二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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*イナイレ*【パロ】反乱分子はあいつ等
日時: 2012/06/21 16:09
名前: 志保 (ID: wxZ0SJGK)

初めまして!初めてじゃない人はこんにちは!
世界一駄文を作るのが大好きな作者の志保です。
そしてまだ書き途中の小説があるくせに両立しようとしている馬鹿作者です。

今回はイナイレのパロディを作ろうと思います!GO好きな人、スイマセンまたもや初代です;

*注意*

Ⅰ駄文です。注意して見て下さい。
Ⅱ更新がかたつむり並みの遅さです。無理な人はバック!!
Ⅲイナキャラ以外の作者が勝手に作ったオリキャラがいます。無理な人は(ry
Ⅳ「荒らしに来たぜ☆」みたいな方、右上の×ボタンを連打してお帰り下さい。
Ⅴ「志保?まだ生きてたの?」な方、どうぞお帰り下さい。
Ⅵキャラ崩壊はお決まりです。嫌な人はバック!!

以上の事を許せる心が深海並みに広い方は見てください!

作者の書き途中↓

*イナイレ*【トリップ】失いすぎた少女
よかったらコピペして見てください^^

*ファイル*

設定        >>3
Prologue      >>6
Ⅰ: dead's town >>11,>>14,>>15,>>16,>>17,>>20,>>23,>>25,>>28,>>29,>>50,>>54,>>56,>>57,>>62

Ⅱ:Renegade-elements >>63,>>64,>>65,>>66,>>67

番外編【ある日の日常】>>31
番外編【エイプリルフール】>>61



*お客様*
火矢八重 sama
おかゆ sama
水蓮寺雨音 sama
風風 sama
柳 ゆいら sama

では、突拍子のない話ですがスタート!

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Re: *イナイレ*【パロ】反乱分子はあいつ等 ( No.64 )
日時: 2012/05/29 20:24
名前: 志保 (ID: wxZ0SJGK)

ピチョン…

天井から滴り落ちる雫は水面に落ち、静かに空気を揺らした。

雅「やっぱランプの明かりだけじゃ結構暗いねぇ〜」

そう言っている本人はまんざらでもなくランプなしでも十分歩けると言わんばかりにずんずん前に進んでいく。
それでも鬼道達の前に行かないのは道に迷うからだ。

地下水路。
名前の通り地下にあるが、店や民家という余計な物がないので道はいくつにも分かれている。
下手をすれば迷ってのたれ死ぬのが見えている。

不「女のお前らにとってこんな場所は嫌か?」

どんな偏見を持っているのか知らないがこんな質問に雅が「嫌いだよ。」と答えるわけがない。

雅「そんなわけないじゃん!いつ敵が来るかわからない、そんな緊張感うちは大好きだよ!!」

もはや常人の台詞ではない。

濫「こいつをまず女といっていいのかさせ分からないがな。」

もはやゴリラ。
百歩譲ってメスゴリラ。

綱「そういうお前はどうなんだ?」

濫「場所を選べるほど世の中は自由じゃないからな。まぁせめての要望は…」

チラッと横目で隅においてある物体を見る。

濫「屍がない方がいいかな。」

綱「ハハッ!そりゃ違いねぇなww」

鼠でも追って地下水路に入ったはいいが出てこれなくなり餓死したというところだろうか。
猫の面影はなく皮はこけ、肉は腐敗し骨と皮しかない状態だった。

鬼「着いたぞ…」

歩いて30分程。
あの市場からそこまで遠くないのであろうが地下水路まで使う程用心する。
そしてそこまでしないと危ない程政府は警戒している。
どんな輩がいるんだか…

ガチャ

?「暗証番号を…【0936】。」

鬼「【3】、この二人は俺が連れてきた。とりあえず部屋に案内してくれ。」

扉の前にいたのは白い髪を逆立てている目つきの悪い人間。

綱「俺達も暗証番号必要か?;」

不「疑われてもいいならやらなければいいんじゃん?」

綱「それは結構;」

Re: *イナイレ*【パロ】反乱分子はあいつ等 ( No.65 )
日時: 2012/06/17 12:05
名前: 志保 (ID: wxZ0SJGK)

通された部屋には質素な家具が並んでいた。

ベッドに机、ランプ。
一見何不自由なさそうな部屋ではあるがそれがまた不気味である。

?「俺は豪炎寺修也。何かあったら外にいる奴を呼んでくれ。」

無愛想な顔で言って部屋をでていった彼。
外に人がいるということは随分私たちを警戒しているようだ。

雅「監視されてるってやだね〜」

濫「仕方がないことだと思うがな。」

ましては政府に反乱をおこしている【レジスタンス】にとってはこれくらいの警戒は当り前だ。

雅「さて…どうするの?」

そう、勿論ここに黙っていようとここに来たわけではない。

濫「お前はどっちがいい。【正面突破でここを堂々と出ていく】か、【彼らに加担して政府に反乱】するか。」

どこにも属していない、いわゆる雑種の私たちはどっちをとってもかまわない。

雅「分かっていて質問してるでしょ?クス」

猫のように瞳を光らせた雅からは予想通りの言葉が返ってきた。

雅「あたしは誰かに飼われるような奴じゃないよ♪」

濫「意見一致だな…」

武器は取り上げられ実際は勝ち目がないと思われがちだが…

パシャ

目の前の扉は砂と化して床に落ちた。

濫「こういうときには役に立つな。」

雅「またまた〜結構気に入ってるんでしょ?その魔法。」

どうだかな。

ウ————    ウ————

警報機と思われる独特なサイレンが辺りを埋め尽くした。
周りからはどよめく声、焦る声。
きっと彼らは思っているだろう【襲撃】と…

雅「残念ながらあんたらの仲間さんが連れてきた人間が出て行くだけだよん♪」

すでに床には見張りをしていた憲兵がのびている。

雅「邪魔する奴はまとめてこr「気絶で止めておけ。」ちぇ…」

さぁて…久しぶりに暴れるか。

Re: *イナイレ*【パロ】反乱分子はあいつ等 ( No.66 )
日時: 2012/06/21 15:36
名前: 志保 (ID: wxZ0SJGK)

