二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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HUNTER×HUNTER
日時: 2012/02/24 21:13
名前: 杏飴 (ID: prO3xdH6)


初めまして、元水仙の杏飴といいます!!


@注意
・HUNTER×HUNTER初心者です
・パクリ、中傷などはやめてください
・キャラ崩壊激しいかも…
・意味わからないかも知れません…

一応これがルールなのでよろしくお願いします
他にも銀魂、リボーン、青エク、テニプリなども好きですのでよかったら相手をして下さい!!


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Re: HUNTER×HUNTER ( No.5 )
日時: 2012/03/03 11:49
名前: 杏飴 (ID: prO3xdH6)

「私はクルタ族の生き残りだ」

観念してか美人さんのクラピカさんは話し始めた
クルタ族?どっかで聞いたことがあるような…

「4年前私の同胞を皆殺しにした盗賊グループ、幻影旅団を捕まえるためハンターを志望している」


「賞金首狩り(ブラックリストハンター)志望か!幻影旅団はA級首だぜ、熟練のハンターでもうかつに手を出せねェ。ムダ死にすることになるぜ」

「死は全く怖くない。一番恐れるのはこの怒りがやがて風化してしまわないかということだ」

この人は復讐者なのカナ?
復讐したって意味ないヨ

今度はエロいおっさんのレオリオさんが志望動機を言った
ニヤリとしながら

「オレか?あんたの顔色をうかがって答えるなんてまっぴらだから正直に言うぜ」

最初から言っとけヨ!!

「金さ!!」

…単細胞(なんかひどい!!

「金さえありゃ何でも手に入るからな。でかい家!!いい車!!うまい酒!!」

「品性は金では買えないよ。レオリオ」

うん、正論ダネ
クラピカさんが正しいヨ

「3度目だぜ。表へ出なクラピカ」

なにこの人怒ってるのカナ?
三度目って何?

「うす汚ねェクルタ族とかの血を絶やしてやるぜ」

これには流石に腹が立った
クラピカの殺気が空気を一気に重くする。

「取り消せレオリオ」

「"レオリオさん"だ。来な」

「君たち〝トマレ"」

そう呟いただけで二人の動きが止まった

「「なに!?」」

「おっさん、君流石にそれは酷いヨ」

「お前も何か文句あんのか!?ガキのくせにでしゃばってんじゃねぇよ!」

力量の差も見分けれないなんて初心者以下ダネ

「うるさいヨ。」

そういって、少し手を横になぎ払うとレオリオは簡単に飛んでいった
あれ?結構手加減をしたつもりだったけど…

「ガキだからってなめないでヨ。」

「…っ!!てめっ」

「やるんなら表に出な、相手をしてあげるヨ」

すると今度はクラピカさんから抗議の声が上がった

「レオリオ!私はまだ貴様に用がある!表へ出ろ!」

「おいこらお前ら、まだオレの話が終わってねーぞ、オレの試験を受けねー気かコラ」

船長さんの言葉を完璧に無視して、2人はバタバタと外へ出て行ってしまった。
哀れな船長さん…

「放っておこうよ」

慌てて連れ戻しに行こうとした船長さんをゴンが止めた。

ゴンの目は真剣だった。

「"その人を知りたければその人が何に対して怒りを感じるかを知れ"。ミトおばさんが教えてくれたオレの大好きな言葉なんだ。」

その言葉、名言ダネ。

「オレにはみんなが怒っている理由はとても大切なことだと思えるんだ。だからさっきも止めなかったし、今も止めない」

…だけど時と場所を考えて行動しようかナ

「少年の考えもいいけどネ、外をちゃんと見てから行動しようネ」

そうして甲板にいる2人のもとへと向かった。

Re: HUNTER×HUNTER ( No.6 )
日時: 2012/02/26 19:36
名前: 杏飴 (ID: prO3xdH6)


