二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
■漢字にルビが振れるようになりました!使用方法は漢字のよみがなを半角かっこで括るだけ。
入力例)鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)
- Weather魔法学校より オリキャラ・イラリク募集中!
- 日時: 2012/02/07 19:41
- 名前: ショート ◆XjkrQ1YXPY (ID: Uo8bNy4h)
どうも、ショートという者です。
とんがりボウシ、書きたくなったので、衝動的に。
すいません。
もしかしたら途中放棄してしまうかもしれません。
そのときは……もうすいませんとしか言いようがないです。
よくそういうことやるので。
ものすごく、熱しやすく冷めやすいタイプなので、
大目に見てやってください(´(ェ)`)
今、ここでどうぶつの森の小説もやっています。
そっちも頑張っていきたいとは思ってます!
さて、小説の前に必ずこちらを読んでから先にお進みくださいね!
*荒らし行為、悪口・中傷コメント等は禁止
*上記のことがあっても絶対にスルー(反応した方も荒らしとみなします)
*ネチケットは守ってください
*アドバイスは受け付けます。批判はやめてください
*パクリはやめてください
*アップしたイラストを勝手に保存したり、無断転載をしたりするのはやめてください
*原作、私自信又は私の小説が嫌いな方は戻る推奨
*更新は不定期です
*雑談は控えるようお願い致します
上記のものが全て守れる、許せる方はどうぞお先にお進みください!
また、この小説を呼んで気分が悪くなったりしても、
私は一切の責任を負いません!
あらかじめご了承願います。
ただ今オリキャラ、(とんがりonly)イラリク募集中です!
下のテンプレをコピーし、貼り付けて応募してください!
ヨロシクお願いします。
====================オリキャラ用テンプレート(コピーしてね!)===================
貴方の名前/読み方は? 【 / 】
貴方の性別は? 【♂・♀】
キャラの名前/読み方は? 【 / 】
キャラの性別は? 【♂・♀】
キャラの魔法学校名は? 【 魔法学校】
キャラの性格(具体的にお願いします!)は? 【 】
キャラの誕生日(決まっていれば)は? 【 月 日】
キャラとスノウ達との関係は? 【 】
キャラの階級は? 【 魔法使い】
キャラの趣味/特技は? 【 / 】
キャラの設定等(あれば具体的にお願いします!)は? 【 】
キャラの容姿(具体的にお願いします!)は? 【 】
短編でどんな話(具体的にお願いします!)がいいですか? 【 】
サンプルボイス
【 】
【 】
【 】
以上です、ご協力ありがとうございましたm(__)m
====================================================================
====================イラスト用テンプレート(コピーしてね!)===================
貴方の名前/読み方は? 【 / 】
貴方の性別は? 【♂・♀】
貴方の書いてるとんがり小説のシリーズは? 【365にち・お店・おしゃれ】
貴方の書いているとんがり小説のURLは? 【 】
その中で描いて欲しいキャラは? 【 】
キャラの性別は? 【♂・♀】
キャラの性格(具体的にお願いします!)は? 【 】
キャラの容姿(具体的にお願いします!)は? 【 】
どんな風に描いて欲しい(具体的にお願いします!)ですか? 【 】
どちらで描いて欲しいですか? 【アナログ・デジタル】
(デジタルの方のみ)どのツールで描いて欲しいですか? 【カキカキけいじばん・その他お絵かきけいじばん・お絵かきソフト】
遅くなってもよろしいですか? 【 】
(最終確認)自分絵でよろしいですか? 【 】
以上です、ありがとうございました。
頑張って描かせていただきます!
===================================================================
>>24 番外編でオリキャラ・イラリク募集について
>>25 テンプレート ちょっとした説明付
>>1 キャラ紹介
>>4 第1話
>>11 第2話
>>12 第3話
>>13 第4話
>>14 第5話
>>15 第6話
>>23 第7話
>>28 第8話
>>29 第9話
>>16 番外編1
>>24 番外編2
>>30 オリキャラ短編1 (マリ様)ブリザード
- Re: とんがりボウシと魔法の365にち Weather魔法学校より ( No.27 )
- 日時: 2012/02/04 01:11
- 名前: ショート ◆XjkrQ1YXPY (ID: GRSdBGT1)
- 参照: http://ameblo.jp/short-scuall13/
>>26
オリキャラありがとうございますー!
