二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- FAIRYTAIL〜滅竜魔導士サラ〜
- 日時: 2011/12/10 21:10
- 名前: 舞香 (ID: ia9Umcvq)
初めまして。
『NARUTO〜舞姫ナルト〜』を書いている舞香です。
知っている人は少ないと思いますが、こちらの方も宜しくお願いします。
注意事項
・荒しはやめてください。
・ほとんどアニメとストーリーが一緒です。
・ルーシィがいません。(ルーシィが好きな人ごめんなさい)
・内容が変わるかも知れません。
・他のアニメの技が出てくる可能性があります。
・駄文です。
これが全部です。
NARUTOの方もこちらも、よろしくお願いします。
- Re: FAIRYTAIL〜滅竜魔導士サラ〜 ( No.3 )
- 日時: 2012/12/22 22:36
- 名前: 舞香 (ID: ia9Umcvq)
第2話 〜滅竜魔導士サラ〜
サラがミラと話していると、ナツが声をかけてきた。
ナ「誰だお前?」
ハ「ナツ、初対面の人にそれはないと思うよ。」
ナ「そうか〜?」
ミ「紹介するわね。新人のサラよ。」
サ「サラ・フェニックスです。よろしく。」
ナ「オレはナツだ。よろしくな、サラ!」
ナツは、サラと握手しながら言った。
ナツの笑顔を見た瞬間、サラも笑顔になる。
ナ「お前、どんな魔法使うんだ?」
ミ「そう言えば、聞きそびれちゃったわね。サラはどんな魔法を使うの?」
サ「え!あ・・・えっと・・その・・・」
サラがためらっていると、ハッピーが言ってきた。
ハ「言いたくないの?」
サ「いや、言いたくないわけじゃないけど・・・」
ナ「じゃあなんだよ?」
サ「し、信じてくれないかな〜って。」
ミ「珍しい魔法なの?」
サ「え、ええ。」
ナ「言えって。信じるかはそれからだろ?」
サ「・・・・・・」
ナツの言葉に促され、サラは重たい口を開けて、答えた。
サ「め、滅竜魔法です。」
皆「!!!!?」
サラの言葉に、今まで騒いでいた人達が一気にサラを見た。
ミラもナツも驚いている。
サ“やっぱり、信じてくれない・・・かな。”
サラが諦めると、いきなりナツが大声をあげた。
ナ「お前、ドラゴンスレイヤーだったのか!?」
サ「え、ええ。」
「おおっ!!」「スゲェ!!」「ドラゴンスレイヤーだ!!!」「すげーーーーーーっ!!」「ナツと同じかっ!!」
サラが答えると、周りから歓声が上がった。
サラがナツに問いかける。
サ「ナツと同じって・・・」
ハ「ナツもドラゴンスレイヤーなんだ。サラマンダ—のナツ。」
サ「あ、あなたがサラマンダ—だったんですか!?」
ナ「おう!」
サラは、同じ人がいると分かり、顔が自然にほころんだ。
サラは今まで誰も自分の力を信じてもらえなかったので、同じ人がいて安心したのだ。
ナ「お前は何のドラゴンスレイヤーなんだ?」
サ「私は、炎、水、風、土、雷、天の6つのドラゴンスレイヤーです。」
ナ「なら勝負しようぜ!!」
サ「は、はい?」
ナ「ほら早く!!」
サ「え?え?」
ハ「ナツ、それは強引だよ。」
ナツは、ハッピーの言葉など無視して、サラを無理矢理表へ連れ出した。
ほかの人達が群がる。
サ「あの・・・イマイチ状況が読みとれないんですけど・・・」
ナ「言ったろ?勝負すんだよ!!」
サ「しょ、勝負!?む、無理無理無理。戦うなんて・・・」
ナ「行くぞ!!」
サ「え!?ま、待って!!」
ナツはサラが止めてるのをお構いなしに、かかって来た。
サラは、避け続ける。
ナ「サラもかかってこいよ!!」
サ「で、でも・・・」
ナ「火竜の咆哮!!」
サ「こ、ここで咆哮!?場所を考えて下さい!!周りの人がけがを・・・」
ナ「大丈夫だよ。皆、強ェから!!」
ミ「サラ!ナツは一度言ったら聞かないから、やった方がいいわよ!!」
ミラはそう言ったが、サラは元々無意味な争いは好まない性格だから、まだためらってる。
でも、早く決着をつければ皆に被害が及ぶことはない。
サ「・・・分かりました。」
サラは愛用のリボンを出して、自分の髪を結んだ。
サラが目を開けると、さっきの優しい目と違い、戦いの目だ。
サ「行きます!!」
サラは風を纏い、ナツに向かって飛んだ。
ナ「火竜の鉄拳!!」
ナツは拳に炎を纏い、サラに殴りかかった。
が、サラはそれをするりとかわす。
ナ「なっ!?」
サ「風炎竜の咆哮!!」
ナ「うわぁあああああ!!」
サ「勝負アリです。」
サラがリボンを解くと、前の優しい目に戻った。
周りにいた人達が歓声をあげ、ナツはサラの肩に手を廻しながら笑って、「すげーな、お前!」と言った。
- Re: FAIRYTAIL〜滅竜魔導士サラ〜 ( No.4 )
- 日時: 2011/12/11 19:20
- 名前: 舞香 (ID: ia9Umcvq)
コメントください!!!!(>_<)
- Re: FAIRYTAIL〜滅竜魔導士サラ〜 ( No.5 )
- 日時: 2011/12/12 17:38
- 名前: 舞香 (ID: ia9Umcvq)
お願いですから誰か来て!!
