二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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黒子のバスケ 練習しかしない理由。
日時: 2012/06/19 01:11
名前: 狂音 ◆/mY1Y8jdz. (ID: HyhGJdk5)
参照: http://ameblo.jp/yasaka1109/

はい、どうも。元・夜坂こと狂音で御座います。
もう我慢の限界でした。

キセキの世代が大好き過ぎて作ってしまった。
あれですね、本能には逆らえません。

とりあえず注意事項

*作者が嫌いな方はバックを押してください
*黒子のバスケが嫌いな方はバックをお願いします
*荒らし・チェンメ等はお断りしています
*第三者が不快に思われる発言は止めてください
*コメントはなるべく小説に関する事でお願いします。もし、私と雑談をしたいという方がいらっしゃいましたら本当に一言だけ短く言ってくだされば雑談の場を総合掲示板に設けさせていただきます。


以上です。





では、お願いします。




*目次

第1Q >>1

*お客様(代表作と勝手な偏見をつけさせて頂きます。)

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Re: 黒子のバスケ 練習しかしない理由。 ( No.7 )
日時: 2012/07/15 22:25
名前: 狂音 ◆/mY1Y8jdz. (ID: pfT58CKF)
参照: http://燐音穂夢羅殿>>緑間君かっこいいですよね。ツンデレきゃほぉ

授業中とはやはり嫌いな教科となるて自然と眠くなるものである。そして、今の授業は数学。眠気がどっと押し寄せてくる。丁度、私の席は窓際、そして二年生の教室は三階になるので外を見てみると、校庭で三年生が体育の授業の真っ最中だった。

(——————あ、黄瀬先輩と紫原先輩だ。)

あの髪の毛の色、まわりより幾分も高い背はあの二人しかいない。しかし、何故キセキの世代は髪の毛の色がすごいのだろうか。少し気になってしまうのは私だけなのか? まあ、それはどうでもいい。暫く、その授業を眺めることにしよう

どうやら、今日はリレーらしくバトンが列の先頭の人に渡されていく。黄瀬先輩は右から三番目のチーム、紫原先輩はどうやら左から一番目のチーム。そして、チーム数は六班。丁度グラウンドのコースは六個だ。

(へぇ、二人チーム違うのか。)

そんなことを思いながら眺め続けていると、驚いたことに黄瀬先輩がこちらに気づき、下から手を振った。スルーしてもいいのだが、さすがにそれは可哀想だったので小さく振り返すと嬉しそうに笑った。

(…………犬、)

なんだか、可愛いなとか思いながら笑っていると黄瀬先輩がどこかへ手招きした。すると、現れた巨体男、紫原先輩。あの人は可愛いというか和む。バスケをしている時を除くけれど

紫原先輩も黄瀬先輩と同じく手を振ってきたので返す。すると、何かジャスチャーをしてきた。片手で何かを持ってもぐもぐと口を動かしている。ふっふっふー、紫原先輩のことだから後で一緒でお菓子食べようとかそんな感じだろう。無論、OKだ。私は左手でOKマークを作り、伝えた。

紫原先輩はにっこりと微笑むと満足そうにチームのみんなのもとへと帰っていった。最後に、黄瀬先輩が自分を指差す。これも簡単、俺もいいっスか? に違いない。

こちらも同様のマークを作り、黄瀬先輩が去るのを見送ったときだったんだ。本日二度目の悪夢。

「おい、静ヶ原。」

酷く重い先生の声。

「うぇっ……!?」

「後で、職員室な?」

はい、死んだ。

Re: 黒子のバスケ 練習しかしない理由。 ( No.8 )
日時: 2012/07/26 23:44
名前: 狂音 ◆/mY1Y8jdz. (ID: uEKq90qS)
参照: http://ameblo.jp/yasaka1109/

現在、足首を捻挫している私は(強制的に)練習に参加していないので、桃井先輩と共にマネージャーとして働いている。まあ、主にドリンク運んだり、本当に軽く捻った人にコールドスプレーをかけたりしていたのだが