本編がキリのいいとこまでいったらやりますね((
スノウとブリザードでいいコンビになりそうですn((←
ライ嫌いというあたりが((
病弱なのに暴言キャラっていうギャップがいいですね!
インフル……私薬吐き出した記憶が((どうでもいい
オリキャラありがとうございました((2回目
- Re: Weather魔法学校より オリキャラ・イラリク募集中! ( No.28 )
- 日時: 2012/02/05 01:35
- 名前: ショート ◆XjkrQ1YXPY (ID: m3P5zcsN)
- 参照: http://ameblo.jp/short-scuall13/
.。o○ 第8話*気付けよ ○o。.
「うあー……」
無意識に漏れた声。
何かを失ったような気分だ。
そう……何かを。
「何でこんなのと一緒にいなきゃいけないのー……」
「こんなのって言うな!
こっちがいてやってんだよ!」
「はぁ!!?? アンタがやったんでしょうが!」
何コイツ意味わからない!
言ってる意味が全く理解できないわ!
「こうでもしなきゃ、オメー逃げるだろーが!」
「ぐっ……、でもわざわざこんなことしなくたっていいじゃないの!」
大体、逃げる前提で言ってるんじゃないわよ!
「あー、もー……クリスマスなんていらない……
クリスマスなんてものがあるから死人が出るのよ……」
「……オレは死なない。絶対に」
……どうだか。
あたしは本気よ……?
「つーか、これがいやならオレの言うことに従えばいいんだよ」
「それ逆。アンタが従うべき」
「なんだと? このヘボ魔法使い」
「うっさいわね、大体アンタ、あたしと言い合いになったとき、
それしか言わないわよね!
そういうのを諺で『馬鹿の一つ覚え』って言うのよ馬鹿ライ!」
「テメーこそ語彙力ねぇくせに何言ってるんだよ!」
いつものように啀み合うあたし達。
だけど、今日はいつもの違った。
普段なら大概どちらからともなく殴り合いになる。
けど、あたしは利き手である右手が使えない。
つまり、すごく不利というわけ。
それなのに、ライは何もしてこない。
何でだろう……。まぁ、どうでもいいけどね……。
「ところで変態ライ君」
「あ? オレ変態じゃねーっつったろ男女」
「男女じゃないわよ。アンタ本気でこれ外す気ないわけ?」
「は? 何でだよ」
「……やっぱ何でもない」
「はぁ? 意味分かんねー」
……意味わからないのはこっちよ!
気付け糞ライ!
あたしは女なんだよ、これでもっ!
「……やっぱ、殺すしかないか」
「待て! 言ってる意味がサッパリ分からん!
殺すしかないって何だよっ!」
「言葉通りよ。さてどうすれば証拠なしにこれの始末ができるか……」
「さっきから何言ってるんだお前は!
オレが何したっつーんだよっ」
……どんだけあたしは女として見られてないのよ。
別にいいけどね……。
問題はそこじゃない。
アイツがあたしを女として見てなくたって、こっちが困るのよ!
「……アンタがあたしを女と見てないのは知ってるけどね……。
あたしは性別上女なの。言ってる意味分かるでしょ」
するとライは意味を悟ったらしく、少し頬を赤く染めていた。
「……まぁ、性別上女っつーなら仕方ない。
まぁある程度は、な」
今更だけど、あたし女でよかったかもしれない。
きっとあたしが男だったとしたら、コイツは今よりあたしのことバカにしてたと思う。
魔法が使えない、ということが何よりの欠点。
あたしがそうあって欲しかったわけじゃない。
けどアイツは……きっとそんなこと考えない。
やっぱり、色んな意味で性別が違ってよかったよ。
「……全く女には見えないけど」
「やっぱり女もイヤかもしれない」
あたしはライの足を踏み潰しながらそう思った。
- Re: Weather魔法学校より オリキャラ・イラリク募集中! ( No.29 )
- 日時: 2012/02/05 20:29
- 名前: ショート ◆XjkrQ1YXPY (ID: LoNNmS79)
- 参照: http://ameblo.jp/short-scuall13/
.。o○ 第9話*友達か、それ以上か ○o。.
