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薄桜鬼×銀魂〜時のハテまで〜【堂々の完結!】
日時: 2011/12/07 17:06
名前: アニメ好き (ID: O72/xQMk)

こんばんはっ!アニメ好きです。知ってる人も知らない人も多いかと
思いますが、とりあえず作者紹介↓

 名前 アニメ好き
    女 13才
 
 性格 更新と勉強を日々頑張っている。リアル世界では、
    ハッキリ言ってKY。

 ほかの作品 薄桜鬼作品↓
      「薄桜鬼〜異世界の物語〜」(完結)
      「薄桜鬼〜私と鬼と誠の武士と〜」(完結)

       銀魂作品↓
      「銀魂〜真選組の双子姉妹〜」(掛け持ち中)
作者紹介はこんな感じですね。では、軽くスト—リー構成を
します。

 今回の物語では、鬼兵隊と春雨の上位の者がした実験により、
江戸、かぶき町に強力な磁場が発生します。で、その磁場発生地に
偶然居合わせた、銀時・新八・神楽・土方・沖田。そしてオリキャラの
2人が、薄桜鬼の世界へトリップ!……と、いうわけです。

オリキャラ①

 名前 水崎 麗奈/みずさき れいな ←主に物語は彼女の視点
    女 16才

 性格 フレンドリーで、慕われやすい。銀魂の世界では、真選組
    5番隊隊長を務める。礼儀正しいしっかり者。

 備考 剣の腕は、沖田(銀・薄)、斎藤(薄)と互角、本気でそれ以上。
    自分の守ると決めたものを守る。(ここでは、登場人物を指す)
    
 容姿 黒髪に藍色の目。美人


オリキャラ②

 名前 雪村 千鶴
    女 15・6才

 性格 いたって冷静(斎藤と似ている)。目上の者には敬語を使う。
    薄桜鬼の千鶴とは正反対。

 備考 銀魂の世界では、真選組5番隊副隊長を務める。剣の腕は、
    平助(薄)より少し上と、薄桜鬼の千鶴と違う所が多いが、
    実際、パラレルワールドの千鶴である。

 容姿 千鶴と変わらないが、髪をおろしていて、目つきが少し鋭い。


  目次 
 
 プロローグ >>1

いきなりの襲来 >>2

新選組・真選組 >>3

とりあえず保護? >>6

朝食戦争と客人 >>7

お手合わせ   >>8

総司vs総悟   >>9

世界の共鳴   >>10

ようこそ、私達の世界へ >>11

薄桜鬼と銀魂  >>13

戻れる時まで  >>14

上司の愚痴は家でね?間違っても会社の売店とかダメだからね?  >>16





 

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Re: 薄桜鬼×銀魂〜時のハテまで〜 ( No.6 )
日時: 2011/09/22 21:02
名前: アニメ好き (ID: O72/xQMk)

2【とりあえず保護?】

 雪「あの……私。」
 麗「え、あ。ごめんね!いきなりで驚いたでしょ?」
 平「なぁ、そんなに似てるのか?」
 神「そっくりアル!表面的には。」

 銀「あいつは、敵なら構わず叩っ斬る!みたいな奴だよ。」
 沖「じゃあ、性格は真反対だね。」
 歳「しかし、お前ら江戸から来たんだろう?」
 土「まぁ、異世界の江戸だがな。」

 永「なぁなぁ、一体どんな感じなんだ?」
 麗「………酷い所ですよ。」
 原「?政治がよくねェのか?」
 麗「……侍の国。私達の国がそう呼ばれたのは、今は二十年も昔の
   話。二十年前、天人の台頭と廃刀令により、侍は衰退の一途を
   辿っています。天人とは、人ではない生き物の事です。」

 斎「では、侍が必要とされていない時代?」
 麗「攘夷戦争だってありました。でも、幕府はあっさりと開国し、
   今は不気味な生き物が平然と闊歩しています。」
 近「なるほどな………」
 沖「はいはい、盛り上がってる所すいやせんが。」

