二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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   淡く儚く融けて散れ . / inzm.go...
日時: 2012/07/05 18:59
名前:  香月  ◆uDMe5UGKd6 (ID: xJkvVriN)




 /・・


 初めまして、香月かづき、と言う者です。
 ずっと前から此方のサイトで二次創作とstk…いえ、覗き見していたのですが、どうしようもなく書きたくなってしまいまして、
 というわけで、此処で新しく活動しようかなあ、と思います。
 稲妻以外にも手を出すものが多々あるとは思われますが、見捨てずに、のんびりstkしてやってください(/違。)
 基本的に飽き性なので、タイトルが変わったり長編が更新されなくなったりしますが、気にしないでくださいね、


 title01 「 淡く儚く融けて散れ . 」 120629~...



 ■ お客様

 風風様 / 120630.
 さくら様 / 120630.
 舞雪様 / 120702.



 □ novel

Main
【それはただ一つの美しい、】*表記「それは」
 000./序章   [>>003]
 001./第一章  [>>007,>>008,>>009,>>012,>>014]
 002./第二章[

【ごみ箱】
 [>>013] 作者的妄想





 ■ new 更新まとめは[>>]に、

 120629~執筆開始
 120630~「それは」+1
 120630~「それは」+2
 120701~「それは」+2
 120702~「それは」+1
 120703~「それは」+1
 120705~「それは」+1 「作者的妄想」:new




 Since 120629~...

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    それはただ一つの美しい、 / 第一章 . ( No.12 )
日時: 2012/07/03 17:44
名前:  香月  ◆uDMe5UGKd6 (ID: u7NWpt/V)





 ♯



 星野美宙という人間を、どうやら甘く見ていたらしい、と緑川は眉を寄せる。
 それは嫌悪感でもなく、不信感、——それより、大きな違和感を覚えたのだ。
 星野美宙という人間は、緑川のなかではいつも笑っているか無表情で、それでもどこか楽しそうに気楽に生きている人間。

 けれど、目の前で試合を見ながら、冷たい声でそう述べた星野美宙という人間は、緑川の知る人物ではなく、どこか額縁の向こうにいる、そんな気さえしてきた。

 ぴりぴりした雰囲気の美宙は黙り込む緑川を横目で見詰めて、再度唇を動かした。

「幻滅した、? 私がこんなこと言うと思わなかった、って」

 そうじゃない、と言いかけた口を閉ざす。
 言いきれるはずもない。確かに緑川のなかで、幻滅、というよりは意外、とは思った。けれど、それよりは、美宙という人物をどうやら信用しきっていたらしい自分が許せないという気持ちが大きく緑川の瞳を揺らがせる。
 美宙は何も言わず俯く緑川にゆるりと口角を釣り上げて微笑む。気にしてないというような笑みに、緑川は今度こそ黙りこくった。

「嫌いよ、サッカーなんて。母さんを壊したのはサッカーだもの」

 ツツ、と、目の前に広がる、試合を見下ろす為の窓ガラスを指の腹で撫でるようになぞり、美宙は溜息を吐く。

「ほ、ほしの、」
「小さい頃、貴方達と一緒にサッカーをしていたときは好きだったから安心してね。サッカー大好き、な星野美宙のイメージは壊さなくて良いよ? 今の発言、聞かなかったことにしてもいいし」




 そう述べた瞬間————不意に、緑川は美宙を逃がさないと束縛するように、両手を窓ガラスに押し付ける。目前に迫る緑川の顔は酷く怒っているような、哀しそうな顔で美宙は息を呑み込んだ。
 恐怖からか、僅かに揺れる肩を見て、緑川は小さく苦笑してから、ぎゅう、と大切なものを離さんとする子供のように美宙を抱き締める緑川の体温は温かく、美宙はかあっと顔を赤く染めた。




「馬鹿だなあ、……星野はサッカー、好きだろ? 俺が一番知ってるけどな、星野、あのときいっつも練習してたもん」
「……どうかな」





 既に試合はハーフタイム。美宙の肩越しに見える試合の点数。緑川はゆっくりと瞳を伏せた。








 /・・
 001.第一章
 緑川さん×美宙風味になってr…緑川さんはでしゃばります。此れからもっとでしゃばります(。今回は美宙に圧される緑川さんが頑張る話を書いてみた。…しかし何を書いているのか自分でも分からなくなった。←

