二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- 銀魂〜夜兎の血〜
- 日時: 2011/12/25 18:07
- 名前: ガーリィ (ID: 2r74csLN)
「おらアア!!こいつがどうなっても良いのかアア!!」江戸のかぶき町のとあるコンビニで強盗が発生した。犯人は人質をとってたてこもっている。外では真選組が犯人を必死に説得している。
「お前、レジの金全部出せ」と犯人が店長に刃物を突きつけ金を要求している。
「早くしろ!!」
「わ、分かった・・・」店長はゆっくりとレジへと向かう。
「おいおっさん」
「ああ?」とそこへ木刀を腰にさしたバイトらしき少女が両手を腰に当てて犯人の前に立っている。
- 銀魂〜夜兎の血〜 ( No.54 )
- 日時: 2012/08/08 18:01
- 名前: ガーリィ (ID: n3KkzCZy)
「この''洞爺湖''っていう言葉も面白いしね」
「・・・お前今なんて言った?」銀時が言う。
「え?面白いしね」
「その前」
「洞爺湖っていう」
「はいそこォォォォォ!!」と銀時は梓の言葉を遮った。その瞬間梓とお茶を運んで来た新八と神楽の体が小さく揺れた。
「なに!?」銀時に梓は言った。
「多分だけど、それ元々俺の。」
「・・・マジでか」梓はそう言うと木刀を見つめた。
「それ・・・カレー臭くない?」銀時がそう言うと梓は木刀に鼻を近づけて3秒後
「その通りにございます銀時さん、前から臭くてしゃーないです。」
「やっぱ俺のだァァァァ!!あの時神楽が折ったやつだァァァ!!」
(わかんない人は単行本5巻の第35訓「慌てるな!クーリングオフというものがある』を読んでみてネ! by ガーリィ)
「・・・別にそんなに騒がなくてよくない?」梓が言うと銀時は何事もなかったかの様に座った。
「でもなんでその木刀持ってるんだ?どこで手に入れたんだよ」
「少し長くなるけど、私使う傘がもう使いすぎて粉砕してて使い物にならなくなったから、代わりになる武器が欲しかったんだ。で、安く手に入らないかなーって思って、刀買おうとしたんだけど、お金がとてもじゃないけどそんなになかったし、刀を売る亭主に
『女が侍になれるわけねーだろ』って言われてムカついたから、
『うるせー、ナルトやルフィだって火影とか海賊王目指してんだよ。そいつらの夢邪魔すんじゃねーよハゲ』って言って全治二ヶ月の怪我負わせた後、質屋に行って聞いてみたらでっかい犬連れた女の子が木刀売りに来たって言ってたからその子探してたら折れた木刀捨ててあったからテープで修復すれば良いと思って。で使ってたらめっちゃ使いやすいから持ってたら現在に至る訳。わかる?」という長い説明が終わるや否や
「途中不思議な部分があったんですが・・・」新八が言った。
「なに?」
「大丈夫だったんですか?その亭主さん」
「大丈夫だったんじゃない?全治二か月でしょ?じゃあ治るってことだし」そう言って梓はアハハと笑った。
「そうなんですか・・・」新八は戦意を喪失したのかそれ以上何も言わなかった。
「そうだ!梓今日うちに泊まっていくネ!」
「ええ?」
「いいアルか?銀ちゃん!」
「ごめん神楽、今日は無理だよ。」梓は申し訳なさそうに言った。
「なんでアルか?」
「今日行かなきゃいけない所があってさ。」
「分かったアル・・・」神楽は俯いて残念そうに言った。
「でもまた誘ってね」梓はそう言うと神楽は顔をあげて笑顔で深くうなずいた。
「じゃあね、銀さんも新八もありがとう」そう言って梓は万事屋から出て行った。
「ところで銀さん。」新八が言う。
「なんで二日酔いじゃないんですか?あんなに土方さんと飲んじゃ花見の時みたいになるでしょう。」
「ああ、俺が飲んでたのは水だ。俺がそう易々と飲むと思うか?今頃あいつ苦しんでるだろうぜ」銀時はそう言って不敵な笑みを浮かべた。
「あんた相変わらずセコいな。」これと同じ時、土方も同じ答えを出している事は銀時はしる由もなかった。
- 銀魂〜夜兎の血〜 ( No.55 )
- 日時: 2012/08/08 18:08
- 名前: ガーリィ (ID: n3KkzCZy)
どうもガーリィです。
先日は大変迷惑な事をしました。
この場を借りてお詫びを申しあげます。
ACTAはガセという事を耳に致しました。
二次元が消えるなんてそんなことはないはずなのにまんまと騙されました。
その法律は中国の偽物が入ってこないようにするための制度でした。
ただ政府が嘘をついていないなら。です。
本当にお騒がせしてすみませんでした。
もうあんな事は絶対にしません。
お詫びとしてこの小説を楽しんで頂けると幸いです。
by ガーリィ
- 銀魂〜夜兎の血〜 ( No.56 )
- 日時: 2012/08/08 18:22
- 名前: ガーリィ (ID: n3KkzCZy)
どうも!ガーリィです!
お知らせです!
この小説は次回から『吉原炎上編』に突入します!(単行本25、26巻)
えー原作を読みながら書いていくので少しグダグダになる可能性大です。
しかーし!今回で梓の秘密が明らかに・・・!
