二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

■漢字にルビが振れるようになりました!使用方法は漢字のよみがなを半角かっこで括るだけ。
 入力例)鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)

キミ想い、片思い【ボカロ曲】
日時: 2012/02/24 17:55
名前: ●AZuKi● (ID: 1grBfDhN)

こんばんは、こんにちは、おはよぅございます〜
AZuKiです!!


【超】?初心者ですが、、
お気にせず(((


ボカロぃぃ曲ですよね...
っという事で小説的なものにしてみました♪

更新はぃぃのが浮かんだらの更新なので
....遅ぃかも—…。



●B級…いやっ、C級小説ですので
暴言カキコはご遠慮下さい○

------------------------------------


○.....主人公紹介.....●>>01

弟1話..................>>02


Page:1



Re: キミ想い、片思い【ボカロ曲】 ( No.1 )
日時: 2012/02/29 02:02
名前: ●AZuKi● (ID: 1grBfDhN)



○.....主人公紹介.....●


木下美紀(Kinosita Miki)


轟禅(Todoroki Zen)



木下優(Kinosita Yuu)

Re: キミ想い、片思い【ボカロ曲】 ( No.2 )
日時: 2012/02/24 17:50
名前: ●AZuKi● (ID: 1grBfDhN)




1話.....


春風が心地よく感じる様になった春。
私は、教室で空を見上げていた。

「綺麗だなぁ—…空」
携帯を片手に小さく呟いた。

空を見るのが好きな私のブームは綺麗な空を
写メすること。

「………。」
携帯の中の晴天空を見つめると自然と顔が
ニヤつく。

だけど、今日はそれだけの理由でニヤついているわけじゃない。
だって今日は...

「美っ.....ぃ..美紀!!」
聴き慣れた声にハッとした私は声の方に振向くと
そこには初恋のあの人。

「あっ、禅!」

禅。
禅は、最近できた友達。
優しくて、気があって、大切な友達。
だけど—…私は友達として禅を見てない。
たった一人の初恋の相手。
それしか思えないよ...出逢った時から。

「遅いよ〜、1時間も待ったんだよ〜」
鞄を手に持ち、相手に歩み寄りながら業と可愛らしい声を出した。

「ごめん、ごめん。どうしても伝えたかった事あったからさ。」
両手を合わせ何度も軽く頭を下げる禅をみつめ、
言葉を聞くなり胸が高鳴った。

—…伝えたい事?
それって、やっぱり告白....とか?

禅の言葉は私に淡い期待ばかり思わせる。

「んじゃぁ、行こうか..」


「…うん!」
満面の笑みを浮かべ禅の横に並び教室を後にした。

ふと見えた窓の外。
いつの間にか...空は真っ赤に染まり
目が眩みそうになった。


1......end

Re: キミ想い、片思い【ボカロ曲】 ( No.3 )
日時: 2012/02/29 02:00
名前: ●AZuKi● (ID: 1grBfDhN)




紅い夕日を背中に地面に映る二人の影は
まるで恋人…。

なんてどうでもいい事考え緊張を誤魔化した。

「話ってのはな—…」
不意に話を切り出す禅。

「はっ、はい?」
一瞬声が裏返った私の声。

後頭部を掻き顔を赤く染める禅に
吊られて私も頬を赤く染める。

「実は好きな子がいるんだ」

えっ?
好きな…子?
はぃ?
何言って…るの?

禅はまだ喋ってる。

どうしよ…。
何も聞こえない。
私だけの時間が止まった様—…。

「そっ、・・・そうなんだ。よかったね禅!」
必死に作り上げた笑顔。
ちゃんと笑えてるかな…。

「ありがとな? 美紀はやっぱ最高のダチだ!」
何も知らないで満面の笑みを浮べる禅。

友達…?
やっと、仲良くなって距離が近づいたと思ってたのは
私だけなの?

そう思った瞬間【実は…好きなの、禅の事が。】って
言いそうになった。


分かってる。
そんなの言えるわけない。
こんな事言って空気読めない事して嫌われたくない。


一気に微妙な距離感になった。
さっきまで…綺麗に見えた夕日の赤さも
今は虚しさを引き立たせる赤さになった。



2...end


Page:1



この掲示板は過去ログ化されています。