二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
■漢字にルビが振れるようになりました!使用方法は漢字のよみがなを半角かっこで括るだけ。
入力例)鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)
- 2人で1つの百鬼夜行≪ぬらりひょんの孫≫
- 日時: 2011/10/15 17:29
- 名前: 誇己 (ID: /BuoBgkT)
「ぬらりひょんの孫」で、主人公はリクオの双子の姉です。
〜主人公〜
・奴良リカミ
リクオの双子の姉。
誕生日・リクオと同じ
容姿・人間時‐黒髪癖っ毛、腰辺りまで。いつもポニーテール。
身長139cm、体重32kg
相当かわいい。五本指に入ってる。
妖怪時‐銀色ストレート、膝あたりまで。所々黒髪混じり。
ぬらりひょんの若かりし頃と同じように目の下に刺青。
身長168cm、体重49kg
相当綺麗。
性格・人間時‐人前では明るくて気さく。
でも一人の時には悲しげ。
リクオが大事。
妖怪時‐リクオが超大事。
リクオのためなら何でもする。
鋭い口調になる。
ちょいちょい変わるかもしれませんがよろしくお願いします(>_<)
- Re: 2人で1つの百鬼夜行≪ぬらりひょんの孫≫ ( No.8 )
- 日時: 2011/10/17 20:20
- 名前: 誇己 (ID: OCiCgrL3)
リク「あ!何だろうアレ」
鯉「リクオ、あんまり遠くには行くなよ。」
リカ『リクオはやんちゃだね』
少「かわいいね」
ーーーフワァーーー
山吹の花が咲いていた。
少「わぁ…キレイ」
リカ『ホント、キレイ』
鯉「【七重八重
花は咲けども
山吹の
実のひとつだに
なきぞ悲しき】
あのあと……山吹の花ことばを何度も調べちまったっけ
【気品】【崇高】……
そして【待ちかねる】
まるでオレたちの娘みてぇだ…」
リク「お父さーん」
リカ『(あれっ?このお姉ちゃん、なんか変だ…あっ)』
鯉「リクオ…」
リカ『ダメェェェェェェッ!』
ーーーーーーーーーーズッシャーーーーーーーーーー
リカ『カハッ』
鯉「え…」
リカミはとっさに違和感を感じて鯉伴をかばうようにして立った。
すると、少女の山吹の花束から刀が出て、リカミごと鯉伴を刺した——
少「ああ…あぁ…
あ…鯉伴…さま…?
ああああああああああああああ!!!
ああ…あ…あ…あああ…
いや… いや…
鯉伴様ァァァァァ」
少女は——
?「イッヒッヒ
悔やめ女!!
自ら愛した男を刺したんじゃぞ?」
少「ぁぁぁぁぁぁぁあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ」
そこでリカミは意識を手放した…
- Re: 2人で1つの百鬼夜行≪ぬらりひょんの孫≫ ( No.9 )
- 日時: 2011/10/20 19:50
- 名前: 誇己 (ID: .HkLA/wn)
リカ『んぅ…あれお父様、お婆様どうされたのですか。
そんな悲しい顔しないで下さい。』
桜姫(ようひめどうやったら出るんでしょう…今は桜姫で(>_<)(以下桜)「リカミ…ここにあなたは居てはいけません。」
ーー周りには白くて何もなかった…
唯一あったのは一つの光ーー
鯉「お前はここにいてはいけねぇ…
戻るんだ、皆がいる場所へ」
桜「怪我ひどいけどあなたが戻る頃には治っています
治しましたからね。傷は残りましたが…」
リカ『何を言ってるの?
一緒に帰らないの?』
桜「リカミ、あなたは戻るのです。
そうです。妖様にお伝え下さい。
≪妖様、お体にお気を付け下さい。≫と。」
鯉「お袋、そんなこと言ってる場合じゃねぇだろう。
戻れねぇんだ。悪ぃ。あの光に行け。
これだけは覚えとけ」
二人「「オレ達/私達はいつでもおまえ/あなたのそばにいますよ/いるからな。」」
リカミは無意識に光へと歩いて行った。
何かに引かれるように…
- Re: 2人で1つの百鬼夜行≪ぬらりひょんの孫≫ ( No.10 )
- 日時: 2011/10/17 20:43
- 名前: 誇己 (ID: OCiCgrL3)
リカ『うぅ…あれ?ここどこだろ?
あれって夢…なの?』
リカミは起きると怪我の確認をした。
傷が残っているだけで血も出ていない。
夢は夢じゃなく実際にあった。
でも、違う世界<死者の世界>とリカミは考えた。
そこで気づいた。
父・鯉伴は死んだんだと。
だって、最後に言っていた言葉、別れの言葉としか思えない…
自然と涙が溢れてきた…。
そして、
——————————叫んだ——————————
自分のふがいなさに
1人も守れない弱い自分に
リカ『ッうぅ ふぇぇ っぐう うわァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ』
毛女郎(以下毛…漢字間違ってますよね、知ってます、でも分からないのでこれでいかせてもらいます(>_<))「リカミ様ッ?どうされましたか?」
リカ『ああああああああァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァあああああああああああああああああああァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァッ』
リカミの叫びは屋敷中に響いた。
偶然か必然かその時はちょうど総会が開かれていた。
- Re: 2人で1つの百鬼夜行≪ぬらりひょんの孫≫ ( No.11 )
- 日時: 2011/10/20 19:51
- 名前: 誇己 (ID: .HkLA/wn)
——バタバタ スパーーン
ぬ「リカミ、どうしたんじゃっ」
すごい勢いでぬらりひょんが部屋に入ってきた。
リカミは叫ぶのはやめたもののまだ泣き続けていた。
ただ、どこか必死に泣くのをやめようと努力しているのが目に写った。
毛「先ほど起きられたのですが、急にお叫びになられて…」
リカ『ヒックッ だいっ だいじょぶっ ですっ ック』
———十分後———
リカミも落ち着いて泣きやんだ。
その頃には本家の妖怪がほとんどそろっていた。
そこにいつもはいない牛鬼、一つ目入道、狒々も混じっていた。
ぬ「リカミ、大丈夫か?」
リカ『大丈夫です。ごめんなさい。あぁ、あと伝言
≪妖様、お体にお気を付けてください。≫と。』
ぬ「リカミ、どこでそれを?」
ぬらりひょんは心底驚いた。
亡き妻が孫と重なったのだから
リカ『私は一回死にました。黄泉の国に行ったのです。
お父様が死んだことはもう知ってます。』
ぬ「そうか…すまんのぅ」
リカ『なんで謝るのですか?もしかして総会だったのでは?
私も出席していいですか?』
ぬ「だが、傷がまだ…」
リカ『もう治っています。お父様とお婆様が治してくれました。
いいでしょう?』
リカミは傷口を見せた。
傷跡は残っていたものの、血は止まっていたため、ぬらりひょんは
本当に黄泉の国へ行ったのだと信じた。
ぬ「わかった。無茶はならんぞ」
リカ『はい。』
リカミは微笑んで返事をした。
その光景に集まっていた者たちはホッと心を撫で下ろした。
しかし、ぬらりひょんはわかっていた。
その微笑みはいつもと違った。
その微笑みはどこか悲しみの混じった笑みだった—————
- Re: 2人で1つの百鬼夜行≪ぬらりひょんの孫≫ ( No.12 )
- 日時: 2011/10/20 20:13
- 名前: 雛林檎 (ID: xy6oYM/9)
ども、初めまして。雛林檎っていいます。
私もぬら孫かいてます。
面白いですよね〜。
応援してますので、頑張って更新してください!!
この掲示板は過去ログ化されています。