二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
■漢字にルビが振れるようになりました!使用方法は漢字のよみがなを半角かっこで括るだけ。
入力例)鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)
- 鏡音家の物語
- 日時: 2012/01/18 20:16
- 名前: メイコ (ID: QKK1E4WD)
こんばんわー(^▽^笑)
メイコです☆えっとーこれ初のデビューになります! 読んでくれるとウレシイデス!!(≧ω≦)♪♪
では、紹介いたします!!
最初は、悪ノ召使と悪ノ娘にします! この2つがコラボレーション☆
でも、これは個人的感想です☆
では、次からお楽しみ下さいヾ(*´∀`*)ノキャッキャ
Page:1
- Re: 鏡音家の物語 ( No.1 )
- 日時: 2012/01/18 20:52
- 名前: メイコ (ID: QKK1E4WD)
〜プロローグ〜
「奥様!生まれましたよ!双子のお子さんです!!」
「おぉ!わしに抱かせてくれ!」
「なんと、かわいらしい双子の子だ・・・女の子はお前にそっくりだよ。ルカ」
「あら、男の子はあなたにそっくりよ。がくぽ」
「やっと授かった子宝だ。大切にしよう」
「えぇ」
生まれた双子は男の子がレン女の子がリンと名ずけられた。
しかし、その幸せもいつまでも続かなかった・・・。
5年経ったある日、子供たちは近くの花畑に出かけていった。 がくぽは1人になった。 そこでがくぽは思いついた。
「そうだ、これからの国のことを待ち1番の占い師に聞いてみよう!何かヒントがあるかも知れぬ」
がくぽは、城からこっそりと抜け出し占い師の館まで行った。
「おや、あなた様はがくぽ王様ではないか!こんなところで何をしているのですか!早く城にお戻り下さい!」
「いやいや、待て。これからの国の状態を占ってもらいたくて・・・」
長い沈黙が流れた。 重い空気の中占い師は水晶玉を用意した。 そして、なにやらブツブツと唱えると占い師はひっくり返った。
「な!どうしたんだ!!一体」
「が・・・がくぽ様のお子様が!!こ、この街を滅ぼされる!!」
「何!?本当か!!」
「えぇ・・・」
「どうすればいいのだ!どうすればこの街を救える!!」
「そ、それは・・・がくぽ様のお子様を再び近づけないことです・・・気の毒ですが、それしか方法がありません」
「リンと、レンを・・・か」
あの2人の笑顔は天使の様だ。 しかもわしの子じゃ・・・だが、引き離さねばなるまい・・・国のためじゃ。 国のため。国のためと、がくぽは自分に言い聞かせながら城に戻ると、リンを城に戻し、レンをとなり街の教会に引き取らせろと命令した。 家来はすぐに動き。 数分でリンを連れ戻してきたのであった。
「リンよ・・・お前はもう外にはでちゃいかん。分かったか?」
「えぇ〜、レンわぁ?」
「分かったか!!」
城中に響く大きな声で怒鳴り散らした。
「う、うえぇぇぇえぇぇぇえぇえぇぇん!!うわぁぁあぁあぁぁん!」
がくぽにとって鳴き声が頭にきてリンを閉じ込めさせた。 それでも、鳴き声は聞こえてくるので、がくぽは怒り狂いリンを殺そうとした。 しかし、勢い余って階段から藍を踏み外してしまった。 打ち所が悪く
まもなく死亡してしまった。 おれを機に妻のルカも自殺してしまった。 街では2人の壮大な葬式が行われた。 そして、次は跡継ぎ問題。 オレがやる、私がやる。 そんな声が響き渡る中、城の中で1番古い執事が言った。
「ここは、公平にリン様でいいのではないでしょうか」
もちろん、反論を食らう。 まだ7歳の子が一国を治める王となるのだから。 しかし、その執事はがくぽの遺言を持っていた。 それには、次の王はリンにせよ。と書いてあった。 おこで、明日からこの国はたった7歳の子供が王になるのであった。
これが、全ての始まり・・・・
- Re: 鏡音家の物語 ( No.2 )
- 日時: 2012/01/19 18:00
- 名前: メイコ (ID: QKK1E4WD)
あれから5年・・・リンも14歳となった。城は昔よりもはるかに輝いていた。12歳の時に城中に金を入れたのだ。 そして、13歳の時は、国の税を重くした。 そして今は14歳。
「なぁに?この朝食は。全然美味しくないわ!こんなのいらない!!」
「そんな・・リン様、今ここにあるものはリン様の大好物を並べたおつもりでしたが・・・」
「それでも美味しくないものは美味しくないのよ!これを作ったシェフを国外へ追放しなさい!」
7歳で国の頂点となったリンはわがまま放題。 城の家具は全て輝いていて、1番広い部屋が自分の部屋。 執事や、メイドたちの部屋はたった7畳の部屋にベットと机だけ。 国中から、名の上げたシェフなどを集めていらなくなったらポイだ。 ここ数日執事やメイドをクビにした数およそ、3分の2。
「リン様、ここ最近執事の数が異常に減ってきております」
「だからどうしたの?」
「これではリン様の手配に追いつきません。ので、執事やメイドたちを増やしてください」
「・・・いいわ!じゃぁ、街に張り紙でもしておきなさい。集合は3日後よ!」
「かしこまりました」
街中に張り紙をし、3日目になった。 リンはいつも道理城の第1の扉を開けたら200m先にある国王専用のいすに座っていた。
「執事、メイドとなりこの城で働きたいと願う者は入ってきなさい!」
扉の近くにいた2人の執事が扉を開ける。 だが、誰も入ってこなかった。
「・・・どういうこと!?誰も来てないじゃない!!」
「はぁ・・・ではもう少し伸ばしますか」
執事やメイドたちは皆来るはずが無いと分かりきっていた。 こんなところに来ても一生コキ使われて、おまけに住民に重い税をかけてちゃ来るはずも無い・・と。 そして、扉を閉めようとしたその時。
「待ってください」
と、凛とした声が城中に響いた。 扉に立っていたのは、スラッとした服装に髪を束ねた少年だった。
「誰よ!!ここは国で1番大きな城よ?勝手に入ってくんじゃないわよ!!」
リンも負けじと大声を出し響かせた。 すると、少年はゆっくりと片膝をつき頭を下げてこう言った。
「この城に使えたいと思っております。名は、レンと申します」
「レン・・・私とどこかで会ったことはあるか?」
「いいえ、ございません」
リンは、少年レンを遠い遠い記憶にいたような感覚があったのだ。 だが、少年の熱意に負けると。 執事になることを許可した。
「では、明日から私の介護役だ!朝は7時ちょっきいに起こし、朝食・昼食・夕食は私の好物を並べなさい!細かい所は他の執事から聞きなさい!」
「分かりました、リン様」
リンは部屋に戻って行った。 なんだか本当に昔・・・ずっと一緒にいたような気がする。 思い出せない・・何かが突っかかる。 考えてるうちにリンは眠りに落ちていった。
Page:1
この掲示板は過去ログ化されています。