- Re: FAIRYTAIL〜滅竜魔導士サラ〜 ( No.6 )
- 日時: 2012/12/22 22:35
- 名前: 舞香 (ID: ia9Umcvq)
第3話 〜マカオ救出〜
サラがフェアリーテイルに入って一週間が経った。
サラは仲間と打ち解けており、特にナツとはチームになるほど仲良しになった。
ナ「サラ!次はどこに行く?」
サ「わ、私が決めるの?」
ハ「昨日はオイラたちが決めたからね。次はサラの番だよ。」
サ「う〜ん、どれも難しそうだな〜。」
ナ「大丈夫だって、ぜってー難しくないから。」
サ“ナツと一緒なら評議員にも勝てる気がするのはなんでだろう。”
サラはそんな思いを無意識のうちに押し殺して、クエストを選んだ。
サ「あっ、これは?盗賊退治で16万ジュエル。」
ナ「決まりだな。」
ハ「あい!」
サラがナツたちにOKをもらった時、カウンターから子供の声が聞こえてきた。
「ねー、父ちゃんまだ帰ってこないの?」
マ「くどいぞロメオ、息子なら黙って父親の帰りを待っておらんか。」
サ「ねえ、あの子誰?」
ナ「ロメオ、マカオの息子だ。」
サラの問いかけに、ナツは澄ました顔で答えた。
その子は、マスターと言い合った後、思いっきりマスターの顔にパンチを食らわせたその瞬間、サラの中に映像が流れた。
マカオが、バルカンにテイクオーバーされる直前の映像。
サ「マスター!」
マ「なんじゃ?」
サ「あの、マカオさんの行ったクエストって・・・」
マ「確か、凶悪モンスター・バルカンの討伐じゃったな。」
サ「は?」
マ「魔氷山じゃ。それがどうかしたのか?」
サ「行かなきゃ!」
サラは、場所を聞いた瞬間、勢いよく駆け出した。
あの映像が本物なら、テイクオーバーが完了するまで、あと2時間しかない。
ナ「おい、サラ!?待てよ!!」
サ「時間がない!早くしないと手遅れになっちゃう!!」
ナ「どこに行くんだよ!?」
サ「魔氷山!!」
サラは、風の滅竜魔法で翼を作り、フェアリーテイルの門から一気に飛び立った。
ナツは思いっきり飛んで、サラの肩に手をまわしてしがみつく。
サ「落ちないようにね!!」
サラは、ナツに注意した後、Maxスピードで魔氷山に向かう。
サラは、最高で1秒間に30万キロ飛ぶことができる。(光の速さと同じ)
サ「着いた。」
ナ「ここにきてどーすんだよ?」
サ「マカオさんを助けるの。」
ナ「マカオを助ける!?んなことしたらマカオの自尊心に傷がつくだろ!」
サ「自尊心なんか関係ない!あと2時間しかないんだ!」
ハ「ねえ、さっきから言ってる意味がさっぱりだよ?いったいどうしたのさ?」
サラは、早まる気持ちを抑えて、ナツとハッピーに流れてきた映像のことを教えた。
そのことを聞いた瞬間、ナツは厳しい顔つきになり、一緒に探し始めた。
10分くらい経ったころに、雪山の上から一匹のバルカンが姿を現した。
ナ「サラ!こいつか!?」
サ「うん!こいつの中にマカオさんがいる!!」
ナ「よし!!」
ナツは、バルカンに向かって大きく息を吸った。
ナ「火竜の咆哮!!」
ナツの口から、炎が勢いよく飛び出し、バルカンに直撃する。
バルカンは、あっけなく倒れた。
サ「気絶させてどうするの!!」
ナ「あ。」
サラがナツに怒っていると、急にバルカンの体が光りだした。
ナ「な、なんだー!!?」
サ「テイクオーバーが解けたんだ!マカオさん!!」
バルカンがマカオの姿に変わると、サラとナツが近寄る。
ナ「どうだ?」
サ「・・・大丈夫、脈はある。早くギルドに運んで手当しよう。」
サラは、そう言って立ち上がり、今度はドラゴンの姿に変化した。
ドラゴンとなったサラの背中にナツとマカオを乗せて、ギルドへ向かう。
ギルドの前には、マスターとミラ、それにロメオもいた。
ミ「医務室はこっちよ!」
サ「はい!」
ミラに案内され、医務室にマカオを寝かせた。
サラが、天竜の力でマカオの傷を癒す。
マカオの傷を癒して、サラが医務室を出ると、みんなが心配そうにサラを見た。
サ「もう大丈夫。安静にしていれば、明日には元気になるよ。」
ロ「よ、よかった〜。」
