二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- カゲロウデイズ
- 日時: 2012/02/24 23:09
- 名前: (´‐ω‐`) ◆6MY83gED.M (ID: 78sNkMqs)
(´‐ω‐`)です。陽炎とも名乗ってます。
カゲロウデイズの小説に挑戦します。
更新は遅いですが頑張ります・・・
〜目次〜
第1話 >>1 >>2 第2話 >>3
第3話 >>8 第4話 >>9
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- Re: カゲロウデイズ ( No.1 )
- 日時: 2012/02/23 20:50
- 名前: 紫陽花 ◆mBFQtgCyXQ (ID: 78sNkMqs)
- 参照: 元(´‐ω‐`)です
第1話
8月15日、PM 12:31。天気は雲ひとつ無い快晴。
今日も、太陽の日差しが眩しかった。
本当に・・・病気になりそうなくらい、眩しかった。
「今日も、天気がいいな」
「そうだね・・・」
宿題も終わったし、遊ぶ相手も居ない。他にする事も無い。
だから俺は公園で君と駄弁っていた。
「そうだよな・・・でも、俺は好きだな。
暑いけど、プールや海に入れるから。夏は好きだ」
「そっか・・・泳ぐの気持ちいいもんね。
・・・でもまぁ、私は夏は嫌いかな・・・」
膝に乗せた黒猫を撫でながら、君はふてぶてしく呟いた。
その時俺は、適当に返事をした。
この後、君がどうなってしまうのか知りもしないで・・・
- Re: カゲロウデイズ ( No.2 )
- 日時: 2012/02/23 20:57
- 名前: 紫陽花 ◆mBFQtgCyXQ (ID: 78sNkMqs)
- 参照: 元(´‐ω‐`)です
第1話 - 2
「あ、待って!そっちに行っちゃ危ないよ!」
君は、逃げ出した黒猫を追って車道の方へ走って行った。
「・・・お前の方が危ないっつーの」
呟きながら、俺は立ち上がり歩いて彼女を追った。
彼女は猫を追って、横断歩道へ飛び出した。
・・・信号機が、赤から青へ変わってしまったその時に。
- Re: カゲロウデイズ ( No.3 )
- 日時: 2012/02/23 21:25
- 名前: 紫陽花 ◆mBFQtgCyXQ (ID: 78sNkMqs)
第2話
「嘘だ・・・これは、嘘だ・・・」
それしか、言えなかった。認めたくなかったんだ。
だって・・・さっきまで其処に居たんだから・・・
横断歩道の真ん中で、彼女は立ち止まりしゃがみ込んだ。やっと猫を捕まえたらしい。
「捕まえた!もう、車が来たら危ないでしょ?」
「にゃあぁう」
笑いながら彼女は猫に言っていた。言い訳をするように猫が鳴いた。
「おい、そんなトコで止まってたらあ」
「あぶないぞ」と言おうとして、言えなかった。
さっきまで彼女が居た所に、猛スピードでトラックが突っ込んでいったから。
ブレーキの音、血飛沫の色、さっきまで居た彼女の香り。
全てが混ざり合って、気持ち悪くて、むせ返った。
「嘘だ・・・嘘・・・だ・・・っ!」
「嘘じゃない・・・現実だよ」
耳元で、声が聞こえた。
声の主は、俺とよく似た姿をして嗤っていた。
次の瞬間、そいつの姿は陽炎のように揺らめき消えた。
夏の水色をかき回すような、五月蝿い蝉の声に
——全てが、眩んだ
- Re: カゲロウデイズ ( No.4 )
- 日時: 2012/02/23 21:13
- 名前: ミズキュウラ・ドラッテ (ID: 9ySylEp9)
ぬぅお!!
カゲロウデイズだ!
そしてオルタンスだ!!
久しぶりです。人違いだったらごめんなさい。
最近似てる名前の人が多いのでww
つ、続きが気になる区切り方…更新を早く、僕待ち切れず死にそう…。
そのあと!信号機が赤に変わった後!!気になる!
てか、僕もカゲロウデイズ書いてるんだけどね!
今は『背を向けるな、世界…』なんて題名に変わってるけどね!!
荒らしではないです…多分w
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