二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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ISインフィニット・ストラトス めんどくさがりの転生者
日時: 2012/02/13 17:22
名前: 出雲 ◆9ccBFQYMG2 (ID: 3IH6VK8y)

皆さんどうも!
別名でも書いていますが、気分転換によりこの名前で小説を書くことになりました。出雲といいます。
小説の書き方など、分からないことだらけですが手探りながら頑張っていきたいです。

*注意事項
1,最低限このサイトのルールは守って下さい。他の利用者に迷惑がかかりますし、管理人の方にもとても迷惑です。
2,ノロマ更新の可能性が非常に高いです。少なくとも、週1更新はしていきたいです。遅いのが嫌な方は、ここからは進まないほうがよいかと
3,原作ブレイクなんてメじゃないぜ!な勢いです。
4,一夏は原作より強いです。多分(ほぼ確定)めっちゃ強い。一夏無双だよ!だけど、それより強い千冬さんはどんだけだ\(´p`)/
5,一夏しかり、原作キャラの性格崩壊がかなりヤバイ・・・・・・
6,主人公オリキャラだよ!しかも転生者。テンプレとか言わないでえエエエエ  
7,もちろんオリキャラも(頭の中が)チート並みだよ。オリキャラと一夏で無双しちゃうz・・・・・・げふんげふん


よし。注意はこんなもんでいいかな。あ、あと最後に。
実際の団体、会社、人物、商品などには一切関係ありません。

これでいいかな☆

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Re: ISインフィニット・ストラトス めんどくさがりの転生者 ( No.1 )
日時: 2012/02/12 18:20
名前: 出雲 ◆9ccBFQYMG2 (ID: 3IH6VK8y)

さて、初めて書くので緊張してます・・・・・・。
誤字・脱字などがありましたら、ぜひとも教えてください。即、直しにいきます。
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*プロローグ

人はなぜ、死を体感すると走馬灯やフラッシュバッグのように過去を瞬時に振り返るのだろうか。
今までの人生を振り返って罪を浄化するためだとか諸説は多々あるが、やはり俺は、心残りが有るからなのではないかと思う。

閑話休題。

俺は今、自分の人生の走馬灯を見るのを忘れるくらい、衝撃的な状況に陥っていた。

「・・・・・・説明ぷりーづ」

『また? これで三回目だよ。何回聞いたって、事実は変わらないよ? 逆に聞く回数が多いほど辛いとおもうけど』

そんなことは分かっている!
けど、さすがにこれはハイ、そーですかでは終わらせれん!

『はあ、まあそれでいいならいいけどさ。何回も話すこっちの身にもなってよね』

「そう思うなら、理解力の高いやつにすればいいじゃないか」

『そうしたいけど、生憎こっちにも事情ってのがあるの』

いったいどんな事情だ。
俺の目の前に浮いている、長い金髪にパッチリ碧眼の自称神様。こいつは俺にとんでもないことをのたまいやがった。

『まあ、色々言ったけど結論は君に転生者としていってほしい世界があるってこと』

そう、これ。転生者。
転生者 テンセイシャ てんせいしゃ
・・・・・・はい?

「やっぱり可笑しいって!」

『どこが? それに、そのぶんに見会う報酬として何か好きな特殊能力つけてあげるって言ったじゃん』

そんなのに釣られるのは、厨二病患者だけだ。俺を一体なんだと思っているんだ。

『ヲタク』

「ひでえな、おい!」

よりによって、ヲタクかよ。否定できないけどな!なんか悲しい・・・・・・。

『だけどさあ、ホントにちょっと時間おしてるんだって。勝手に能力つけて送るよ?サービスで、君が知ってる世界にしてあげるから!』

俺が知ってる世界なんて、ここくらいだぞ?

『実はそーでもないの』

半分ヤケクソ気味に、手元に出した紙になにかしらを書き込む自称神様。

『さて、これで手続きは完了っと。あ、あと記憶は二歳くらいになると徐々に思い出すから。能力の事もその時に分かるようにしとくね』

あーもうそれでいいよ。疲れたよ。

『そう? じゃ、頑張ってねー』

そう言って、自称神様はヒラヒラと手を振る。
そして、俺の真下にはポッカリと真っ暗な穴が・・・・・・

穴?