 作者的妄想。 ( No.13 )
日時: 2012/07/05 18:55
名前:  香月  ◆uDMe5UGKd6 (ID: xJkvVriN)


 作者と騙って言いのか分からない作者的妄想。
 ゴミ詰め合わせなんで、ちまちま更新です。
 若しかしたらがちで連載するかm(、




 ♯ ib × 稲妻

 イヴ - ヒロイン(13)。本家とは違い、明るく元気に楽しく行こうがモットーだったりする。ギャリーこと、風丸さんに萌えr。← 両親にコンプレックスを抱き、それが精神的トラウマでもある。

 ギャリー - 風丸さん(24)。おネエではないけれど、女の子よりふつくしい。私では書き表せないくらいふつくしい。みんなの萌え。ヒロインが気になってしょうがない。が、それは家族愛のようなもの。

 メアリー - 秋ちゃん(14)。この子は迷った…それはもう、冬花さんと迷った。本家より病んではないけど、心配性。ヒロインと風丸さんを温かく見守ってる。己を描いた円堂を恋慕う。

 赤い服の女 - 夏未さん(24)。この子は迷わなかった。青服さんが冬花さんと決まったら必然的にこうなった。説明文「円堂の愛した唯一無二の女性」。円堂に愛されてた。けど、死んじゃった、的な。

 青い服の女 - 冬花さん(24)。秋ちゃんと迷った挙句こうなった。説明文「円堂を愛し、同時に憎んでいた」。冬花さんは円堂は好きだけど、それ以上に円堂が憎い、っていう。冬花さんは親友(秋ちゃん)命。

 無個性赤 - ヒロト。説明文「別名グラン、又は吉良ヒロト。彼は全てを他者と共有している」。つまり、"ヒロト"としての個性を無くした、的な。顔はありますよ、勿論。

 無個性青 - 吉良ヒロト。説明文「ヒロトと対になる作品。明るい青年は、もう戻れない」。顔はあるけれど、所々が欠けている。ヒロトと個性を共有するので、彼の個性=ヒロトになるわけです。

 ジャグリング - 不動(24)。ピエロの格好はしておらず、普通にジャグリングをしている。説明文「円堂が描く唯一の人物像。円堂が惹かれた謎の青年」。

 青い人形 - 宮坂さん。風丸に執着する=宮坂、な思考をどうにかしろ私。でも本当は風丸さんに振り向いてほしいだけの宮坂。何だかんだ言いつつヒロインを助けてくれればいい。

 ゲルテナ - 円堂(24)。説明「彼は全てを掛けて作品を描いた。彼の描く作品はまるで生き物のように美しく、それでいて狂気的な雰囲気を醸し出す。彼の愛する作品、「隣に居る少女」を失くしてからはあまりにも酷い精神状態が続き、彼は遂に消えてしまった。死体は見つかっておらず……——」。

 隣に居る少女 - ファンの間では「秋ちゃん」だと思われてるけれど、それはまた別。円堂が残したメモに有った言葉は「俺の大事な だ、—— い  を抱えてる」。所々黒くなり読めない。


 /・・ 痛すぎるな。気が向いたら書こう、(





 ♯ 少女Rの独白


 私は彼女を護ることを恐れてしまった。届かないと知りながら、悪役になりたくないという一心で手を伸ばす。彼女は酷く哀しそうな顔をして、私に告げた。ありがとう。それは彼女なりの優しさだったに違いない。悪役になりたくない。けれど、この行為自体がそもそも悪なのだ。幼い私は彼女のありがとうを真に受けて良いことをした気分で舞い上がっていた。馬鹿だなあとは思う。彼女はとても優しくて大好きな友人だった。罪が償えるとは言わない。彼女の残した宝物を私は大事にしよう。彼女の愛した少女を、私は命を懸けて愛そう。この命が尽きるまで、私は少女を護ると誓った。無邪気に笑う頬に、口付けを。
 ( さあ、未来は君の手の中に。 )


 /・・ 少女Rは「それは」でもかなり深くかかわる人物、の昔の姿。分かる人には分かる、とおもu(




 ♯ 随時更新

    それはただ一つの美しい、 / 第一章 . ( No.14 )
日時: 2012/07/05 18:49
名前:  香月  ◆uDMe5UGKd6 (ID: xJkvVriN)
参照:  \ 赤司様はゼッターイ /






 ♯ side 緑川.