 土「おい、今のは盛り上がったっていえるのか?」
 沖「俺達の処分はどうなるんでィ?」
 あ……忘れてた。
 近「では、雪村君と同じだ!元の世界へ帰れるまで、我々が保護
   しよう!」

 神「やったアル!ゴリラ太っ腹ネ!!」
 沖「うるせーチャイナ。騒ぐな。」
 歳「とりあえず、空き部屋を使え。以上!」
 これで、会議はお開きとなった。

Re: 薄桜鬼×銀魂〜時のハテまで〜 ( No.7 )
日時: 2011/09/24 12:00
名前: アニメ好き (ID: O72/xQMk)

3【朝食戦争と客人】

 全「おはよう/御座います/アル/さん。」
 それぞれのあいさつで、私達は朝食の為広間に集合。
 麗「いいんですか?私達まで……」
 近「なぁに、構わんよ!」

 神「おかわりヨロシ?クチャクチャ…」
 永「おわっ!お前早いな!!」
 銀「飢え死にしたくなかったら、こいつにゃ食わせンな。」
 近「う、うむ………」

 麗「そう言えばさ、藤堂さん。新選組って、何やってるの?」
 平「んー?お前らの所とあんまり変わんないんじゃね?つか、平助で
   いいよ。歳近いだろ?」
 麗「うん。じゃ、私は麗奈ね!」
 神「私は神楽アル!よろしくネ。」

 銀「んじゃ、俺達男の方は、好きに呼んでくれや。」
 沖「テメェなんか、チャイナで十分でぃ。」
 神「ンだとこのサディスト野郎がァァっ!!」
 土「うるせ—!もっと静かにしてられねェのか!?」

 沖・神「マヨネーズは引っ込んで/ろぃ/るアル!」ドカッ
 雪「きゃァァァッ!!」
 原「何か土方さんがぶっ飛ばされてると、違和感あるな。」
 薄全「だね/あぁ/おう」

 近「まぁまぁお前ら……」
 島「局長、女性の客人が……」
 近「女性の客人?」
 歳「何もんだ?島田。」

 島「そ、それが。彼女、自らを……」
 彼、島田と呼ばれた人の目が、千鶴ちゃんに向く。
 島「雪村千鶴と名乗っていまして……」
 全「っ!!?」

 神「千鶴アルカ!!」
 島「あともう一人、少年が。志村新八と。」
 銀「おー、来たか!」
 麗「やったわね!」

 近「では島田君、通してくれ。」
 島「はい!」
 そして、待つ事一分ほど……まず入ってきたのは、新八君。
 新「銀さん、皆!!」

 で、私は素早く廊下へ出る!そこにいたのは、まぎれもなく千鶴。
 千「久しぶり、麗奈。」
 麗「しっ!それにしても、声もそっくり……」
 原「おい、どうした?麗奈。」

 麗「んじゃあ皆さん?くれぐれも腰抜かすとかしないで下さいよ?」
 千「失礼します。」
 薄全「っっ!!!!????」
 この顔を見れば、驚愕しているのが一目でわかる。そりゃ、同じ顔
 
 だもん。パラレルワールド人だもん。
 千「名は雪村千鶴。今までの世界では、真選組5番隊副隊長を務めて
   いた。どうぞ宜しく。」
 雪「え、えと……」
 千「宜しく、もう一人の私。」ニコッ

 平「声までそっくりだ。」
 永「す、すげぇ……」
 歳「…………」
 皆それぞれ反応は違ったけど、誰もが彼女に驚愕していた。

 近「っ!あぁそうだった。今日は水崎君達の実力を見せてほしい。」 麗「わかりました。道場かどこかで?」
 歳「あぁ、ついてこい。」
 そして、私達は手合わせの為に道場へ向かった。   

Re: 薄桜鬼×銀魂〜時のハテまで〜 ( No.8 )
日時: 2011/09/27 20:35
名前: アニメ好き (ID: O72/xQMk)