「は?! ちょ、待てええええええええええええええええ!!!!!!」

吸い込まれるように、俺は穴へと落ちていった。


あのやろー、絶対殴ったるし。

Re: ISインフィニット・ストラトス めんどくさがりの転生者 ( No.2 )
日時: 2012/02/23 19:24
名前: 出雲 ◆9ccBFQYMG2 (ID: 3IH6VK8y)

やっと主人公の名前が決まったぜ……

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*エピソード1「みなさんおはようございます」 by翔

真っ暗な、どこまでも真っ暗なその空間。
そこに僕はたたずんでいた。
最近よく見る夢。けれど、何を見たかなんて細かいところはまったく覚えていない。
いつも覚えているのは淡い光と、それに映る映像。
しかし、今日はいつもとは違っていた。淡い光があるのも、映像があるのも変わらない。
しかし、その数が異様に多い。
まるで何かを守るように、僕の数歩先で渦巻いている。とてもまぶしいが、それ以上に目が離せなかった。
そこでふと、僕は気づいた。 
自分の立っている胸の辺り、そこに浮かぶ錠前と自分の手に握られた複雑な形の鍵。

「──?」

そっと、鍵を差し込んだ。カチリと音がして錠前は脆く崩れ去っていく。
崩れ去ると同時、光は一つの形を模した。徐々に人形をとっていく光。
『それ』は、しばらくすると一人の青少年になっていた。
青少年は静かにこちらに手をのばす。
それは握手の体制。


僕は思わずその手を握っていた。


同時に流れ込むいくつ物映像、知識────記憶。
それは言うならば前世の記憶。『彼』の記憶にかけられた鍵が、僕によって開錠された瞬間だった。

   ●

目が覚めればそこには真っ白の天井。言うまでも無く自分の部屋だった。
今日は、僕こと「関羽 翔(せきわ しょう)」の二歳の誕生日である。
そして、あの『自称神』がいっていた通りに前世の記憶を思い出したようだ。
僕には二歳までの記憶があるし、前世の記憶というのはもう一人別の人の記憶があるように感じてしまう。
まぁ、自分の記憶と同じように扱えるから楽なんだけど。
親からしてみれば、急に僕が大人びたように感じるんだろうな。
二歳だから大人びたとかのレベルじゃない気もするけれど。

「翔、朝ごはんだから起きなさーい」

ノックもせずに入ってきたのは5歳年上の姉。
いや、二歳の弟の部屋なんだからノックなんかしないか。

「翔おーきーてって?! うわあ!!」

こっちを見るなり悲鳴を上げる姉、日奈(ひな)。
まぁ、いままで起こしても起きなかった弟が起きてるからな。
それにしても悲鳴を上げるのはどうかと思うが……。

「おはよぉ」

ベッド(子供用の低いやつ)から降りつつ日奈ねえに挨拶をする。
精神年齢はグンと上がったといっても、二歳児の体だ。言葉もまだはっきりと喋るのは難しいし、子供用のベッドから降りるのもたやすいことではない。

「ん、おはよ。今日は早いのね」

ひょいと僕を持ち上げて、ベッドから下ろしてくれる日奈ねえ。
ちなみに、以前からこの呼び方だ。

「今日の朝ごはんは、鮭おかゆだよ」

手を引いて、日奈ねえは一緒に階段を下りてくれる。
この姉はときたま乱暴だが、普段は明るく大人しいのだ。たまに人を食ったような笑みを見せるのはどうかと思うが。
てか、七歳でそんな表情できるのな。

「あら、おはよう翔。今日からまた保育園なんだからね? 早く食べないと遅刻するわよ」

「んー……。分かってう」

ちなみに、保育園へは通園バスで行っている。バスは8時15分に家の前を通るので、そのときに乗り込むのだ。
けれど、僕が転生者だと分かったぶんやらなきゃいけないことも増えてしまった。
一つは、ここが一体どういう世界なのか。
あの自称神の言い分によると、この世界は前いた世界とは別物らしい。
二つ目は能力。記憶と一緒に分かるといっていたが、まったくもって分からん。
多分頭の片隅にはあるのだろうが、それがどこなのか自分で把握しきれていないのだろう。
──あくまで仮説だが。

「あーもう。顔におかゆがついてるよ」

日奈ねえがほっぺを丁寧に拭ってくれる。
めんどくさそうながら、嬉しそうなのは一体何なのだろうか?