翌朝、あたしとライは睨み合いながら学校に登校した。
そして学校につくと噂好きなクラスメートが
ヒソヒソとあたし達を見ながら話をしていた。
「おはようございます皆さん。席に着いてください」
と、そこへ校長がやって来る。
あたしとしては少しナイス、と思った。
けど、その直後校長はロクでもないことを言い出した。
「えー、スノウ君とライ君は今日から隣の席になってもらいます」
「はぁぁぁああああ!!!???」
「ふざけんな糞校長!」
学校の授業中だけは平和に過ごせると思ってたのに……!
なんてことしてくれんのよ!
と思っていたら校長が無駄にニヤニヤした顔で
あたし達の手元を見ていた。
……あぁっ、これか!
ってことはライのせいじゃない!
なんてことしてくれるのよ!!??
「この2人も仲良くしようと、というかその域こえようと」
「してないわ!」
その域こえるって何!!??
親友にでもなれってか!!??
そんなの、ぜーったいにゴメンだけどね!
「というわけで2人は暴れないよう一番前の真ん中です」
さ、最悪だ……。
こんなクズと一番前の真ん中……。
「頑張って仲良くなってくださいね。それ以上でも構いませんが」
「殺すわよ」
「やーい、暴力女ー」
ライが後ろで言う。
あたしは思い切り振り向いて言った。
「生きたままコンクリに詰めて恋人岬から突き落として海に沈めるわよ」
「惨っ」
勿論、そのまえにこの手錠は外してもらうけど。
コイツと心中なんて死んでもゴメンよ!
「はいはい、そこの2人、早く席についてください。
ホームルームを始めますよ」
あたしとライは渋々指定された席に着いた。
あたしはホームルームでの話を聞き流し、
時が流れるのを待っていた。
そして10分くらいしたらいつの間にかホームルームが終わっていた。
「……あれ?」
「何だよ」
「いや、レインがいないなぁって」
「そういえばそうだなー」
あたしとライは教室を見渡した。
けどやっぱりレインの姿はなかった。
そしてウィンドが現れた。
「あれ、ウィンド」
「お前ら、昨日一体何があったんだよ……」
「そんなことより、お前レイン知らないか?
この暴力女がレインがいねぇって騒いでてさ」
「騒いでないわよ、失礼ね!」
あたしがいつ騒いだっていうの!!?
「あぁ、そういえばホームルーム終わって急にいなくなったな。
俺も明確な居場所は分からない」
「そっかー、どこ行ったんだろー」
「お前に愛想つかしたんじゃね?」
「いい加減にしないとさっき言ったこと本気で実行するわよ」
あたしが言い放つとライはおとなしくなった。
それにしても、ホント、レインどこに行ったのかな?
具合が悪くなっちゃったとかかな?
何にしても、やっぱり放っとけないよ!
「あたし、レイン探してくる!」
そう言ってあたしは教室を出よう……とした。
けど、つながれた手錠のせいで、あたしは転んだ。
「んもーっ、この手錠邪魔っ」
「やーい、バーカバーカ」
「うるさいっ! はずしてよ!」
「土下座したらはずしてやらんこともない」
「なっ……そんなことするわけないでしょ!
もういい、このまま行く!」
けどやっぱり行けない。
うぐぐ……やっぱりライ、ムカつくっ!
すると、ライが手を差し出した。
「な、何よ」
「ほら、さっさと立て。
レイン探すんだろ。まぁオレもどうしたのか気になるから行くし」
「…………あ、あっそ」
あたしはそっぽを向いたまま立ち上がった。
何故だろう、妙に頬が熱い。
……って、そんなこと、気にしてる場合じゃ、ないよね!
