二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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ONEPIECE×青の祓魔師—海賊と悪魔の兄弟—(立て直し
日時: 2012/04/16 17:58
名前: サリー (ID: ZjIbjScL)
参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel7/index.cgi?mode

どうもこんにちわ。
今回新しく作り直しました。

では注意事項

————
*荒らしなどの迷惑行為はやめてください。
*私の小説、ワンピース、青の祓魔師が嫌いな方はご退場ください。
*キャラ崩壊があるかもしれません。
*原作沿いになる時もあります。
*亀更新です。
————

まだまだヘタクソですが、コメントや感想をくれたらうれしいです。
では始まります!

〜・〜・〜目次〜・〜・〜

プロローグ>>01

第1章

第1話 酒樽と海賊と >>02

〜〜オリキャラ〜〜
noeruさん作/アルフォロメロ・ガーネット >>06>>10
勇騎那さん作/セテイレーン・ラパート >>07>>09
ショコラさん作/ショコラ・ガトー・クラシック >>08 

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Re: ONEPIECE×青の祓魔師—海賊と悪魔の兄弟—(立て直し ( No.1 )
日時: 2012/04/11 14:27
名前: サリー (ID: ZjIbjScL)
参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel7/index.cgi?mode

——prologue———

雲が黒く、厚くなった。
雷鳴が怒るように響く。
泣くように雨が降り注ぐ。

この海は嵐に襲われていた。

しかし、その海に浮いている舟は嵐に構ってる場合ではなかった。

「うわぁあ!!」
「おい!!お前落ちつけ!!」

船員達が悲鳴を上げた。その顔色は真っ青で服には血の斑点が付いている。
船員達の目に入ってるのは1人の少年だった。
しかし、様子がおかしい。
目は充血し、歯は牙のように尖り、悪魔のような表情であった。

「どうしたんだ?」
「船長!」

船長、と呼ばれた男は慌てる船員達を通り越して少年の元へ向かった。

「おい小僧、どうした?」
「ウ…ウルセェ…オレハ…オレハ…」

少年は瞳に涙を浮かべて叫んだ。

「オレハ悪魔ダ!!!ダレモ、オレノナカマハイナイ!!ダレモ…ウゥ…」
「………そうか」

次の瞬間、少年が目を開けると彼は暖かな物に包まれていた。
船長が彼を抱きしめていたのだ。

「大丈夫だ。お前は1人じゃない。おれたちがいる」

船長は少年の耳元で優しく、父親のように囁いた。
少年は腕の中で泣いた。

空が晴れ渡る——————

***

そして————

「ここはどこなんだ————————————————————————!!!?」

1人の少年、15歳くらいだろうか。制服を着て、刀を下げていた。

彼の名前は奥村燐。
今、彼はありえない光景を見ていた。

それはどこまでも広がる大海原。

そして、この大海原で自分自身に起こる事を、まだ誰も気づいていなかった。

Re: ONEPIECE×青の祓魔師—海賊と悪魔の兄弟—(立て直し ( No.2 )
日時: 2012/04/11 15:01
名前: サリー (ID: ZjIbjScL)
参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel7/index.cgi?mode

第1話——酒樽と海賊と——

燐は港で大声で叫んだ。

(なんだこれ、なにが一体どうなって…!?)

そのまま、港を行ったり来たりのくり返しで完全に変な人状態だ。
「どうすりゃいいんだ」と呟きながら力を抜き、壁にもたれた。

「私が聞きたいですよ」

そこかで聞いたことある声に燐はハッとし、上を見た。
するとそこには

「グーテン・ターク(こんにちわ)、奥村君」
「メ、メフィスト!?」

メフィスト・フェレスは優雅に紅茶を飲みながら
燐にドイツ語で挨拶した後、下に下りた。

「どういう事なんだよこれ!!」
「私にも分かりませんが、見た事もない景色…まさしくここは私達の
世界ではありません!!」
「ハァ!?」

そんな事があるのか、と燐の顔にはそう書かれていた。

「じゃあどうすればいいんだよ!?」
「元の世界に戻る為の情報を集めなければいけないですねぇ…
しかも運がいい事に此処は港!!情報が沢山詰まってます!」
「でも知ってそうにねぇぞ…?」
「アレがあるじゃないですか☆」

メフィストはとあるものに指を指した。
それは定着している船であった。

「あの船に乗って旅をしていれば情報が見つかります」
「おっ…おまえすげーな!!」
「当然です☆では行きましょう」

だがしかし…
船はすべて客船。
船のチケットなどがなければならない。
その事を知った2人はトボトボと港に戻るのであった。

「こうなったら最終手段です」
「なんだよ」

燐が不満げそうに彼の視線の先を見るとそこには酒樽がポツンと置いてあった。

「まさか…」
「そう!この中に入るのです☆」
「ウソだ——————————————————————————!!!」
「いいから入りなさい!」

無理矢理、メフィストに樽に押し込まれた燐は樽ごと彼に
押されていった。
海岸に着くとメフィストは変化——白い犬にメタモルフォーゼ。

「さぁ行きましょう」
「大丈夫かよほんとに…jJ」

***

キャラベル船、ゴーイングメリー号が海を走っていた。
帆には麦わら帽子を被った髑髏—つまりこの船は海賊船であった。
その羊の船首には、1億B(ベリー)船長、モンキー・D・ルフィが
座っていた。

「おーいルフィ!海になんか浮いてるぞー」

狙撃手のウソップが望遠鏡を覗いて言った。

「何アレ?酒樽?お宝!?」

航海士のナミが目をBマークにして喜びの声を上げた。
酒樽を引き上げた一同は期待に胸を膨らませて蓋を開けた。

「・・・・・・・・・・」

そこにはこっちをじっと見つめる眠っている白い犬とぐっすりと
よだれを垂らして寝ている少年がいた。

Re: ONEPIECE×青の祓魔師—海賊と悪魔の兄弟—(立て直し ( No.3 )
日時: 2012/04/12 20:01
名前: サリー (ID: ZjIbjScL)
参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel7/index.cgi?mode

コメくださ〜〜い!!!

Re: ONEPIECE×青の祓魔師—海賊と悪魔の兄弟—(立て直し ( No.4 )
日時: 2012/04/12 20:04
名前: ショコラ (ID: sopKm/an)


  来ましたよ!!


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