「翔、もう時間よ。ご飯食べた?」

「ごちそーさまでちた」

僕が手を合わせると満足したのか、お母さんが僕の荷物を持っててきぱきと準備してくれる。
僕は服を着替えて、ボーっとテレビを見ていた。
日奈ねえはもう準備が終わってランドセルを背負っている。

「はい翔、鞄背負って」
「はーい」

時計を見れば8時ちょい前くらい。
しかし、日奈ねえはその数字を見ると慌てて玄関を飛び出していった。
これも毎朝恒例のことだ。
前はもう少し余裕を持って家を出てはずなんだがなぁ……。



さて、保育園帰り。
え?保育園のこと書けって?特になんもなかったぞ。ちょっと他のクラスの子が昼御飯中に頭からロッカーに突っ込んで、上に載ってたボール籠が落ちてきてその子の頭にあたって、中のボールは部屋中に散らばりコップとか皿は粉々。
飛び散った破片は幸いにも子供たちには当たらなかったのでよかったが、大人は大慌て。ロッカーに頭突っ込んだ子はすぐに病院に連れて行かれていた。
ちなみに僕は一番離れた席だったので何の被害もなかった。
あ、机がボールにあたって倒れたか。

……うん。結構あったわ。

救急車はなんか妙に機械的だったのを覚えてる。なにこの微妙な近未来。
それにしても、この分だとこの世界は前世のちょっと未来ってのも考えられる。
まぁ、二歳の子供が調べられることなんて、たいしたものじゃ無いしな。しょうがないのかもしれん。
家にあるものは普通に前世と変わんないし、スーパーなんて基本的にたまにしかいかないからよく分からないと。
てことで、これについては追々考えるとしてもうひとつの壁、能力についても考えなければいけない。
前世の記憶にある自称神との会話からさっするに、僕はもう使い方やどういう能力なのかを知ってるポイ。

変な能力ついてなきゃいいが。


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あとがきという名の無法地帯


さて、能力については次になります。
説明会にならなきゃいいが……。能力説明のあとは、一気に小学生へんになりますよ!

え?飛ばしすぎ?いやいや、本編開始は一夏が高校入学ですよ?
そんなのんびりやってたら、一夏がIS起動どころかISができるまでがめっちゃ長いですって

Re: ISインフィニット・ストラトス めんどくさがりの転生者 ( No.3 )
日時: 2012/02/23 19:24
名前: 出雲 ◆9ccBFQYMG2 (ID: 3IH6VK8y)

能力説明回だおー!
説明ばっかかもしんないけど飽きないでほしいかな!かな?!
テンション高いのはテスト終わったからだよ!
いやっほー!!

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*エピソード2「はい、チート来ましたー」 by翔

ここはどこ?→夢の中
目の前にいるのは?→いつぞやの自称神
何しに出てきたの?→能力説明

「よし、てことで殴るわ」

「いやいや、ちょっと落ち着け」

「無理だな」

「言い切ったぁぁああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!こいつ言い切りやがった!!」

あー騒がし。いきなり出てきて騒ぐとか迷惑だよな。
ん?展開がわかんないって?端折りすぎ?いや……。うん、説明するわ……
ほんと思い出したくもないけどね!


〜回想〜

能力のことに調べるって言っても、さすがに人前じゃ堂々とできない。いきなり邪魔されても困る。
ってことで僕は寝る前にしてみることにした。
しかし、さすが二歳児。ご飯食べて風呂入っただけでめっちゃ眠くなってきた。

「ふわぁ……」

眠らないように目をこすりつつ、ハッと気づいた。
どうやって調べればいいんだ……?
いやだって、僕それ関係についての記憶はないわけで。調べようにも調べ方がわからない。

「あ……やば」

なんか気が抜けたせいで、一気に眠くなってきた……
そのまま僕は布団へと倒れこんだ。

と思ったらいつぞやの自称神が目の前におりまして。
そして冒頭に戻る。

〜終了〜

「いや、悪いと思ってるよ?!今回のはこっちの完全なるミスだし!」

何のことだよ。
いや、心当たりはあるんだが。

「能力についての説明だよ!」

「ああ、それか。それより殴らせろ」

うん。滑舌よくしゃべれるのって気持ちいいね。
とにかく一発殴りたいが、自称神はそれを断固拒否してくる。
──自分が悪いんだからお詫びに一発くらいいいじゃないか。

「いやだよ!殴られる代わりに他の能力つけといたからいいでしょ?!」

「それこそやだ」

なんでもかんでも、変な能力にするのはやめてくれんかね。
使い道なんかあるのか?

