二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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トリップ男子の真選組事情
日時: 2012/02/09 00:09
名前: 千穂 ◆Upy4wcs9SI (ID: baOn2Ld/)

『888』何処からともなく、乾いた拍手が響いてきた。
〔オメデトウ、君は今日から<銀魂>の住民だ〕

はじめまして、千穂とかいて「ちほ」っていいます
当初の予定では題名を(ス)トリップ男子の真選組事情に・・・(ry
というのは秘密にしておきましょう

では、基本更新する予定のない((←
真選組のgdgdとしたいつもとは少し違った日常を楽しんでください


         ※私は荒し反対派です※

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Re: トリップ男子の真選組事情 ( No.1 )
日時: 2012/02/09 00:24
名前: 千穂 ◆Upy4wcs9SI (ID: baOn2Ld/)

『おらぁ!!小手先だけで剣を振るうんじゃねぇ!!』
今日もいつもの怒鳴り声が江戸を覆う。
叫んだ“鬼”の名は土方十四郎。この真選組の副長である。
普段は“鬼”と呼ばれる彼も、一人の少年の前ではとても“鬼”には見えないそぶりをみせるのであった。

「はぁ〜…」
深いため息をつき、今までの溜まっていた愚痴を一気に言い晴らすように鬼の副長は一人の少年を捕まえていた。
少年の名は<見浪 淳(みやみ じゅん)>現在真選組の一番隊副隊長として業務をこなしている。
そんな少年が真選組に来たのはごく最近のこと、その中でも、組に溶け込むのはずいぶんと早かった。
近藤局長をはじめ、ドS王と呼ばれる沖田隊長。そして
あの“鬼”とも呼ばれる副長とまで、彼は一週間足らずで“仲良く”なって見せたのだ。
「わりぃな…まぁたヘンな愚痴きかせちまった。」
普段鬼とも言われる上司の愚痴を怖がりもせず
ましてはふざけて遊ぶわけでもなく、真剣に聞いていた少年は
話が終わり困った様子を見せる土方に優しくいって見せた。
『楽しかったです。勉強になりました。』と。

少年がすぐに組となじめたのには、実は・・・とても深い“訳”があるのだ。
それは____

Re: トリップ男子の真選組事情 ( No.2 )
日時: 2012/02/09 19:20
名前: 千穂 ◆Upy4wcs9SI (ID: I7FR4C0T)

“彼”実は物語の見物者…。三次元からの移行者だったのだ。
それも、ただ、普通の、なんともない少年だったらよかったのだが。
彼、三次元“でも”十二分にオタク気質を持っていたのだ。
しかも、漫画系、少女漫画〜成人漫画まで、すべてが大好きだったわけだ。
そんな彼がその中でも一位二位を争うほど好きだったものが、そう。
今回彼が紛れ込んでしまった“銀魂”というわけだ。
好きな漫画のことなら全て、本当に全部知り尽くさなければ気がすまない性格の彼は。
銀魂キャラの好物は愚か、血液型。身長。体重。趣味。
情報として出ているものは全て知り尽くしていた。
そんな彼だからこそ、問題児集団である真選組にスグに馴染めたのだろう。

だからといって、彼が馴染めた訳はそれだけではない。
どれだけ皆に慕われたからといっても、真選組は強くなければいけない・・・
それを彼は、無視することなく乗り越えたのだ。

彼は三次元にいるときからずっと二次元の世界にあこがれていた。
そのせいもあり、勿論。『強くなければ』という意思も働いたのだろう。
食べるものには制限を掛け、剣道、柔道、合気道にボクシング・・・様々な格闘技にも手を出していた。
それだけでもない、彼は“二次元を愛しすぎる余り”ついには一般人が入ってはいけない領域。
そう、“裏社会”にも手を出していたのだ。
勿論、麻薬の名前、銃の名前、その他諸々。彼は“モノ”を見ればスグに何かがわかるし、
当然。使い方もマスターし、必要な部品さえあれば簡単にも作れてしまうのだ。

そう、そんな彼が“銀魂”の世界に来たのも、また、偶然ではないのだが・・・
それはまた別に機会に話そう。
今はまだ・・・何も知らない“銀魂”界の話を楽しもうじゃないか。


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