二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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銀魂 〜濃藍の革命家〜
日時: 2012/02/26 12:48
名前: 藤田光規 (ID: rYvWlEkT)

———この世界は腐れている———

ここは大江戸。

天人、と呼ばれた異星人が地球へ襲来した。

天人たちの絶大な力を見て怯えた幕府は、天人の侵略をあっさりと受け入れ開国してしまう。それからというもの、天人達が我が物顔で江戸の街を闊歩するようになった。

侍は立場を失い、国は誇りを無くし、かつて戦った勇者達の眼からは希望が消えた。



少年は『太宰修』(だざいおさめ)といった。

修が立っているのは絶望の淵であり、死の狭間であった。
高さ50mはあるビルの屋上にゆるり佇んでいた。

安全保持のためのフェンスをのりこえ、下を見れば無表情の人、人、人。眼をこらせば地獄が見えるような展望がそこにはあった。修はここから飛び降り、自分の人生を消し去さろうとしていた。

———オワリニスル———

修はそう呟き、1mmの迷いもなく空に体を踊らせていた・・・・


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こんにちは!変な小説書いてすいません。

大人っぽく書こうと必死の藤田光規でございます。

まず、注意を。

1,藤田光規!?聞いたことある名だなァ。こいつは嫌いだぜェ。な人、Uターンで。

2,荒らし、チェーンメールなどはお断り。宣伝はOK。コメ残しに行きます。

3、これは14歳が書く文です。多めに見て下さい。


じゃあ、これからよろしくお願いしますm(_ _)m

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Re: 銀魂 〜濃藍の革命家〜 ( No.1 )
日時: 2012/02/27 06:10
名前: カンナ (ID: 9Gb.eK5t)

頑張ってくださいね☆★

Re: 銀魂 〜濃藍の革命家〜 ( No.2 )
日時: 2012/03/10 23:03
名前: 藤田光規 (ID: rYvWlEkT)

>>カンナさん。コメありがとうございます。

頑張りますよ——ッ。まあ、自分もいろいろ書いてるんで亀ちゃん並みの遅さになるでしょう。

それでは、本編をどうぞ!!

Re: 銀魂 〜濃藍の革命家〜 ( No.3 )
日時: 2012/03/10 23:34
名前: 藤田光規 (ID: 7gBpjPib)

「・・・・何故助けた?」

修は道路で長髪の男と向かい合っていた。まだ修は生きている。修が飛び降りる瞬間に男が修の手を掴んだらしい。

「人一人の命救えないで国を変える大仕事を成し遂げられるわけはあるまい。それに貴様の姿を見ているとある男の姿がお前に重なるのだ。何もしないわけにはいけないのだ。」

「何が言いたい?」修は言った。だがその問いには男は黙したままだ。仕方ないので違う質問を投げかけてみる。「アンタはだれだ?」

「俺か?俺は桂小太郎。革命家をしている。」
桂と名乗った男に修は興味が無かった。『革命家』という言葉にも修は(ただのテロリスト)という印象を持っていた。

今は昼頃のようだ。太陽が空の最高点まで達し、人々の影は短く、無いに等しかった。

「何故死のうとした?何がそんなに厭なんだ?」桂は修をその双眸で見据えた。少なくとも自分の生き方は持っている人間の眼だった。だが、修はそれを嫌っていた。

「この世は腐っているから。」修はそう言い、周りを見渡す。誰も修達に視線を投げかける者は居らず、各々の向かう先を死んだ眼で見ていた。
「天人に迎合してまで生きようとする大人が憎いんだ。そんな弱い大人に自分が育てられている、というのが毛が逆立つほど不快なんだ。そんな世にのうのうと生きてゆくぐらいなら死んだ方がマシだ。」

修がそう言い終わると桂は何故か下を向き含み笑いをしていた。「なにが可笑しい?」

「本当に貴様と奴は似ている。そんなお前を俺は放っておけないようだ。どうだ、俺と一緒に来ないか?」
「断るね。」修は即座に口角を上げる。「どこのだれだか知らないがオレがアンタの言うことを聞く義務は無い。それにオレはアンタが嫌いだ。引っ張ってもついていかないよ。」
「じゃあこれならどうだ?」桂は言う。「俺がお前の命を救った。お前はその礼に俺の頼みを聞いて貰う。貴様、作家だろう?いいネタが出来るんじゃないか?」

修は驚いた。桂の言うとおり修は作家であった。何処をみて彼が自分を見抜いたのか分からなかった。

Re: 銀魂 〜濃藍の革命家〜 ( No.4 )
日時: 2012/03/11 08:27
名前: カンナ (ID: M45Xgr5w)

作家ですか… 意外な展開ですね〜 

続きが気になります><


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