甲板に出るとそこは強風、雷雨がまだ続いていた

「こんな中でよく戦えるネ…」

船長さんや船員がバタバタとしているので船がかなり危険な状態だと分かる

「こりゃやべぇな!!海に落ちたら浮かんでこれねェぞ!」

「船長、オレも何か手伝う!!」

「よし、来い!」

これは僕も手伝ったほうがいいのカナ?
面倒だしいいや
自分勝手に考え二人の戦いを見物することにした
そうして二人に目線を移した…その時だった

「カツォッ!!!」

一人の船員が強風により吹き飛ばされたらしい
ライアを巻き込み海に落ちそうになった


クラピカとレオリオは手すりに掴まり手を伸ばすが、僅かの差で間に合わない。
誰もが諦めかけたその時、ゴンが躊躇なく船の外に飛び出した。
カッツォさんを抱えそのまま落ちるところを、ゴンの足をクラピカとレオリオが同時に掴み場が収まった。

が、ライアだけは海に落ちていってしまった

「え…??」

嵐の海の中に落ち水にもみくちゃにされながらライアは命の危機なのにもかかわらず全くあせってなど居なかった

(この試験受け始めてからろくな事がないヨ…仕方ない、レノ迎えに来て)
『世話のかかる奴だな』
(うるさいヨ)

レノはいつの間にか現れ、いつの間にかライアを甲板へと戻していた
それを知らないゴンたちはライアの消えた海をただ呆然と見ていた

「皆さーん、何やってるノ?」

「「「わっ!」」」

いきなり声をかけたら驚かせてしまった

「無事だったか」
「落ちちゃったかと思ったよ」
「ったく心配かけさせやがって!!」

「なんか、ゴメンナサイ…。で、決闘はどうなったノ??」

「…ああ、もういい。非礼をわびよう、すまなかったレオリオさん」

「何だよ水臭えな、レオリオでいいよクラピカ。オレの方もさっきの言葉は全面的に撤回する」

よかった、よかった

「そういえば、ライアはどうやって戻ったの?」
「げ…」

何で聞くかなぁ、てゆうかいつのまに呼び捨て?

「それは、私も気になっていた」

「…神様のおかげカナ?」

なんて適当な答えを出しても納得するはずも無く、説明を要求されたがすべてノーコメントで突き通した

その後、船長に気に入られた僕達は、目的の港まで無事に送られた。





Re: HUNTER×HUNTER ( No.7 )
日時: 2012/03/03 12:38
名前: 杏飴 (ID: prO3xdH6)


ゴン、クラピカ、レオリオ、ライアの四人はドーレ港に到着していた
船長がゴンに一本杉のところまで行くといいとゆうアドバイスを貰った話が終わったと思ったからライアは船長の前に進み出た

「久しぶりダネ、船長さん」
「おう!!ライアか」

挨拶をするとライアの方をバシバシと叩いてきた
結構痛いんだよね、これ…

「無茶なことする所は変わってないネ」
「お前さんが居たことには驚いた」
「ちょっと、暇つぶしダヨ」

そうゆうと船長は愉快そうに笑った
全く変わってないヨ

「記念に写真撮らせてもらうネ」

カシャッ

カメラを取り出し船をバックに撮った

「お前も変わってないな」
「そんなことないヨ」
「いや、変わってない」

…それは今でも胸が無いということナノ?
失敬ナ!!これでも成長しているんダ!!