「あるよ。原作介入用だもん」

威張って言う自称神。
いや、原作介入以前の問題にここがどういう世界なのかも分かってなかったんだけど。
今の発言でなんかの物語の世界だとは分かったけど。
今思ったが、これって思いっきりいろんなフラグ立ってね?何のかは言わないが。
言ったらいろいろ終わりそうだ。
つか、原作介入なんかするか!

「えー。面白いのにー」

「こっちにとっちゃ死活問題だがな」

いいのかこれで。神様ってのは。
大丈夫なんか?世界とか。おもに僕の人生よ。

「んじゃあ、そろそろ本題入っていい?」

ずらした本人が言うな。

「そう?じゃあいいけど。さっさと帰……したいから始めるね」

ボンッと音を立てて自称神の背後に現れたのは、いわゆる黒板。
ホワイトボードとかプロジェクターじゃなくて黒板。
ずいぶんアナクロだな。
……さっき帰りたいって言いそうになったのは気にしない。

「まず君に着けた能力はおまけも入れて3つ。1つは武器製造能力。2つ目は知能強化。そして最後におまけの動体視力とか視力関係上げといた」

おまけはほんとにおまけだったよ!
なんだよ動体視力って。
僕が思わず心の中でつっこんでいると、パチンと指を鳴らす自称神様。
そしたらなんか、黒板に字が浮かび上がってきた。
自分で書かないのかよ!だったらプロジェクターでよかったじゃないか。

「1つ目武器製造能力。これはその名の通り『君』が武器と認識すれば何でも作れるよ。シャボン玉とかだって武器と思えば作れる」

はい、チート能力来ましたぁぁぁあああ!!!
いらねぇよ!なんに使うんだよ!そんなに危ないんか?!この世界!

「いや、危なくないけど、こーいうのは定番かなって思って」

そんな定番いらないです。はい。

「2つ目知能強化。これはそのまんま知能強化だよ。大概の数式とかなら解けるし、機械とかも初見でだいたいの構造は分かると思うよ」

チート二つ目きたぁぁあああああああ!!!!
ようは、めっちゃ頭いいんだろ?!

「記憶力もいいよ。思考速度も」

普通の人がよかった……
僕はのんびり過ごしたいだけなのになあ

「二歳でその意見は、老けてる通り越して白骨化してるね」

ひでえな。おい!
俺の精神年齢は一応16くらいだぞ?!

「けど、精神は体に比例するっていうじゃない」

「記憶があるんだぞ?」

「あ」

──気づいていなかったのかよ
まぁ、能力説明つけ忘れた時点で無理か。

「もういいよ!君はそうやって面倒事に巻き込まれればいいんだよ!どうせ君の原作介入は決まってるんだから!」

おい?!最後になに爆弾落としてるんだ?!
今のは聞き捨てならないからな?!

「別にいいし。苦労するのは君だから」

……はぁ。もういいよ。お前にこれ以上関わったらさらに厄介な事になるとみた。
それにしても、最近こうやって自分が折れることが増えた気がするよ。

「そう、じゃあ帰る……どうして肩をつかむのかな?」

「なぁ、武器製造能力って夢でも使えるか?」

「そりゃ神様お手製だからね」

「そうか。よし」

「ん?」

ロープカモン!

「え?ちょ!なんで縛るのかなー」

じたばたと暴れるロープ巻神様。
うん、このロープめっちゃ結びやすかった。

「なんで縛ったかって?お願いがあるからだよ。── 一発殴らせろ?」

「うわぁ!それ脅迫!お願いじゃないよね!」

直後、ドンッと鈍い音が響いた。
音の中心にはのびた自称神様と僕。

うん。すっきりした!

「満面の笑みでいうことじゃないよね?!……ガクッ」



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あとがき的ななにか

主 人 公 が 壊 れ た 。

あるぇ?おかしいな……
なんでだろ。目の錯覚……じゃないですね。はい。

つ、次は元に戻ってるはず!
きっと神様がなんかしたんだよ!うん!そうじゃなきゃ可笑しいよね!

……ごめんなさい。調子に乗りすぎました。
誤字脱字あればご報告をお願いします。

できれば感想もくれるとうれしいです……


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