レイン、どこにいったんだろう。
- Re: Weather魔法学校より オリキャラ・イラリク募集中! ( No.30 )
- 日時: 2012/02/07 19:36
- 名前: ショート ◆XjkrQ1YXPY (ID: Uo8bNy4h)
- 参照: http://ameblo.jp/short-scuall13/
.。o○ 短編*猛吹雪VS雷 ○o。.
「ふぁ……」
うー、さむさむ……。
冬はホント寒いよね……冬なんていらない!
名前が冬っぽいくせにとか言わない!
夏が来たら逆のこと言うとか気にしない!
「お前誰に向かって言ってんの?」
「読心術っ!!??」
「全部口にしてましたが」
くっ、糞ライ……死ねばいいのに。
「それにしても今日は雪かー」
「お前、自分の名前と同じものまで拒む気か」
「どうかしらね」
それに、少し吹雪いてる。
……そうだ、今日は……ブリザードが来る日だ!
「何だよいきなりニヤニヤしてキモい」
「うっさいわね! いいじゃない、今日ブリザードが来るのよ!」
「ゲェッ!!?? マジかよ、あの糞女が来るのかよ……」
「誰が糞女……だって?」
噂をすればなんとやら。
あたしの目の前にはライを踏み潰すブリザードがいた。
「いってぇーな! やめろこの男女!」
「男じゃないって何百回言えば分かるわけ!!??
ふざけんなぁぁぁあああっ!!!!」
ブリザードがライを蹴飛ばした。
あんまり動かない方がいいような気もするけど。
それにしても、名前の通りというか、ライに対しては
猛吹雪の如く突っかかるね。
「ったく……この暴力女組が。
テメェ一体何しに来やがったんだ」
「うるさい、ライには関係ない」
「ていうか糞ライ、言っとくけどあたしは暴力なんて奮ってないわ」
「暴力以外の何だよ!」
「……正当防衛よ」
こう言っとけば何とかなるさ。
多分ね!
「そうそう、あたしだってさっき糞ライが糞女なんて言わなきゃ
踏み潰したりしなかったよ、多分ね」
「事の発端はライのせい」
「ふざけんな! 毎度毎度あんだけしてたら糞女呼ばわりされても
おかしくねぇと思えよ!!!!」
「はぁ!!?? あたしは悪くゲッホゲホ……なグェッホ……
いかゲーッホゲホ、るぁっ」
「ライのせいでブリザードの調子悪くなったじゃない!」
「オレが何したっていうんだよ!」
「アンタの存在そのものが原因だわ!
償いとして生命活動やめなさいよ!」
「オレの存在全否定された挙句死ねってどういうこった!」
「スノウの言う通ゲェッホゲッホ……りだよ」
「しょうがないからあたしが始末してもいいわよ」
「それならあたしもやる」
「オレの拒否権どこ!!??」
アンタの拒否権は死んでから生まれるわ。
……ていうか、いらないと思う。
「分かった、じゃあ魔法で対決ね」
「はぁ?」
「ライ対スノウとあたしだよ」
「セコくないか。卑怯だし」
「糞ライはホント心が狭いわね。
か弱い乙女にハンデすらくれないの?」
「ど・こ・が、か弱いんだよ!
まぁいいけどな。どーせスノウはいないのと同じだし」
「ブリザードが勝ったら百万回死んで」
「無理だろどう考えても!」
ていうか百万回死んだところで許すとは言ってない。
「えーと、じゃああたしはできないけど雷の魔法を一回当てたら勝ちね」
「オッケー」
「何でだよ!!」
「ついでに素手で殴るのも問題なしってことで」
「ワケがわからないよ!」
「それじゃ、よーいスタート」
あたしがそう言った瞬間、ブリザードは素早く魔法使いになった。
そしてあたしは言い終わった瞬間にライの頭を殴った。
……そのへんに落ちてた金属バットで。
「いってぇー!