「美宙、」

 ねえ、美宙。
 俺が君のことを名前で呼ばなくなったのは何時からかな。

「……みど、りかわ?」

 ごめんね、ごめん。
 俺が守れていればよかったのかな。
 視線の先、試合が動く。蟻のように小さな選手が、ボールを蹴り合い、激しい攻防戦を繰り広げている。
 スピーカーから聞こえる実況の声に、ぞくり、と背中が凍るほどの寒気に襲われた。こんな試合、実況なんて要らないじゃないか。
 この実況は機械的な音声で、どうやらこの部屋のみに適用されているらしく、外ではきっと何も言ってないのだろう。嗚呼、それとも、何処からともなく現れた実況担当が何かを叫んでいるのだろうか。
 ちらちらと動く赤色。美宙の体は冷え切り、その声も冷え切っていた。

「ごめん、美宙」

 今だけ、だからさ。
 美宙を護ったような気分で居させて。ちっちゃい頃みたいに、今みたいに、少しだけ抱き締めさせて。ねえ、美宙、大好きなんだ。
 ——君にこの気持ちが届くとは思わないけれど、それでも。

「……試合、見えないじゃない」

 俺の肩に顔を乗せて美宙はきっと、困ったように笑っているのだろう。

「、雷門が勝つよ」

 そう言って笑うと、美空は肩を揺らして、其れから有り得ないなんて小さな声で呟いた。
 美宙も結局父さんが大好きなんだろう。美宙は父さんたちが負けることを、否定されることを怖がっている。しかし既に得点は——……

「緑川、かえろっか」

 まるでこの先を否定するように言う美宙。
 俺はうん、そうだねなんて頷いて、そっと美宙から体を離した。

 此方が悲しくなるくらい、痛い笑みを向ける美宙に気付かないふりをして。俺は美宙の手をぎゅうっと握った。




 ♯




 無邪気に笑う彼等から逃げるようにボールを追いかけていた。
 大好きなものにさよならを告げた。

 あの日、確かに大事なものは手放したと云うのに。



 「卑怯だよ、」



 ( この胸を苦しめる、 )








 /・・
 001.第一章
 待て、どうしてこうなった。緑川の独白ぽいな、うん。緑川さんは美宙が好きでも良いと思った。反省も後悔もするわけがない(。ヒロトさんを早く出したい。よし、次は涼野たちを出そう(e。


Re:    淡く儚く融けて散れ . / inzm.go... ( No.15 )
日時: 2012/07/05 21:03
名前: 冬ノ華 神ノ音 ◆Ui8SfUmIUc (ID: jIh6lVAe)
参照: http://mb1.net4u.org/bbs/kakiko01/image/439jpg.html


どうもはじめまして!スレはこの板には立てていない割に此処に入り浸っている、駄作者の冬ノ華 神ノ音と申します!

あわわ、神作者さんです。神さん神さん…

更新頑張ってくださいね!私は映像のほうで駄作文かいてまs((((
はい失礼しました:(;゛゜'ω゜'):

Re:    淡く儚く融けて散れ . / inzm.go... ( No.16 )
日時: 2012/07/06 18:22
名前:  香月  ◆uDMe5UGKd6 (ID: xJkvVriN)





 ♯ 冬ノ華 神ノ音さん、



 はじめまして、!
 や、やべえ名前が凄い…(ry、

 あ、その点について、紙の間違いじゃないですか?
 神なんて他のスレッドにたくさん居ますもん!
 冬ノ華さん(しょ、省略すみませぬ、)も神の一人ですよ、だっておんな変な小説にコメントを下さったんですから! 

 おおふ、また覗きにいかせてもらいますね++
 コメント、有難うございました、!





 ♯ つぶやき

 落ちをどうしようか迷ってる、(
 それと、何か短編でもあぷ出来たらなあ…、



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