二次創作小説（紙ほか）※倉庫ログ
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- ポケットモンスター〜獅子王の凱旋〜
- 日時： 2011/11/18 22:35
- 名前： 潰レモン （ID: qoVi4/mV）
ここは、ジョウト地方。
一年前、復活しかけたロケット団が一人の少年によって再壊滅させられたことで有名である。
そして、ここに今。
「…………」
サイドカー付きの大きなバイクにのった一人の青年が降り立つ。
サイドカーには女性、といっても良さそうな年齢の少女。そして、エーフィとブラッキーが乗っていた。
「ミレイ、どうだ？」
「んー……この町にはいないかな？でも……感じるよこの近く、"アレ"がいる」
「チッ、オーレの方でも一度シャドーが復活してたらしいってのによぉ、歯がゆいな。手が出せないのは」
青年は頭のゴーグルをしっかりとかけて再びバイクに跨がる。
エーフィがすこし不安そうに鳴いた。
「安心しろよエーフィ。大丈夫さ。自分のやるべき事位理解してる」
「うーんコガネシティだっけ？ここ。一番大きい町なら反応あるかと思ったんだけど……」
ミレイと呼ばれた少女がため息を吐いてサイドカーに深く座る。
「気にすんなよ。オマエはよくやってくれてる」
「オーレではちゃんと”見れる”機械が開発されちゃってるんだよ？うあー私ってなんだー！」
青年はため息を吐いた。
さらに「最近多くね？それ」と呟く。
二年前にシャドーを壊滅させたときとはやはり違うか。
……まあ、それはきっとオレもなんだろう。
「どうしたの？レオ？」
「……いや、ねんでもねえ」
グオンッ！とエンジンが轟音を轟かせる。
左肩の『スナッチマシン』が軋む。
「(……二年前に４８匹……ここ三ヶ月で１７匹……やれやれ、スナッチだけでポケモン博士になれそうだ)」
青年の名は、レオ。
二年前にオーレ地方でシャドーを壊滅させ、その時点でのダークポケモンとよばれる特殊なポケモンを全て解放した英雄である。
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- Re: ポケットモンスター〜獅子王の凱旋〜 ( No.1 )
- 日時： 2011/11/18 22:41
- 名前： サリー （ID: ZjIbjScL）
おもろいです！
頑張ってください！
- Re: ポケットモンスター〜獅子王の凱旋〜 ( No.2 )
- 日時： 2011/11/18 23:17
- 名前： 潰レモン （ID: qoVi4/mV）
ジョウト地方、シロガネ山
「………………」
真っ白なドラゴンポケモンと薄い緑の髪の青年が立っていた。
「ここはどこだろう」
彼の名前を知る人間は少ない。
それ以前に、彼自体、自分の名前なんて形式的な物。程度にしか考えていない。
便宜上、Ｎと名乗っていた。
数時間前、彼は壮絶な戦いに”敗北した”
そして、そのおかげで人間の友達と。あたらしいポケモンのトモダチを手に入れた。
「……寒いかって？大丈夫さ、君が暖めていてくれるからね」
Ｎは白いドラゴンポケモンに話しかける。
いや、話しかけたのはドラゴンポケモンの方だ。
「……どうしたのレシラム？」
レシラム、とよばれたドラゴンポケモンはずっと西の方をみる。
「……わかった。行こう！」
Ｎはレシラムに跨がり、青空へ飛んだ。
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キャラクター紹介
レオ
「ポケモンコロシアム」のスタイリッシュトンデモ主人公。
今回も主人公でいきます。
ちなみに後輩に当たる人物は現在ダークルギアのリライブ方法を探して奔走しているあたり。
ポケモンコロシアムの事件から二年間、パイラタウンのギンザルの元で居候していたがある人物から、世界中でダークポケモンが少数であるが確認されていると聞いて再びスナッチマシンを付けて動き出す。
オーレでは並び立つ者のいない最強のトレーナーであり、ホウオウに選ばれた青年である。
相棒であったエーフィとブラッキーは現在ミレイに譲渡している。
ミレイ
「ポケモンコロシアム」のパートナー。
ダークポケモンを見破る不思議な力を持っている女性。
明るく快活である。
二年前にレオに救われてからずっと慕っていたが事件の解決語はアゲトビレッジのローガン老人の元に住んでいた。
連絡をとったり何度か再会はしていたものの、今回再びレオに一緒に行動を頼まれた際は大喜びをした。
エーフィとブラッキー、そしてローガン老人のピカチュウが進化したライチュウを貰いトレーナーとなった。
二年の間で経験を積んだのか、実力も悪くない。
Ｎ
「ポケットモンスターＢＷ」のライバルでキーパーソン
ポケモンをトモダチと呼ぶ。
未来視とポケモンとの会話能力を持つ。
ＢＷのストーリー終了直後でＷストーリーと同じくレシラムと一緒にいる。
ストーリーよりも”普通”に近づいたが、転じてぼけっとしている事が多くなった。ぶっちゃけキャラ崩壊なんて言ってはいけない。
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