二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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秘密〜黒の誓い〜
日時: 2011/11/28 01:54
名前: GRYUUNY (ID: dC.CMKF3)
参照: http://mhna1852

私はなぜ生きているの・・?
生きてる意味ってなんなの・・??

ある、国の王女ミリアは1人ベランダで考えていた。
考えれば考えるほど涙は出てくる。
いかに自分が愚かな者なのかを思い知らされる。

時をさかのぼる事7年前。
13歳の時だった。
その日は空気がとても澄んでいて星が輝いていた。
冬になろうかという時期にも関わらず
ミリアは窓を開けて星を眺めていた。
すると、1人の天使が舞い降りてきた。
「あなた浮いてるの?」
ミリアが聞くと輝くような笑顔で頷いた。
天使は毎日ミリアが喜びそうな物を沢山持ってきた。
ミリアが話すと快く最後まで聞いてくれた。
両親があまり構ってくれないミリアにとって嬉しい事だった。
「あなた、名前なんていうの?」
「リースです。」
リースとミリアは毎日毎日夜の12時にあっていた。
しかし、ある日何時間待っても来なかった・・。

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Re: 秘密〜黒の誓い〜 ( No.1 )
日時: 2011/11/28 02:08
名前: GRYUUNY (ID: dC.CMKF3)
参照: http://mhna1852

しばらく待った後の事だった。
天使は現れてこう言い残して消えていった。
「私は禁断な事を犯してしまいました。さよなら・・・」
ミリアは現実を受け入れれなかった。
ただ、涙が出て止まらなくて、ひどく落ち込んだ。
しかしある日、外のベンチに座っていると、
「どうなされたのですか?お嬢様?」
綺麗な顔立ちの男が話しかけてきた。
その瞳はどこか見覚えのあるような・・
ミリアの心が動いた。
この男に恋をしてしまったのだ。。
男の名前はレンヤ。
2つ年上で頼りがいがあり、どんどんはまっていった。
2年がたち15歳になった春
2人は結ばれる事になった。
「私はあなたを会った時から愛していました。」
「僕もです。。ミリア・・」
2人の唇は重なり合った。
「あなたとなら、何をしても平気よ。。?」
「いいのか?どうなっても知らないからな?」
「大丈夫、今夜は私たちだけ・・あなたと1つになりたいの・・」
「了解です、お嬢様・・」
その夜2人は1つになった。
溶けそうな程熱いのにそれが心地よくてたまらなかった。


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