4【お手合わせ】

 総「で、近藤さん?誰が相手をするんです?」
 原「じゃあ、まずは初級で平助じゃねぇか?」
 平「え?俺か?」
 麗「んじゃあここは……」

 そういって私は彼女の背中を押す。
 麗「ガンバッ!千鶴♪」
 千「私か?」
 沖「ま、初級なら千鶴ですかィ。」

 雪「頑張ってね、平助君!…と、えっと。千鶴…さん?」
 神「千鶴頑張ってアルー!」
 千「あぁ。負けない。」
 近「では向かい合って……始め!」

 ………シ————ン……
 千「どうした?なぜ来ない?」
 平「いや、何か違和感あるっつーか。」
 原「ま、わからんでもないな。」
 
 永「何せ今の相手は、千鶴ちゃんだからなぁ。」
 千「なるほど?では……これで戦える!?」
 薄全「っ!!」
 私達銀魂メンバーは慣れてるけど、他は驚いたみたいだね。

 ま、あの千鶴から平助にとんでもない殺気が送られてるし?
 千「じゃあ、いくよ……!」
 平「うおっ……!!」
 ひゅんひゅんと音を立てながら、千鶴の竹刀は確実に平助の首元を
 
 狙っている。どうやら、剣の腕は千鶴の方が上みたいだった。
 で、打ち合う事約15分後
 平「うわっ!!?」
 千「ハッ!」

 尻もちをついた平助の首元を、千鶴の竹刀が確実に突いた。
 千「勝負、あったな?」
 土「っ!か、彼女の勝ち!」
 神「千鶴やったネー!!」
 
 斎「なかなかの腕だな。」
 近「うむ!驚いたぞ!」
 総「あの、近藤さん?」
 近「ん?何だ総司?

 総「僕もやっていいですか?もう一人の僕と。」
 沖「……受けて立ちますぜィ?」
 麗「気を付けて下さいよ?」
 沖「あぁ、殺さねぇよう気を付ける。」

 ……縁起でもない。
 総「さぁて、どのくらいの腕かな?」
 土「総悟!…なめて掛るなよ?」
 新「沖田さんと沖田さんですか……」

 銀「ま、いーんじゃね—の?」
 私は一心に願った。……周囲被害がでない事を!



 来ましたねー、手合わせ!銀魂、薄桜鬼には結構いれてます!
 次回の題名は……【総司vs総悟】かな?

 では、また今度!

Re: 薄桜鬼×銀魂〜時のハテまで〜 ( No.9 )
日時: 2011/10/02 15:14
名前: アニメ好き (ID: O72/xQMk)

5【総司vs総悟】

 総「じゃ、いくよっ!!」
 沖「っっ!!!」
 ぱしぃんっ!ぴしぃんっと、竹刀の打ち合う音が小気味よく響く。
 神「うぉぉっっ!!頑張れアル総司——っ!」

 新「沖田さん、頑張れ!!」
 麗「いや、神楽こっちのチームでしょ!?あとさ新八君、区別つけ
   ようよ!!」
 平「いけーっ、総司!!」
 近「相手もなかなかだな。」

 土「ああ。攻めと守りの連鎖だな。」
 銀「おーい、何か甘いもんねぇか?」
 てな感じに、応援する人もいれば、試合を観察する人、はたまた
 個人事情で動く人など、試合への関心はそれぞれ。

 総「君、なかなかやるね^^」
 沖「ハッ!久しぶりに手応えありそうでさぁ。アンタ」
 総「それは…僕もだよっ!!」
 沖「らァァっっ!!」

 永「しっかし、すげぇな。」
 雪「沖田さん相手に、ここまで互角なんて……」
 千「総悟は、私達の真選組で、随一の剣客だからな。」
 原「おっ、そっちの千鶴。」

 千「そっちって……まぁいいが。それより、彼の腕はどうなんで     す?」
 平「うーん、たいして変わんな…って!今、敬語使ったか!?」
 千「何を驚いている?目上の人に敬語を使わぬほど、私は無礼では
   ないぞ?それに、普通そうだろう?」
 斎「……同感だ。」

