二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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小さな夢の願い事〜人柱アリス〜
日時: 2011/11/15 18:28
名前: 雪 (ID: 4pf2GfZs)

初めまして〜!雪と申しますv小説書くのは初めてです……なので直感で書いていきます←こんな小説でも見てくれればうれしいなと思います^^では宜しくお願いします

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Re: 小さな夢の願い事〜人柱アリス〜 ( No.1 )
日時: 2011/11/15 20:41
名前: 雪 (ID: 4pf2GfZs)

「あーぁ、つまんないなぁ。なんでぼくは一人ぼっちなんだろう。このままじゃ消えちゃうよー。……あ、そうだ。人間を僕の作った世界に迷い込ませればいいんだ!僕って頭いいなー。」


________________________

剣と剣のぶつかり合う音。
人のうめき声。
ここは戦場だ。
その中で、一人戦う女戦士がいた。
その女戦士が敵軍に斬られそうになる。
(ここまでか……)
その時、あたりが光に包まれた。





(ここは……?)
気がつくと、見知らぬ路地裏にいた。
所持品は、戦争で使っていた剣一本と、(厳密にいえば)赤色のジャンパースカートだ。
「おねぇちゃん」
振り向くと、ウサギのぬいぐるみを持った5〜6歳ごろの男児がいた。
「……なんだ、子供か。私に何の用だ。」
「おねぇちゃん、ここはどこだろうって思ってるでしょ。ここはねぇ、僕の作った世界なんだよ。ここから出たければ、[アリス]になってよ。ね。」
「[アリス]だと?」何だそれは……」
気がつくとその子供はいなかった。
とりあえず、この路地裏からでるか。

________________________
1時間後。
やっと開けた場所に出た。
ここは・・・街か。
とりあえずあの子供を捜し出した方がいいのか・・・
あたりを見回す。
飴を買ってもらい、うれしそうな子供。
転んで、泣きわめいている子供。
そのような子供は沢山いるが、あのウサギをもった子供は見つからない。
(ちっ……とりあえずそこらへんの街人にでも聞いてみるか。)
「おい、」
「はい?何か御用ですか?」
「あー、えーと、ウサギのぬいぐるみを持った子供って知らないか?」
よこから、その街人の子供が顔をだす。
「リサねぇ、知ってるよー。そのこはねぇ、リサを創ってくれたんだよー」
「創る……?」
「そのこがねぇ、行ってたよー。おねぇちゃんが来たら、[ここから出たかったらアリスになって]って。」
また[アリス]だ。
「アリスになって」
その子供の親が口を開いた。
「アリスになれ」
その周りの街人まで口を開き始めた。
「アリスになって」
「アリス」
「アリス」
気が狂いそうだ。いや、もう半分狂っている。
「アリス」
「アリス」
「アリス」
「アリス」
「黙れ……黙れ黙れ黙れェェェェェェッ!!!!!」
「アリス」
「アリス」
「アリス」
アリスになる……?そうか、そうだよ。この街のやつらがいなくなれば…私一人だけになればいい。
他の奴らを、殺せばいい。
私は剣を振って、手当たり次第に人を殺し始めた。
「あはははははははっ!!!!」
そして、その街の奴らは全員いなくなった。
「あーぁ、おねぇちゃん、違うよ。全然違う。」
「何……?」
「皆いなくなったらアリスになる意味ないじゃん。」
「そうか……お前もアリスっていうのか。だったら…殺すまでだ!!!」
「おっと。……もうおねぇちゃんに用はないよ」
その瞬間、その子供にとてつもない恐怖を感じた。
コワイ……コワイ……
気が付いたら走り始めていた。
ここは?森の奥にいた。
さすがにここまでくれば……
その瞬間、私は衝撃に包まれた。
「どんなに走っても僕からは逃げられないよ?うーん
そうだなー。おねぇちゃんはここに閉じ込めておくよ。」
一瞬のうちに視界が闇に包まれた。





「うーん、今回は失敗だったなぁ。次はどうしよう。…あ、このおにぃちゃんが良いかなぁ……」





第1話 完(終わり方古いなw)

Re: 小さな夢の願い事〜人柱アリス〜 ( No.2 )
日時: 2011/11/15 20:57
名前: 雪 (ID: 4pf2GfZs)

えーと、、、まず、第一話、楽しんでいただけたでしょうか?(まだ早い)アドバイスなんかもいただけたら、と思います。宜しくお願いします。


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