二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
■漢字にルビが振れるようになりました!使用方法は漢字のよみがなを半角かっこで括るだけ。
入力例)鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)
- 遊戯王DM (知らなくても大丈夫なんだからねっ)
- 日時: 2011/10/22 17:59
- 名前: 無糖 ◆Y/JGN/wCwk (ID: sm8jXdPo)
遊戯王依存症中2です。
知らない人でもおkです。質問にもお答えいたします。
これは原作では触れなかった恋なんかにも少し触れたいですw
- Re: 遊戯王DM オリジナル ( No.1 )
- 日時: 2011/10/21 21:05
- 名前: 無糖 ◆Y/JGN/wCwk (ID: sm8jXdPo)
バトル・シティ終了……
「大会の優勝者は……武藤遊戯か」
高校二年生とは思えない小さな背。かなり童顔な彼の顔を見る。少し注意してみてみると……明らかにデュエルのときと顔が違う。
この本人とは思えない顔立ち……つまり、くりくりにこにこの彼とは真逆にとても目つきの鋭い人物だった。
同じ決闘者であり、知り合いではあったが、こんな彼の一面はまったく知りもしなかった。
海馬瀬人率いる海馬コーポレーション主催であるバトルシティはとても壮絶なものであった。と、聞かされている。
「神のカード……」
神のカードとはこの大会の真の目的といわれる三枚の究極のレアカードである。
ラーの翼神竜を頂点として
オシリスの天空竜
オベリスクの巨神兵の三角形で記された石版……に書いてあるこの三つが神のカードである。
ぴん……ぽーん
突如聞こえたインターホン。きっと主は武藤遊戯。仮にも決闘者仲間である私——伊東奈々は今日も彼らとデュエルの約束をしていた。
階段を駆け下りドアをあける。——そこにはやはり、金色の前髪、黒い髪に縁取られる紫から赤のグラデーションの不思議なつんつん髪の下で微笑む小さな男の子……彼こそが武藤遊戯である。
隣に立つ背が彼より二十センチ以上高い一見不良の城之内克也。アホみたいな微妙なリーゼントなかみがたの本田君。そして……苦手な女の子、真崎杏子。
- Re: 遊戯王DM オリジナル ( No.2 )
- 日時: 2011/10/21 22:32
- 名前: 無糖 ◆Y/JGN/wCwk (ID: sm8jXdPo)
彼ら全員が決闘者というわけではない。遊戯と城之内君だけだ。おまけ二人はなぜ来たのかは知らないが……あがってもらう。
「どーぞっあがって」
「おじゃましまーす」
横をすり抜ける遊戯。それに続いて入る三人。ドアを閉めて階段をあがる。私の部屋にはもう皆が部屋の中央にある机を取り囲んで座っていた。
そういえば遊戯のもう一つの顔について、知りたかったな。
「遊戯……」
さりげなく遊戯の横に座る。陰湿な視線が向けられた気がしたが……。本田君と杏子はもうすでに話し始めている。
「どうしたの?」
「前から気になっていたけど、それ何?」
「ああ、これ?」
これ、というのは、今私が示した逆三角形のペンダントである。鈍く金色に光り、銀色の太い鎖で首から提げている。あどけない顔をし、学ランを毎日着ているそんな遊戯にとても似合う。
「千年パズルっていうんだ」
「千年パズル?」
「うん。もう1人のボクのこと……まだ君には話して無かったね」
それから遊戯の説明を聞くと……つまりこういうことらしい。
この千年パズルの中にもう1人の遊戯の意思があり、それは古代エジプトのファラオ……ということらしい。遊戯の手に入れた神のカードはそのもう1人の彼の存在に必要不可欠な存在らしい。
まだ難しいところもあるが……。
「もう1人のボクにあわせてあげるよ」
そういうと遊戯は千年パズルに軽く触れる。白く輝くと回りに広がり、部屋は白く見えなくなった。すぐ近くに居た遊戯の顔も見えなく、あるのは近くにある圧倒的な威圧感。ドンッと軽い衝撃波が襲う。それは一瞬の出来事だった。
「よう」
- Re: 遊戯王DM オリジナル ( No.3 )
- 日時: 2011/10/21 22:52
- 名前: 無糖 ◆Y/JGN/wCwk (ID: sm8jXdPo)
遊戯王しら無くても大丈夫ですよ?
ふつーにオリジナル小説と見てください(知らない人は)
これからも宜しくお願いしまっす
この掲示板は過去ログ化されています。