二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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 好き。 【APH・カゲプロ短編集】オリキャラ募集
日時: 2012/08/13 18:56
名前: 陽菜 ◆y/0mih5ccU (ID: c9ok9eqZ)

 

 ————愛してる?


  そんな言葉、安っぽいの。


 だから、ハッキリ言って頂戴?



   “好き”。


* * * * * * * * * * * * * * * * *




初めまして、こんばんはー!
駄作者こと、陽菜です(`・ω・´)((

短編集作っちゃいました(*´∀`*)←
気軽にリクしちゃって下さいねww
中編や短編を自由気ままに投下します。

上の短文や題名はコロコロ変わりますので、ご了承を。


※アテンション!※

・駄文。
・亀さん更新
・ジャンルごちゃごちゃ。

…です。
目腐っても責任? ナニソレオイシイノ? です(((タヒれ


※扱うジャンル。

・APH
・ボカロ
・カゲロウプロジェクト
・人間シリーズ

…などなど。
愛が爆発しましt((待て。

では、始まります!


・オリキャラ募集用紙>>3

・作品一覧>>13

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お客様。

・レディグレイ
・藤桜さん
・モモさん
・ルイさん

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Re: 君より背の高い 【APH・カゲプロ短編集】オリキャラ募集 ( No.11 )
日時: 2012/08/01 13:33
名前: 陽菜 ◆y/0mih5ccU (ID: c9ok9eqZ)


「お、おおおお、鬼ってんなまさか。そんなの空想上の生き物だろ……」
「団長さん、それを言ったらマリーちゃんもですよ」


 そう、マリーちゃんはメデューサのクオーター(らしい)。
 

「……————マリーさん、人間年齢十六歳程度、実年齢百五十歳。メデューサと人間のクオーターであり、両親を亡くしている。……こんなとこですか?」
「な、……何で知ってるの……?」


 マリーちゃんが、怯えた様子で聞く(相変わらず小声だが)。
 確かに、そんな詳しい事が何故分かるんだろう。


「……僕ですねー、人の事、分かっちゃうんです。全部。何ででしょうねー」


 椋鳥さんが、今まで被っていたフードを脱ぐ。
 そして、見えたのは、


 ————両方色が違う『目』。


 右目は朱、左目は蒼。

 
「……お前、目が……」
「どうしてこんな目なんでしょうね。やんなっちゃうなぁ……」


 雰囲気が、暗く沈む。
 そんな雰囲気をぶち壊しにしたのは、


「……本、読んでも良いですか!?」


 椋鳥さん、本人だった。
 さっきまでの悲しげな表情とは大違いで。
 笑っていたけれど、私の目には、泣いているように見えた。


「……ああ、好きに読んでいい」
「有難う御座います!!」


 そんな明るい笑顔も、どこか偽物の様。
 たくさんの本の中から、椋鳥さんは古びた本を一冊取った。
 それを、珍しげに見て、埃を払っている。


「……————A certain day of summer」


 え、英語?


「Boy girl.It fought」
「あ、あのぅ……。何て言ってるんですか?」
「この本の内容は、こうです。
 ————ある夏の日の事。少年少女は、立ち向かったのです。
 と、書かれています」


 立ち向かったって……、何にだろう。
 英語の本なのかな。


「あ、そういえば、肝心な事忘れてました。此処って、何なんですか?」

Re: 君より背の高い 【APH・カゲプロ短編集】オリキャラ募集 ( No.12 )
日時: 2012/08/01 14:04
名前: 陽菜 ◆y/0mih5ccU (ID: c9ok9eqZ)

※短編だヨー((


   *

「……まっず!!」
「こら、女性がそんな言葉使うんじゃありません」
「……すいませーん」


 笑いながら、謝る貴方。
 反省などしていないんでしょうね。
 ええ、分かっていますが。


「何で珈琲って苦いんだろ……。私苦いの苦手なのにー」
「牛乳でも入れたらどうでしょう?」
「あっ、それ良い!! 有難う、菊さん!!」


 話をしている女性は、天ノ宮漆(アマノミヤ ウルシ)さん。
 黒く綺麗な長い髪に反して、とても……ええと、ううん……。男、らしい方です。


「あー、少しは良くなったー。にひひ、有難う」
「まあ、どういたしましてとは言っておきますが、何ですかその笑い方。奇妙ですよ」
「褒め言葉として受け取っておくね」


 そう言って、笑う。
 ……私ってば、馬鹿ですよね。それどころか阿呆です。
 貴方は、人で、寿命は限られて、私は国で、人より何倍も長生きする。
 だから、



















   ————貴方を好きになっても、別れが来るのに。

Re: 君より背の高い 【APH・カゲプロ短編集】オリキャラ募集 ( No.13 )
日時: 2012/08/12 11:40
名前: 陽菜 ◆y/0mih5ccU (ID: c9ok9eqZ)

・今まで書いたもの。


【APH】
・短編(苦い、苦い珈琲) >>12
>>16


【カゲプロ】
・本編(?)『君より背の高い』 >>4 >>9 >>11
・短編 >>14
>>15 >>17 >>19 >>22


【ボカロ】
・本編(?)『嗚呼、騒がしい』 >>10


【ボカロ曲解釈】
・からくりピエロ>>18

Re: 君より背の高い 【APH・カゲプロ短編集】オリキャラ募集 ( No.14 )
日時: 2012/08/03 21:25
名前: 陽菜 ◆y/0mih5ccU (ID: c9ok9eqZ)

※短編ー。(学パロ)



    *


「リアさーんっ!!」
「やー、ムクトリちゃんー。どうしたの?」


 リアさんの焦げ茶で天然パーマの髪が風で揺れる。
 僕は、相変わらずニコニコして答える。


「部室、行きますかッ!?」
「勿論!!」
「じゃあ、一緒に行きましょー!!」
「おっけー!」


 リアさんと結構趣味が合うんですよね。
 団長さんにはテンション高い二人組って言われますー。


 他愛もない話をしながら、廊下を歩いて、部室に到着した。


「失礼します……ってうあわぁぉあおいえぃあyぁぁ!!?」
「ちょ、ムクトリちゃん落ち着いて!!」


 リアさんにそう言われるけど、無理無理無理。
 目の前に、今大人気アイドルの如月モモちゃんが居るとか、何ですかコレぇぇぇぇぇ!!

Re: 君より背の高い 【APH・カゲプロ短編集】オリキャラ募集 ( No.15 )
日時: 2012/08/03 18:38
名前: 陽菜 ◆y/0mih5ccU (ID: c9ok9eqZ)




  ふわふわ、ふわふわ。


    ぽっかりと、浮かんでた。


  此処は、何処でしょう?



     *



   隣の少年は、ニコリと微笑む。

   隣の少女は、呆れ顔。



「新人さん、ようこそメカクシ団へ!!」


   


   あの日、世界の隙間で見た、貴方は誰?



    この世界は、飽き飽きしていた。


  少しだけ、希望を。



    僕が、××事で、皆が助かるなら。


  それでも、世界は変わらない?



   大丈夫、明日になればまた幸せだから。



   僕の、僕だけの。
























       × × × 。



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書いた本人もよく分からない内容でした(*´∀`*)←

一応ムクトリちゃん視点……?
ちょっと過去編とかも書いてみたいっすね。

一応鬼なんで、そこらへんの話をうんたらかんたら……((


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