「…………桃井先輩。」

「んー?」

「混ざって来ても……」

「赤司君に殺されるよ?」

バスケやりたい。本当にどうかしている。この作品の題名は“練習しかしない理由”とかいう題名の癖に練習すらしていないとは。題名詐欺にも程がある。おい、作者。

「あ、一軍休憩に入った。ちょっと、行っててくれる? 私、やることあるから」

「了解。」

桃井先輩が言ったとおりに一軍の皆がぞろぞろと休憩場所へと気だるげに歩いていくのが見えた。軽く手がもげそうな重さのドリンクを持って一軍休憩場所へと向かう。

「お疲れ様です。」

そう言って、私はどんどんとドリンクを手渡していく。最後に渡したのは青峰先輩だ。名前とは反した黒い肌が無駄に健康的だ。

「青峰先輩、今日もぶっちぎりだな。正直、尊敬する」

「んぉ? そうか?」

「ああ、私だったら倒れてるよ。」

現に、黒子先輩なんて倒れてるし……。ん? え、

「黒せんぱあああああああああああああああいっ!」

ヤバい、忘れていた。一番気をつけなければいけない人物が一軍にいたことを。とりあえず、氷嚢で頭を冷やして、足を上に向けて……混乱してくる。

「どうした? また倒れたのか?」

混乱中の私の横に来たのは赤司先輩だった。汗に濡れた髪の毛は赤く美しい。っていうか、なんか涼しげな顔をしているのだが、暑くないのか? いや、でも汗かいてるし……

「ええ、まあ。」

「じゃあ、俺が保健室に連れて行こう。」

そう言うなり赤司先輩は黒子先輩を負ぶって体育館から出て行った。そして、その直後に桃井先輩がこちらへたったっと駆けてきて、監督の事情で少し早く練習が終わることを聞いた。

「あ、そうだ。」

と桃井先輩。私のほうへとにっこり笑いながら来て、満面の笑みで言った。

「一緒に下校。いい?」



「あ、はい。」

Re: 黒子のバスケ 練習しかしない理由。 ( No.9 )
日時: 2012/07/27 09:23
名前: ハルはる (ID: kM82Y1ex)

面白いですね!

頑張ってください!

Re: 黒子のバスケ 練習しかしない理由。 ( No.10 )
日時: 2012/07/28 22:56
名前: 狂音 ◆/mY1Y8jdz. (ID: a9n6ve.Q)
参照: http://ameblo.jp/yasaka1109/

ハルはる殿>>
コメント有難う御座います。
なるべく、更新できるようにがんばります。

Re: 黒子のバスケ 練習しかしない理由。 ( No.11 )
日時: 2012/08/17 18:40
名前: 狂音 ◆/mY1Y8jdz. (ID: 7eFo.4YP)
参照: http://ameblo.jp/yasaka1109/

勢いで返事をしてしまったものの、私は今ものすごく後悔している。桃井先輩と一緒に下校!? 心臓が保つ自信がない。だって、いつも優しそうな笑顔だし、なんかいい匂いするし、ふわふわしてる。学校でも美人と噂の彼女と下校だなんて神様はどこまで私を殺す気なのだろうか。どうしよう、心臓バクバクする。キセキ男子面子と帰るより何百倍もドキドキするってこれはどうなのだろうか。複雑な気分だ。

「あっ、待っててくれたんだ。じゃあ、帰ろう。」

いきなり登場なされた。
桃井先輩は早く早くと言わんばかりに私の腕を引っ張っていく。多少、躓きながらも私は桃井先輩についていっ——————

「んあ? さつきとキスゲじゃねぇか。何してんだ?」

お前が何をしている。
なんで、よりによってこんな時に青峰先輩がいるんだ。どうやら、この二人は幼馴染。出会ったらコイツも一緒に下校☆ パターンじゃないか。どうしてくれるこの胸の高鳴りの萎え。

「あ、大ちゃん! 今からストリート行くんだけど一緒に行く?」

「「ストリート!?」」

おい、待て初耳。というか、ストリートなんて今まで一度も言った事がないのだが。

「うん。ほら、今赤司君の命令でしーちゃん練習禁止でしょ? 動かなくてつまらないと思うから教えてあげようかと思って。」

「あー、いんじゃね。じゃあ俺も行く」

来んな。お願いだから来ないでください。あ、だけどストリートバスケって大人いるのか。なら、来て欲しい。負けたら怖そうだから。

「じゃあ、行こっか♪」


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