うわ大量出血! 何でオレ生きてるのスゲェ」
「えーいっ」
何か訳の分からない感動に浸っていたライにブリザードは
既に唱えていた雷の魔法をライにぶつけた。
そして虚空から雷があらわれてライに直撃。
「ぎゃーっ」
「おーっと手がすべったー」
あたしはわざと、ライにさっきの金属バットを投げつけた。
「みぎゃーっ」
「わー、あたしもー」
ブリザードの趣味の一つ、男子を女装させること。
それをライに実行していた。
「うわーっ、何でオレこんなピンクのフリフリした服になってんだよ!」
「ザマァ!」
そんなこんなであたしとブリザードは、ブリザードがまた戻るまでの間、
ずっと同じようにライに攻撃を仕掛けていた。
因みに、ブリザードはWeather魔法学校の生徒だが、
普段は病弱なので病院にいるのである。
「……もうやだ。アイツ等人間じゃねぇ……。
アイツ等の頭はどうなってるんだ……」
残されたライが一人でそんなことを言っていたなんて、
ビリザードを見送っていたあたしには知る由もなかった。
- Re: Weather魔法学校より オリキャラ・イラリク募集中! ( No.31 )
- 日時: 2012/02/09 00:18
- 名前: ショート ◆XjkrQ1YXPY (ID: J/cl5oqb)
- 参照: http://ameblo.jp/short-scuall13/
.。o○ 第10話*作り笑い ○o。.
「レインー、何処ー?」
あたしとライ、それにウィンドはレインを探し続けていた。
しかし、レインは未だに見つからない。
……レイン、何処に行ったのかな。
「後、何処探してない?」
「トイレくらいじゃないか?」
「でも男子便所はまずないよねー」
「当たり前だろ」
「……じゃあ、とりあえず女子トイレ見てくるねー。
付いてこないでよ」
「誰が行くかっ!」
まぁそんなことはどうでもいい。
ホント、レインどうしたのかな?
あたしはトイレのドアをゆっくりと開いた。
すると洗面所の前にレインがいた。
「……! スノウ、ちゃん……」
「レイン、どうしたの?」
レインは俯いていた。
しかし、こちらを向いたと思ったら満面の笑みで言った。
「ううん、何でもないの。
ただ、昨日スノウちゃんとライくんにあんなこと言って悪かったなぁって」
……作り笑い、だ。
けど、そんなこと言ったってレインを困らせるだけ。
……ていうか、昨日のことって何だっけ?
「えーっと、昨日何かあった?」
「ほら、4人でスノウちゃん達が仲良くなるっていうか、
演技の練習してたとき……」
あぁ、あれね!
思い出したよ!
昨日っていったら、ライがロクでもないことするから
そのことしか覚えてなかったよ!
「あはは、もういいんだよ!」
「そ、そっか、それならよかった」
「教室戻ろう! ウィンドとか、あの糞ライも心配してたし、いちおー」
「えっ……、あ、な、何かゴメンね……」
「ううん、見つかってよかった。さ、戻ろっ」
「う、うん!」
レインは笑った。
作り笑いなんかじゃなくて、本当の笑顔だった。
……何かあったのかもしれないけど、深入りはしないでおこう。
それに、もう元気みたいだし、いいよね?
「あ、レインいたんだ」
「何してたんだ?」
「君らには関係ないことだよ、特にそちらにいらっしゃる糞ライ様には」
「いいじゃんか! 教えてくれたって!」
「あ、あはは……」
あたしとライはまた睨み合いながら教室に戻った。
これがあたし達の日常。
毎日、飽きずに喧嘩ができるあたしとライ。
そしてそれを止めるウィンド。
苦笑しながら見ているレイン……。
「はいはい、スノウくん達さっさと教室に戻ってください」
「へいへい!」
あたし達は駆け足で教室に戻った。
廊下は走るな、なんて気にしない!
ていうか、次って何だっけ?
えーと、魔法語だったかな?
一番、ダルイやつじゃん……。
まぁしょうがない。
魔法語は聞いてるフリしてりゃ、時間が過ぎてくしね!
この掲示板は過去ログ化されています。