二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
■漢字にルビが振れるようになりました!使用方法は漢字のよみがなを半角かっこで括るだけ。
入力例)鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)
- コラボ!!
- 日時: 2012/03/31 18:04
- 名前: なう (ID: Ay9mdA1D)
こんにちは!「コラボ!!」をクリックしていただきありがとうございます!!これは、私の趣味で書いているので、とてもへたですが、読んでくれたらうれしいです。(めんどうなので、自己紹介はやりません)
この小説は、私が好きな小説のキャラをできるだけ出演させています。ですが、あまりにも多くなってしまって、あまり会話をしないキャラがでてくる場合がございますが、ご了承ください。
話の流れが少しでもスムーズに進むように考えた結果、主人公はらくだい魔女のフウカになりました。
登場人物の紹介はしません。
それでは、はじまりはじまり〜
第一話
「はあ…」
「なんでオレまで掃除しなきゃなんないんだよ。」
いてつくような寒さ、ほこりっぽいにおい、高い窓から差し込むオレンジの光、立ち並ぶ本…。ここは図書室。そして、今あたしをほうきを持って鋭い目でにらんでいるのは…
「知らないよ。あんたが図書委員なんかしてるからでしょ、チトセ!」
「おまえがまた授業中に居眠りしてるからだろ!!」
そう、口の悪いこいつは幼馴染の(と、いうより腐れ縁の)この世界にある、九つの城のうちの一つ、時をつかさどる青の城の王子のチトセ。深夜のような深いブルーの瞳、瑠璃色の髪をしている。でも、王子といっても13番目。だから、超〜影が薄くて、「こないだ、親父がしろの家系図をつくらせたら、オレの名前がなかった。」なんていう哀れな奴だ。(でも、どういうわけかモテるんだよね〜)
あたしは哀れで口の悪いチトセにベ〜っと舌をだすとそっぽをむいて、持っていたほうきをせかせか動かした。
(ま、実際はそうなんだけどね…)
いま、あたしたちが、なぜこんなことをしているかというと、あたしが、いつものように授業中に居眠りしているのを、いつものようにパティ先生に見つかって、いつものように怒られて、いつものように居残りさせられるはずだったんだけど…。
今日はなぜか、
「図書委員のチトセさんはフウカさんが図書室から逃げ出さないように見張っているついでに、一緒に掃除をしてください。」
と、ご丁寧にもこの哀れで口の悪いチトセをつけてくれたってわけ。
で、今に至っているのだけど…
「ったく、銀の城の姫君がこう毎回毎回居残りさせられるだなんてお前が初めてだろうな。」
「うっさいな〜」
そう!あたしは風をつかさどる銀の城のプリンセスなの!あたしのママはすっごく美人できれいな銀色の髪と瞳をしてるんだけど、あたしはパパゆずりの金色の髪と、茶色の目をしてるんだ。銀の城では、あたしみたいな異色の髪がうまれるのは、とっても珍しいんだって。あたしは前、あの部屋で聞いたいやな声を思い出して、身震いした。
「あれ?」
そのとき、ちょうど目の前に、キラキラ光る、一冊の新しい本があたしの足元に落ちてるのを発見した。
(あれ、本棚から落ちちゃったのかな…)
あたしは、それをひろいあげて、
「チトセ、これどこの棚のなの?」
すると、チトセは、目を丸くして、
「オレ、そんな本、見たことないぞ?」
といって、駆け寄ってきた。
「えっ、じゃあ、誰かの落とし物かな?」
あたしは何気なく、そのキラキラと光り輝く水色の表紙を開いてみた。
「うわぁ!!!」
そのとたん、あたしたちは、まばゆい光に包まれていった。
中途半端なところで終ってごめんなさい。次回に続きます。
- Re: コラボ!! ( No.1 )
- 日時: 2012/04/04 12:18
- 名前: なう (ID: xJq/HYyx)
第二話
ドスンッ!!
「いったー」
あたしは、おもいっきり打ちつけた後頭部をさすった。
「今の何だったの〜〜??って、うわあっ!」
「ってー」
チトセが上から落ちてきた!その衝撃であたしはまた後頭部を打ちつけた。
「ここはどこだ?」
「て、あんたね〜!どきなさいよそこ!あんたのせいであたし、頭打ったんだからね〜!少しぐらいは心配しなさいよ!!」
あたしはチトセをにらみつけた。チトセはフンッと鼻を鳴らすと、
「そのほうが頭の出来が良くなったんじゃないか?」
「失礼ねっ!」
(ったく、これだからデリカシーのないヤツは!!)
あたしは上に乗っかってるチトセを蹴飛ばすと、あたりを見回した。…って、さっきよりなんか明るくない?
「えーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!」
あたしはそのとたん、とんでもないことに気づいて思わず絶叫してしまった。そしてあたりを、もう一度見回す。
緑の草原、青々とどこまでも広がる夏の空、輝く暑苦しい太陽……
「何ここっ!こんなところ知らないしっ!しかも、今冬だったよねぇ?」
急に暑くなってきて、額から汗が流れおちる。
「どうやらあの本が原因らしいな…」
チトセがそう言ってあたしを冷ややかな目で見つめた。
そのとき、
「どーしてあんな怪しい本を開いたんですか!!遠子先輩っっ!!」
「だってだって、題名の書いてない本なんて珍しいじゃなぁい!!」
「どーしたもこーしたも遠子先輩があの本を開かなかったらこんなところに来てないんですからね!!」
「ひっどーい!心葉くん、先輩への尊敬が足りなーい!!」
という声がした。
(ん?けんかしてるような?)
と、思ったけど、
「チトセ!ここがどこかわかるかも!!ちょっと行ってくる!」
「おい、待て!!」
あたしは、チトセを無視して声のするほうに駆けだした。
次回に続きます!(コメなくてさびしい…)
- Re: コラボ!! ( No.2 )
- 日時: 2012/04/04 14:07
- 名前: 魅禮☆ (ID: nlCdadAl)
初めまして魅禮といいます
面白いです
あのたびたびコメしようと思うのでタメじゃダメですか?
続きがんばって下さい
- Re: コラボ!! ( No.3 )
- 日時: 2012/05/06 09:37
- 名前: なう (ID: PfnP2WII)
わあああ!!コメ、ありがとうございますーーーーーーー!!!
…はっ!タメ、OKだよ!←(すでにため口w)この小説には、児童文学のキャラをたくさん出すつもりなので、魅禮☆さんの知っている本も出てきたら、わたしが!うれしいです!…すいません、自己満足ですww
魅禮☆さんの書いている小説もおしえてねm(__)m(もし書いてたら…)
それでは小説いきます〜♪
第三話
「すいませーん!」
あたしは、さっきの声の方向に駆けよる。
詰襟の学ランの男の子とセーラー服の猫の尻尾のような長い三つ編み女の子が見える。
「すいませーん!」
あたしはもう一度二人組にむかって声を張り上げた。
「おい、待ってって!」
チトセがあたしを止めるべく、手首をつかんでひねりあげた!
「いっだー!!ちょっとあんたねーーーーー!!もう少し気を使いなさいよ!!怪我でもしたらどーすんのよっ!!」
「それはオレがいつもおまえに言いたいことだっ!」
「なっ、失礼なっ!」
あたしたちがにらみ合っていると…
「すいませ〜ん!」
向こう側から声がした。
「遠子先輩〜〜〜っ!!」
「あっ、さっきの子たちだ!!」
あたしは笑顔でパッとふりむく。
すると、さっきの女の子が長い三つ編みをひょこひょこさせながら走り寄ってきた。後ろから男の子が追いかけてる。
「すいません」
ひざに手をついて息を切らす女の子が顔をあげて口を開く。
「ここってどこですか?」
「はっ?」
笑顔で聞かれて拍子抜けした。それはこっちが聞きたいよ!!と、言いたいのを、知らない人の手前、必死で抑える。
すると、
「すみませーーーーーーーん!!」
赤と黒のばさばさしたゴスロリ、頭には特大リボンの女の子と、ごわごわした黒革コート&フードの、半分顔をかくした銀髪からのぞく黄色の瞳の超美人の女の人と、ピンクの目をしたノースリーブの、ピンクのリボンを巻きつけたような服の女の子が手をぶんぶん振りながら駆けてくる。
ぎゃあ、時間がない!!また今度にします!!続き…。ごめんなさい…。
- Re: コラボ!! ( No.4 )
- 日時: 2012/04/09 13:01
- 名前: 魅禮☆ (ID: nlCdadAl)
コンチャ☆
タメOKしてくれてありがとー♪
私の小説はぬらりひょんの孫ってマンガの小説だよ
変な題名だけど「ぬら孫ヴァンパイア!?」だよ
続きがんばれ!
- Re: コラボ!! ( No.5 )
- 日時: 2012/04/12 19:18
- 名前: なう (ID: WFZQL96K)
ありがとう!早速みるよ〜!原作も、読んだことがないので、読んでみるよ!!
でわでわ、小説レッツラゴーーーッ!
第四話
ドサッ!バキバキバキッ!どっしーーん!!
音のほうを振りむと、なんと近くにあった木に、女の子二人と、男の子二人が引っかかっていた!!
あたしは口をあんぐりと開く。
(何今の……)
「いたたたたた……」
「…どうして私たちはこんなところにいるのでしょうか………」
華奢な女の子が声を上げると、きれいな黒髪の女の子が物干しざおにかかった洗濯物みたいになりながら、日焼けした、タンクトップの男の子をみる。
「うおっ!!し、しほっち、目、怖いって!!」
タンクトップの子があわてると、
「そもそも、こうなったのは徹平のせいだろ。なんで志穂のいうことを聞かなかったんだよ」
と、同じく、となりで洗濯物になっている、美系の男の子から冷たい視線を送られていた。
「……じゃんなありゃこ」
「ギュービッドさま、言葉が変になってます」
いつの間にかそばにきていたさっきの三人組が茫然と口を開けていた。
時間が……今日はここまで!!!!
この掲示板は過去ログ化されています。