何故傘が壊れたのか。どうして地球にきたのか。
気になる人必見!
あ、神威出てきますよ^^(高杉は分かんない・・・)
まあよろしくです!!
by ガーリィ
- 銀魂〜夜兎の血〜 ( No.57 )
- 日時: 2012/08/10 11:08
- 名前: ガーリィ (ID: 3z0HolQZ)
〜三日後〜
「おっ?」
「あっ」ばったり会った2人は一度動きを止めたがすぐに会話を始めた。
「久しぶりだな。元気だったか?」
「まあ元気っすよ・・・あれ?」銀時と話している梓は何か異変を感じた。
「なんで木刀2本もあんの?」梓は銀時の腰に目を向けた。その腰には銀時がいつも使っている木刀が2本。
「ああ、そうだった。」銀時はそう言うと木刀を1本抜き、梓に差し出した。
「私に?」
「ああ」銀時がそう言うと梓はその木刀を受け取った。
「え?何?押し売り?詐欺?」梓は銀時を怪しげな目で見た。
「違ェよ!神楽が渡しとけって言ってたんだよ。引っ越し祝いだとよ。」銀時がそう言った後、梓が木刀の柄の部分を見ると洞爺湖ではなく『梓』と彫られていた。
「・・・。」梓が沈黙を続けると
「アレ折れてたろ?しかもお前あの木刀忘れて行ってただろ?」
「だからなかったのか。」梓はそう言うとその木刀を腰をさした。
「じゃあありがたくいただきます。神楽にそう言っといて。」
「あと神楽がずっと泊まりにこいって言ってんだけど、なんとかしてくんない?」
「じゃあ今から行くよ。」そう言って二人は歩き始めた。
「そういやお前真選組のくせに隊服とか着ねーの?」
「ああ私縛られた服とか嫌いなんだよねー」その時、銀時が小さな少年にぶつかった。
「おっとごめんよ」少年はそう言ってその場を立ち去り、建物の影に素早く隠れた。
「チッ、しけてやがらァ。ほとんど空じゃねぇか」その少年は銀時の財布を開きながら言った。
「やっぱり今の時代侍なんぞ狙っても金になりゃしねーや。オイラの方がまだ持って・・・」そこで少年は気付いた。自分の財布がない事に。
「・・・アリ?オイラの財布が・・・ねェ!!なんで!?落とし・・・」その時銀時と梓の話声が聞こえた。
「ひーふーみー、いやっほ〜わらしべ長者だ」
「!!」
「パフェ食ってパチンコでもいくか」銀時は少年のものとみられる財布をあさりながらそう言った。
「勘弁してくださいよ先輩ィ、返してくださいよ僕の財布ゥ」ぞれに乗じ梓も言った。
「!!それっ、俺の金・・・あっ・・・」少年がまんまとひっかかったところで銀時と梓が目を光らせた。
「コソ泥がァァァ!」銀時がそう言った後、『ドゴ』という大きな音が聞こえた後、少年は叫んだ。
「ぎぃやあああ!!」
〜ファミレス〜
頭に大きなたんこぶができた少年に銀時が声をかけた。
「相手が悪かったな。俺から財布スろうなんざ百年早ェ、ツメが甘ェんだよ。盗みって奴ァな、相手の懐に手ェ忍ばせる度に知らず知らずてめーの懐からも大事なもんが零れ落ちてるもんよ」
「もっ・・・もういいだろパフェ奢ったんだから。みっ、見逃してくれよう!!」少年は訴えるが、銀時は話を聞かない。
「さーてな・・・頼み事するなら筋を通さにゃ筋を。」
「え?」
「財布に入ってた金返せよ。」
「金って・・・アンタの財布ハナから空っぽだったろ!!」
「しらばっくれてんじゃねーぞ小僧。7、8万入ってたはずだ。家賃払うつもりだったんだから」
「アンタ子供にパフェ奢らせた上たかるつもりかよ、どーいう大人だ!!」
少年が言ったあと、梓も言った。
「自分がガキって知ってる奴はもう立派な大人だよ。大人はちゃんと罰を受けて責任とらんと。という訳で屯所まで来てもらおうか。こう見えて私は真選組だからな。」そう言って梓は少年の着物を掴んだ。
「えええええええ!?待ってェェェェェ!!待ってアニキ、アネゴ!!お願い!!」
「誰がアニキ/アネゴだ。」二人は見事に息が合った。そして銀時が続けた。
「てめーみてーなこ汚い弟持った覚えはねーよ。」
「待ってくださいィィ!!オイラ・・・どうしても金が入り用なんス!!」
- 銀魂〜夜兎の血〜 ( No.58 )
- 日時: 2012/10/20 19:33
- 名前: ガーリィ (ID: R6.ghtp2)
「旦那旦那、ウチで楽んでかない〜?」と、綺麗な遊女が銀時に色目を使う。
「ハイハイあとでいくからあとで!!」銀時はまとってくる遊女を振り払いながら言った。
「どうせ来るなら今でもいいでしょ」
「放せ!俺ァ積極的な女嫌いなんだよ!」
「地下遊郭吉原桃源郷。中央暗部の触手に支えられ幕府に黙殺される超法規的空間。
床夜の街」
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すみません・・・
短いです・・・orz
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