「あいつらがもう出発するみたいだ」
「じゃあもう行くヨ」




「う〜ん、そりゃおかしいぜ」

ゴンが船長から聞いた話を言ったところレオリオが地図を指し示した

「あの杉の木はザバン地区とは反対の方角じゃねえか」
「聞き間違いではないのか?」

あらら、美人さんでさえ疑ってるヨ
僕が言ってもややこしくなるし…
だけど僕は一本杉に向かいたいし…

結局一本杉を目指すことに決めたゴン。

ゴンの行動に興味があるからついていく、と言うクラピカ。

僕も…と二人に付いて行こうとしたらレオリオに引っ張られた

「お前は俺といってくれるよな」

は…?
何言ってんのこの人、という冷ややかな視線を送ったがスルーされた

「じゃあな、ゴン、クラピカ。短い付き合いだったが元気でな」
「ちょ、ま、い゛!!」

「「「い゛?」」」

しまった、変な奇声を上げたヨ

「ライア、怪我をしているのか」
「もしかして、海に落ちたときに!?」

おいおい、何言っているのかサッパリ…
そのときクラピカが僕の足首を掴んだ

「い゛!!!」
「やっぱりな、ひとまず向こうへ移ろう」

なんで、足掴んでんだヨ!!
痛いじゃないカ!!

Re: HUNTER×HUNTER ( No.8 )
日時: 2012/03/03 15:08
名前: 杏飴 (ID: prO3xdH6)


「観念して、足を見せな」
「きゃ——、おっさんに襲われる—」

無表情&棒読みで反論しても聞き入れてもらえるはずが無く強制的に見せられた

「捻挫だな」
「よかったね、そんなにひどくなくて」

僕の足首には丁寧に湿布と包帯が巻かれていた

「アリガトネ」
「じゃあ行こうか」

そう言い四人は一本杉を目指した


@あとがき@
レオリオがなんかついて来てる!?

なんか本編と違くてごめんなさいm(--)m

Re: HUNTER×HUNTER ( No.9 )
日時: 2012/03/04 18:37
名前: 杏飴 (ID: prO3xdH6)

歩いていると人気の無い町に着いた

「うすっ気味悪いところだな。人っ子一人見あたらね—ぞ」
「でも・・・いっぱい人いるよね」
「!!」
「うむ、油断するな」
「敵意は無いみたいだから大丈夫ダヨ」

おっさんは気づいてなかったみたいダネ
その顔結構面白いヨ

「な、何でわかんだよ。そんなこと」
「息づかいがそこら中から聞こえてくるじゃないか」
「うん、衣ずれの音もするし・・・かくれてるつもりかな」
「気配も絶ててないネ。隠れてる意味ないヨ」

レオリオは耳を澄ませてみるが、何も聞こえない

「ふ、ふん。あいにく俺は普通の人間なんでな」

普通の人間・・・
普通の人間ってハンターになれるノ?

「しっ」

クラピカが足を止めた
すると、周りからゾロゾロと、マスクをかぶった白い服を着た人が出てきた

その中で一人、服装の違う老婆が居た
その老婆は何かをつぶやき始めた

「ドキドキ・・・・・」

??

「ドキドキ・・・・・ドキドキ・・・・・」

???

「ドキドキ二択ク〜〜〜〜〜〜〜〜イズ」

さっきまで目が細かった老婆の目がカッっと開かれた

ワオ☆驚き(そこかよ!!

周りの人は拍手をしている
何で??

「お前たち・・・あの一本杉を目指してんだろ?あそこにはこの町をぬけないと絶対に行けないよ。他からの山道は迷路みたいになっている上に凶暴な魔獣のナワバリだからね」

そうだねぇ、そうだったヨ…
だからこっちの道から来たんだヨ・・・

2択クイズ(5秒以内)に一発正解しないと、一本杉へ行けないようだ。
間違えたら即失格。
どう考えても試験の1つだ。

「①か②で答えること!!それ以外のあいまいな返事は全て間違いとみなす!」

おばあさんはよく喋るネ
よく疲れないネ

「おい、ちょっと待てよ。この4人で1問ってことか?」
「もしコイツ等が間違えたら俺まで失格になるって事だろ!?」

おい、おっさん僕まで指し示さないでくれるカナ?

「あり得ないね。むしろ逆の可能性があまりに高くて泣きたくなるよ」
「んだと!?」
「でも4人のうち一人が答えを知ってればいいんだから楽だよ」

ゴンの言葉でレオリオもやっと理解したようだ


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