二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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友人帳とボンゴレファミリー。<夏目友人帳×リボーン!>
日時: 2012/02/16 07:21
名前: 優雨 ◆uS9UIQYdCY (ID: iUqSgUfr)

「ねえねえ、ツナー」
「なにー?ナツ」

———あの日は空が良く晴れていて、俺はアイツと一緒に居た。

「ぼく、引っ越すことになっちゃったんだ」
「ええっ!?本当に?」

———突然言った言葉に、お前急に驚いて元々大きい目がさらに開いてた。

「本当だよ。それでね、ぼく、ツナと約束しようと思うんだ」
「やく・・・そく?」

———泣きそうになってるのを、俺が慌てて言葉をつないだんだ。


                     交わした約束を、あいつは覚えているだろうか?

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Re: 友人帳とボンゴレファミリー。<夏目友人帳×リボーン!> ( No.4 )
日時: 2012/03/18 21:39
名前: 優雨 ◆uS9UIQYdCY (ID: iUqSgUfr)

「夏目、夏目!」

にゃんこ先生が(窓から)帰ってきて早々俺に擦り寄ってきた。
何時もなら直ぐぐーたらしだすのに、何かねだる気じゃないだろうな?
少し身構えていると、

「うまい酒の店を見つけたから一緒n「却下だ」

ほら、来た。

ため息をついて事実を指摘する。

「にゃんこ先生最近太り過ぎだ、少しの間酒は禁止!」
とたんに手のひらを返したようににゃんこ先生がぽかぽかと背中を叩き始めた。

「何故だー!お前、最近自分の周りに妖怪が増えてきた事に気付いてないだろう!それを撃退するのは私なんだぞ!私に酒を奢れー!」

先生の拳が地味に痛い。斑に成られても困るので、早々に折れる事にした。

「分かったよ!分かったから今すぐやめろ!」

とたんに先生がニコニコして背中から離れた。現金な奴め…

「うむ、それなら明日行くぞ!『竹寿司』と言う店でな、本当は寿司屋なんだが酒も美味いんだ。並盛町と言う所にあって「さっき何て言った!」

先生が流し目でこちらを見る。

「何だ?並盛町に思い出でもあるのか?」

聞き間違えじゃない。

間違いなくそれは———今あいつの住んでいる町の、昔俺が住んでいた町の、名前だった。

Re: 友人帳とボンゴレファミリー。<夏目友人帳×リボーン!> ( No.5 )
日時: 2012/03/20 18:06
名前: mk (ID: AtgNBmF5)

久しぶりです!mkです!
並盛来ましたね・・・
夏目の住んでるところから並盛ってどのくらいの距離なんでしょうね?
更新楽しみにしてます!

Re: 友人帳とボンゴレファミリー。<夏目友人帳×リボーン!> ( No.6 )
日時: 2012/03/22 17:59
名前: 優雨 ◆uS9UIQYdCY (ID: iUqSgUfr)

mk様!

やって来ました、並盛へ!

と言っても、大分無理矢理感のあるくっつけですけどね←

うーん…夏目の住んでいる町と、大体40分くらい電車を乗り継いでいってその後ぐねぐねして、位にしか解らないですw

更新が楽しみ…だと…有り難うございます!頑張ります!

Re: 友人帳とボンゴレファミリー。<夏目友人帳×リボーン!> ( No.7 )
日時: 2012/03/22 18:10
名前: 優雨 ◆uS9UIQYdCY (ID: iUqSgUfr)

「酒!酒、酒、さっけー♪」
自作の歌を歌って背中のリュックに入っている先生を「ちょっと静かにしてろよ」と諌める。

そんなやり取りを繰り返しているうちに、「竹寿司」ののれんがある店を見つけた。
自転車を止めて、持ってきていた地図を広げる。

「…ここか。にゃんこ先生、着いたぞ」
そう呼ぶと、リュックの中にいた先生がぽんっと飛び出した。

「おう、ここだここだ!夏目、さっさと行くぞ!」

語尾に絶対星とか音符とか着くな、と言うテンションの高さでにゃんこ先生が言った。

早く戸を開けろ、と急かされたのでとりあえず駐輪場に自転車を止めてからからり、と硝子張りの引き戸を開けると…



そこに、あいつが居た。

Re: 友人帳とボンゴレファミリー。<夏目友人帳×リボーン!> ( No.8 )
日時: 2012/03/22 19:14
名前: mk (ID: AtgNBmF5)

こんばんわーmkです

いましたか?とうとういましたか?
次の話が楽しみです!


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