 永「ククっ……だとよ平助?千鶴ちゃんに言われてんなぁ。」
 原「それにしても、同じ顔なのにそんな言い方だと、やっぱ違和感
   あるな。」
 平「だよなー。千鶴はおしとやかな感じが、普段からでてるし。」
 千「そうか?まあ、こちらの世界に来たらもっと驚くぞ?」

 雪「どうして?」
 千「私には、双子の兄がいるからな。」
 雪「双子の、お兄さん!?」
 平「もしかして、そこも一緒かー?」

 雪「ううん、私は一人っ子だもん。」
 新「ほらほら、何会話文で文面埋めてるんですか。試合そろそろ時間
   切れになりますよ?」
 その言葉で、皆が試合に集中した。そして、後一分という時…
 総・沖「つっ!!」

 そこで勝負がついた。二人は同時に、お互いの首を打ったのだ。
 ま、と—ぜんの如く、二人は倒れて気絶。
 平「そ、総司!」
 原「おいおい……」

 新「沖田さんっ!!」
 麗「あーあぁ。」
 雪「お二人とも、大丈夫ですか!?」
 斎「これ程とはな……」

 とまぁ、私達はすぐ別室で手当て。ここは、千鶴ちゃんとこっちの
 山崎さんの医学知識で万事解決となった。
 銀「この世界は不便だよなぁ?」
 新「銀さん!これが本来の世界なんですよ!」

 沖「ま、いつか戻れるだろぃ。」
 総「その時まで、まってなよ♪」
 麗「復活早っ……」
 新「でも、何で来たんでしょうね……」

 皆が思考錯誤中、ふいに土方さんが言った。
 土「おい、俺達は磁場に巻き込まれたろ?」
 神「そんなの分かってるヨ!問題は、どうやって磁場のないこの
   世界に来たかって事アル!!」
 土「人の話を最後まできけっ!つまり同じものが共鳴したっていう
   のはどうだ?パラレルワールドは繋がってるって言うしよ…」

 ……………………———————……
 麗「えーと、ちょっと待って?それってつまり……」
 皆の視点が一つに集まる。
 麗「千鶴同士が……共鳴したって事?」
 雪・千「え?ええぇぇ〜〜っ!!?」

Re: 薄桜鬼×銀魂〜時のハテまで〜 ( No.10 )
日時: 2011/10/09 10:57
名前: アニメ好き (ID: O72/xQMk)

どもっ!もう一つの作品で、休業告知を出しておきながら、何だ   かんだで更新できちゃいます♪

6【世界の共鳴】

千「いや、ちょっと待て!!」
新「何か思い当りましたか?」
千「あぁ、この世界に飛ばされるとき、何かに気付かなかったか?」
この世界に?………そういえば

麗「何か、凄く眩しかったわね……」
土「それか!」
平「そーいえば!」
歳「どうした平助?」

平「いや、ちょうど脱走した羅刹を探しに総司達がでて行った時、
  千鶴の部屋が光っててさ。俺はてっきり、彼女が起きて灯りを
  付けたからだと思ってたんだけど……」
雪「そういえば!私、小太刀はいつも枕元に置いてるんですけど、何か
  昨日の夜、枕元が一瞬眩しくなったような………?」
沖「じゃ、何でい?」

神「共鳴したのは千鶴じゃなくて……」
千「この小太刀ということか。」
沖「面白い話だねww」
斎「総司、もう少し物事を真剣に考えろ。」

永「じゃあよ、千鶴ちゃん達の小太刀は、同じものってことか?」
皆の目線が一斉に小太刀へ集まる。それは、鏡に映したような似方。
千「この小太刀は、雪村家に代々伝わる刀なんだ。」
雪「わ、私の小太刀もです!えぇっと、名前は……」

千・雪「名は、小通連……」
原「同じじゃねぇか……」
皆が事の大きさについて考えを巡らせていたその時
千・雪「何っ!?/えっ!?」

二人の小太刀が、同時に光り出したのだ。またそれと同時に、二人の
姿も薄れていく。
歳「千鶴っ!!」
神「行かせないアル!!」

二人がそれぞれ自分の世界の<千鶴>の手を取った時、その場は光に
包まれて……………
















私の記憶は、闇に沈んだ。


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