【レジスタンス 本司令部】

「おい!まだ押さえられないのか!?」

「だめだ!E4も突破された!」

様々な機械が青白く光る暗い部屋では人々が右往左往していた。

綱「今混乱を招いている人物の像は…群青色の長い髪に茶髪の女だってよ。」

豪「とても思い当たる人物がいるのだが…」

不「おいおい誰だっけ?あいつら連れていこうと提案した奴。」

険悪な雰囲気を醸し出す3人のメンバー。
その元凶である人物は誰もが予想しない言葉を言った。

鬼「この最後の異端分子、【レジスタンス】相手にどこまでやれるか見ものだな。」

彼らは忘れていた。
この男は誰よりも冷静で頭が切れる。

しかし彼は誰よりも計算高い男だ。

そう、2人の少女たちもまた、彼の掌の上で踊らされている。

濫「…趣味が悪いな、あのドレッド。」

雅「あのさ、人をふっ飛ばしながら冷静な口調で言わないでくれる?すごい怖いから。」

先ほどまでいた大量の軍団は今では床とランデヴーしている。

濫「どうやら私たちの行動は相手さんの計算の内らしい。」

しかし彼女もまたこれほどの事で焦るほどの者でもない。

雅「…普通それが分かったら焦るんだけどね?あんたは…笑ってるよ。」

とても楽しそうに口元を口角させ笑う彼女はピエロのよう。
もちろん姿だけではなく、彼女の身のこなしは無駄な動きがない。

雅「まぁどうせ…踊らされてるのもあんたの予想の範疇なんでしょうけど;」

Re: *イナイレ*【パロ】反乱分子はあいつ等 ( No.67 )
日時: 2012/06/21 15:47
名前: 志保 (ID: wxZ0SJGK)

?「随分楽しそうな顔をしているね?鬼道君…」

背後からとても静かに、それでいて緊張感のある声が聞こえた。

鬼「…ヒロトか。」

ヒ「クス…」

赤い髪が特徴的な人物。
また、髪と同じくらいの存在感をもつ緑色の瞳は青白い光に照らされ怪しく光る。

ヒ「彼女達の対処をどうするつもりですか?総司令官。」

鬼道有人を見て言う。
鬼道はここの総司令官。

そして基山ヒロトは…

鬼「そこは君に考えてもらうかな、参謀総長。」

軍を率いる参謀総長である。
身にまとった白い軍服の胸元につけられているバッチが物語っていた。

ヒ「俺の隙にしていいと受け取っていいのかな?」

鬼「あぁ…」

基山ヒロトの口元が微かに動いたのを見逃さなかったのは不動。

ヒ「殺す勢いになるよ?どうも加減が苦手でね。」

鬼「かまわないさ、お前にできるのならな。」

このレジスタンスの中で最も割って入りたくない2人組。
誰もが思っているだろう。
別段殴り合いの喧嘩を互いに好まないため、腹の中で何を抱えているか検討が付かない。

不「(どっちもどっちじゃねぇか;)」

Re: *イナイレ*【パロ】反乱分子はあいつ等 ( No.68 )
日時: 2012/07/05 20:22
名前: 志保 (ID: wxZ0SJGK)

Ⅱ反乱分子〜レジスタンス〜 ファイル2

濫「…!?」

雅「ねぇ!こいつらなんかおかしくない!?」

先ほどまでは単調な事しかしてこなかった奴らだが今は少し違う。
どこに行くのか読まれているように行く先々に出くわせ中々道を進むことができなくなった。

濫「…誰かが指揮をしているのか…?」

鬼道…いや、彼の特徴ではこういった戦略は苦手ではないだろうが得意でもないはず。
ここの人間で得意な奴か。

濫「…【自由な目〜フリーアイ〜】」

一瞬写されたビジョンが強制的に閉じた。

?「へぇ…君の能力はおもしろいね。」

?「女だけど中々骨がありそうじゃねぇか。」

やっと切り倒した人の山の向こうに見えたのは明らかに今までの奴らと雰囲気が違う二人。

対照的な銀と赤の髪。
水色と金色の瞳。

雅「これは時間がかかりそうだね;」

濫「分かれるぞ。」

雅「あいさー♪」

水色は雅、赤は私。
まぁ見た目的に言わせてもらえば…

ガキン

濫「あんたは気性が荒らそうだ。」

?「じゃあお前は風介タイプだな!」

=雅と同じ馬鹿力で押し切る単調な奴ってことだ。

雅「ん〜;」

何回も人が苦手なフォームで攻撃される。
もしかしてさっきまで見張られてた!?

この人濫みたいだなぁ;
無表情だし。

?「君は晴矢みたいだな。」

雅「じゃあ貴方は濫みたい;」

クス

?「力任せの戦いが癖なら君は私に負けるよ。」

っ!?

壁にふっ飛ばされる。

濫「(予感的中…か。)」


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