サラの言葉に、みんなが安心した表情を見せ、ロメオは感激のあまり泣いてしまった。
サラは、みんなの姿を見て、「やっぱりかなわない」と心のどこかで思っていた。
- Re: FAIRYTAIL〜滅竜魔導士サラ〜 ( No.7 )
- 日時: 2012/12/22 22:46
- 名前: 舞香 (ID: ia9Umcvq)
第4話〜ファントム〜
サラがフェアリーテイルに入って、1か月——
サラは、もうすっかりギルドに馴染んで、エルザやグレイと良しになった。
チームを組んでいたわけではなかったが、エルザとグレイと一緒にクエストから戻った時、街の様子がおかしいのに気がついた。
サ「何か・・・街の人の様子がおかしい。何かあったのかな?」
エ「ギルドの様子もおかしいぞ。」
グ「これは・・・」
ナ「!!?」
そこにあったギルドは、無残な姿をしていた。
何本もの大きな鉄の支柱が突き刺さり、看板も何もかも壊れていた。
ギルドが建っているだけでも、奇跡に等しい。
サ「私達の・・・ギルドが!!!」
ナ「誰が・・・!!!!」
エ「何があったと言うのだ・・・」
サラ達が茫然としていると、ミラがやって来た。
サ「ミラさん・・・これは・・・?」
ミ「悔しいけど・・・やられちゃったの。」
ミラの案内で、サラ達はフェアリーテイルの地下にやってきた。
どうやら、みんなにケガはないようだ。
「お!エルザが帰って来たぞ。」「ナツとグレイとサラも一緒だ。」「見たかよ!!ギルドのあの姿!!」「ファントムめぇ!!!よくもオレ達のギルドをぉ!!!」「うちとは昔から仲悪ィもんな。」「今度は奴らのギルド潰してやろうぜ!!!」「落ちつけよ!!相手はあのファントムだぞ。」
ギルドの皆は、次々に愚痴を言っている。
サラ達はマスターの所に行った。
マ「よっ、おかえり。」
エ「ただいま戻りました。」
ナ「じっちゃん!!!酒なんか飲んでる場合じゃねえだろ!!!」
サ「マスター!!!今がどんな事態か分かっているんですか!!」
ナ「ギルドが壊されたんだぞ!!!!」
マ「まあまあ、落ち着きなさいよ。騒ぐほどの事でもなかろうに。」
マスターの意外な発言に、サラ達は驚いた。
ミラに聞くと、襲われたのは深夜でケガ人は一人もいなかったらしい。
それでもナツは怒っていたが、マスターがそう考えるのなら口出し無用だ。
その夜、ミラの考えでナツとグレイとエルザは、サラの家にお泊まり会をした。
エ「結構広いな。」
サ「昔、おじいちゃんがいた家なんだけど、今は私の家になっているから。」
グ「それにしても相当広いぞ。」
サ「おじいちゃん、ちょっとした資産家だったからね。」
サラ達はファントムの事をいろいろと話しあったりした。
中でも、サラはファントム側にいる鉄のドラゴンスレイヤーの事が気になった。
でも、皆もあまり知らないと言う事で終わった。
次の日、妙にマグノリアの南口公園が騒がしい。
サラ達が行ってみると、レビィ・ジェット・ドロイが、木に張り付けられている。
レビィのお腹には、ファントムのスタンプが押してあった。
サラは高まる怒りを抑えて、ナツとグレイに言った。
サ「ナツ、グレイ。下ろすの手伝って。」
三人を下ろし終わった時、マスターがやって来た。
ただならぬ気配を感じて、街の人さえもが後ずさりする。
サ「マスター・・・」
マ「ボロ酒場までならガマンできたんじゃがな・・ガキの血を見て黙ってる親はいねぇんだよ・・」
マスターは、持っていた杖を握り潰して言った。
マ「戦争じゃ!!!!」
サラは、三人を病院に連れて行く。
その間にも、サラは自分を悔やんでいた。
サ“昨日、嫌な予感がした時に渡して置けばよかった。そうすればこんなことには・・・”
サラが渡そうと思ったのは、危険になった時に反応するお守り。
発動すれば、1時間は持っている者を完全防御してくれる。
しかし、サラはそれを渡すことが出来なかった。
サ「ファントム・・・・絶対に許さない・・・!!!」
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