二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- D.gray-man 〜刹那の光〜
- 日時: 2012/11/07 15:05
- 名前: ブルー (ID: tkwGoBUC)
〜プロローグ〜
彼女は病を患っていた。
いつ死んでもおかしくないと言われ…
しかし、彼女は笑っていた。
「この命、聖戦に奉げますよ…。」
確かな、覚悟はあった。
それは、まるで刹那という瞬間の光を求めているような…
主人公
>>2
オリキャラ
>>66
目次
第一夜 >>3
第二夜 >>4
第三夜 >>9
第四夜 >>18
第五夜 >>23
第六夜 >>25
第七夜 >>30
第八夜 >>31
第九夜 >>33
第十夜 >>35
第十一夜 >>38
第十二夜 >>40
第十三夜 >>42
第十四夜 >>43
第十五夜 >>44
第十六夜 >>45
第十七夜 >>47
第十八夜 >>48 過去編序章
第十九夜 >>49
第二十夜 >>51
第二十一夜 >>52
第二十二夜 >>54
第二十三夜 >>56
第二十四夜 >>57 >>58
第二十五夜 >>59
第二十六夜 >>60
第二十七夜 >>63
第二十八夜 >>64
第二十九夜 >>65
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- Re: D.gray-man 〜刹那の光〜 ( No.45 )
- 日時: 2012/08/09 20:01
- 名前: ブルー (ID: tkwGoBUC)
第十六夜 何だったんだろう?そしてクロウリー入団
検査入院が終わったが、教団に着いた途端、私は三十七度前後の発熱を出した。
これも、結核の症状の一つだ。
「ハァ、ハァ。」
今は病室で大人しくしているが・・・
「つまらない・・・。」
誰もいない病室でポツリと呟いていると・・・
「よぉ。」
別の声が聞こえたので、そちらの方を向くと神田がいた。
「やっほ〜、元気?」
雫は神田に笑顔を向けると神田が雫のベットに歩みよると雫の頬をとても強く抓った。
「痛い、痛い、痛い、痛い、痛い!病人に暴力反対、反対ーー!」
雫はそんなことを騒ぐと・・・やっと抓っていた手を頬から離してくれた。
雫はベットを倒していたので寝た状態で頬を擦ってた。
「大人しくして、さっさと治せ。」
そう一言を残すと神田は病室から出て行った。
「なんだったんだろう・・・?」
その後、リナリーと一緒にクロウリーという新団員者が私に会いに来てくれた。
「よろしくね、クロウリー。」
クロウリーは戸惑っていたが・・・
「よろしくであるな、雫。」
後で、リナリーから聞いたが、クロウリーは愛する人がAKUMAだったらしく、自分の手で愛する人を破壊したらしい。
そして、村人から畏れられていたらしい。『古城の吸血鬼』という名で。
- Re: D.gray-man 〜刹那の光〜 ( No.46 )
- 日時: 2012/09/02 17:59
- 名前: ブルー (ID: LL/fGGq1)
嫌ー(>_<)
雷が恐ろしいよぉ(涙)
- Re: D.gray-man 〜刹那の光〜 ( No.47 )
- 日時: 2012/09/02 22:59
- 名前: ブルー (ID: Heq3a88y)
第十七夜 雫の師匠は…?
熱が引いた私は、只今、食堂でアレンとリナリーとラビとクロウリーと少し離れている神田たちと夕飯を食べていた。
皆、自分の好きな食べ物を食べている。
因みに私は梅の味がするお粥を食べている。
「そういえば、雫は誰の弟子ですか?」
アレンの一言私に言った。
「フロワ・テェドール元帥の弟子だよ。」
因みに、あそこにいる神田と同じなんだ、と付け足して。
「そうなんですか〜、あの神田と。」
「うん」
頷く、雫。
「それじゃ、雫はいつからエクソシストになったであるか?」
クロウリーの質問に対して神田以外はとても聞きたいという顔をしていた。
「えーっと…。」
- Re: D.gray-man 〜刹那の光〜 ( No.48 )
- 日時: 2012/09/08 07:36
- 名前: ブルー (ID: tkwGoBUC)
第十八夜 過去編序章
あれは・・・二年前なんだけど・・・。
当時の私は、イノセンスの存在さえ知らない13才だった時、家族は・・・兄だけだった、親は死んだ、AKUMAに殺されちゃったんだ
でもさ、その兄は今、居ないんだ、行方不明なんだよ。
でさ、体もこんなだったけど、入院してた、中国の病院で小さい子供たちの面倒を見てたんだ。
案外、楽しかったよ。
でもね、その病院のある都市は、この黒の教団が言う、『怪異』があったんだ。
太陽が上がっても、気温が上がっても決して溶けない氷なんだ。
砕けなくて、永遠に溶けない氷の森。
その名の通り、『永遠に溶けない氷の森』
- Re: D.gray-man 〜刹那の光〜 ( No.49 )
- 日時: 2012/11/07 15:07
- 名前: ブルー (ID: tkwGoBUC)
第十九夜 一樹兄さん
それは、怪異が始める前の時、私は毎日、病院を抜け出した。
この時から、私は真っ白い病室に閉じ込められてるだけだった。
誰も来てくれない・・・、いや、誰も来ない。
そんな、思いを無くしたいから、抜け出していたのかもしれない。
それからは、森にあるお花畑に行っていた。
そこに、いると行方不明の兄やお父さん、お母さんが帰って来てくれるような気がして。
ある日、いつものように抜け出していてお花畑にいた。
「・・・雫。」
誰かが私のことを呼ぶ声がした。
「?」
声のする方向に振り返るとそこには・・・
「一樹兄さん・・・!」
そこには、私の兄がいた、黄緑色の髪を下の方で結っていた。
だけど、一樹兄さんは、少しボロボロだった。
まるで、怪我をしているようで、今にでも、倒れそうな状態で。
「雫・・・、会いたかった。」
一樹兄さんは、私に歩み寄ると私を抱きしめてくれた。
「私も・・・、!?・・・一樹兄さん・・・血が・・・。」
一樹は弱弱しく「ごめん・・・。」と言った。
「私が病院へと・・・」言った時、一樹兄さんは、苦笑した。
「悪い・・・、俺さ・・・、追われてるんだ。」
「え、誰に・・・?」
「自分の仲間に・・・いや、神様かな・・・。」
ドゴォォォォ———ン!
遠くから爆発音がした、そして、仮面をつけた人間が何人かいた。
「もう、来たのか・・・。」
すると、一樹兄さんが背負っていた槍を振り回した。
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