明久も普通に持ってこれるだろ」
楓「そういえばそうだよね」
明久「いや・・・でもさすがに店のものは」
坂本「店?なんだ?おまえ店でも始めたのか?」
明久「違うよバイト」
坂本「何!?おまえが!?」
土屋「・・・信じられない」
あっムッツリーニが始めて話した
拓斗「俺も明久と同じバイトだぜ」
楓「ちなみに私も」
美波「えっ?吉井どういうこと?」
明久「なんで人を殺すかのように睨んでるの!?」
楓「美波が吉井に話すと話が進まない・・・
  別にファミレスのバイトよ。普通でしょ」
坂本「どこのファミレスだ?」
明久・楓・拓斗「教えない」
坂本「なんでだよ!?」
楓「だって坂本君に言うとね・・・」
拓斗「絶対ちょっかいをかけにくる」
明久「うんうん」
さすがにそれは阻止したいよね
美波「吉井教えなさい」
姫路「教えてください吉井君!」
明久「ごめんね・・・さっきも言ったけど教えれないんだ・・・」
拓斗「坂本がいないときならOKだがな」
楓「ってアキ、水は?」
明久「あっ忘れてた!」
僕は水を飲みに行こうとしていたんだった
急いでウォータークーラーの場所に向こうとしたが、そのとき屋上のドアが開いた
そこにいたのは・・・

奈美「あっいたよ」
百瀬「やっほ〜♪明久さんに拓斗君、楓♪」
拓斗「ん?早川?」
明久「それに百瀬さんにどうしたの?」
百瀬「私たちだけじゃないよ?」
奈美「ほら出てきなさいよ」
するとさらにもう一人屋上に入ってきた
楓「葵!どうしたの?」
葵「あ、あのね・・・明久君に用があって///」
明久「僕?」
なんだろう今日のバイトの件かな?
でも今から試召戦争だし・・・
明久「どうしたの葵?」
葵「あ、あのね///あの・・・///」
どうしたんだろう?
百瀬「もう早く渡しなさいよ!」
奈美「そうだよ。昼休み終わっちゃうよ」
葵「うぅぅ///・・・こ、これなんだけど・・・」
すると葵が渡してきたのはおにぎりだ
明久「どうしたのこれ?」
奈美「実は昨日バイト先で作ったの」
百瀬「葵の話できっと明久さんはお昼がないだろうって」
あはは・・・普通に心配されてたよ・・・
情けないな・・・
百瀬「それで私たちが一人ずつ作ったわけです」
奈美「どうぞ食べてください」
明久「ありがとう早川さん、百瀬さん、葵」
百瀬・奈美「どういたしまして♪」
葵「う、うん///」

これで昼のカロリーはゲットできた
葵たちに感謝だね


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