二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- 悪ノ王国〜カービィ達の犯した大罪〜
- 日時: 2012/07/29 14:22
- 名前: るるふ (ID: PivAKqVG)
この小説は,ボカロ,カービィ好きのるるふが書く小説です。悪ノ王国というボカロのCDを元に書いています!まだまだ半々半人前の私ですが、よろしくお願いします!!文や字がおかしいかもしれませんが、どうか見逃してくださいネ…m(>.<)mお願いします!後、ちょっとほのぼのしているのがお嫌いな方は、お手数ですがくるりんぱ♪と回われ→右して車で逃走してくださいネ!後、駄文長文すみません!
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- 一話〜原罪マホロアと赤い果実と熊と彼〜 ( No.1 )
- 日時: 2012/07/29 15:08
- 名前: るるふ (ID: PivAKqVG)
一話〜原罪マホロアと赤い果実と熊と彼〜
深い、深い森の片隅。マホロア=ムーンリットは赤い果実を見つけ、拾った。「フフッ、美味しそうな林檎…これを持って帰ったらあの人もきっと喜ぶわ…」赤い果実を優しい眼差しで見つめるマホロア=ムーンリット。樹の後ろには、黒い影…?いや、あれは影ではない!…熊だ!マホロア=ムーンリットはまったく気付いていないようで、やおら立ち上がったと思ったら、マホロア=ムーンリットに熊が遅いかかる!!「キャーーーッ!!??」彼女は赤い果実を抱えたまま、花咲く森の小道を駆け抜ける!「お願い!見逃してください!」そう叫びながら駆け抜ける彼女。熊は分かるはずもない。熊から逃れ、やっと辿り着いた愛しの我が家。マホロア=ムーンリットは胸をほっと撫で下ろした。彼は「お帰り」と言ったが…彼女、マホロア=ムーンリットの抱えた赤い果実を見て…とても悲しい顔をしたのだ。すると、彼、シャドー=ムーンリットはこう言った。「…この子たちは、本当のお母さんの元へ…返してあげなさい…。僕たちの子供は…もう既に…この世には居ないんだ。」と。しかしマホロアは、彼、シャドーに棒読みでこう言った。「もう、無理よ!だって…」といい終わるが早いか、ドアを開けた。すると、無惨な女の亡骸があり、その近くにはミルクの満ちたガラスの小瓶が転がっていた…
一話END
- 二話〜木こり夫婦殺人事件と赤い果実〜 ( No.2 )
- 日時: 2012/07/29 17:03
- 名前: るるふ (ID: PivAKqVG)
二話〜木こり夫婦殺人事件と赤い果実〜
「母さんどこへ行くの?」「父さんこの先には何がありますか?」あのマホロア=ムーンリットが犯した原罪から13年がたったある日。飢餓により、母父に捨てられた双子(赤い果実)は、あの事件があった、あのエルドの森に置き去りにされてしまった。「お姉ちゃん、ぼく、お腹がすいた。母さんはどこ?父さんはどこ?ここはどこ?」「弟、私もお腹がすいてるのよ。我慢して!母さんと父さんは、いつか帰ってくるから〜…」すると、姉はガラスの小瓶をとりだし、眩しそうに目を細めた。「お姉ちゃん、ぼく、お腹がすいたの!だから、ぼく、木の実、探して来る!」走ろうとした弟の手を掴み、姉はこう言った。「森は、一人で行っては駄目!母さんとの約束!」姉は弟をキッと睨みつけ、ガラスの小瓶を見せた。弟はおとなしくなり、姉と手を繋いだ。「月が綺麗…」そう、あの事件の時もこんな綺麗な月夜だった…姉の持っているガラスの小瓶を夜空にかざすと、夜道が照らされた。どこに行けば良いのか分からず、夜道をガラスの小瓶で照らしながら、やっとたどり着いたのは誰かの家。しかし、そこは悪い魔女の家だった。姉と弟は、「さあ、悪い魔女をやっつけろ!」と言い、姉は悪い魔女を、弟は悪い魔女の子分を 力合わせてその家にあった暖炉に放り込もうとしていたら、悪い魔女が姉と弟にこう言った。「どうして…!?カービィ…!キービィ…!裏切るの!?私達の可愛い娘…!可愛い息子…!」なんと、悪い魔女はマホロア=ムーンリット、悪い魔女の子分はシャドー=ムーンリットだった…!マホロア=ムーンリットは最期にそれだけを言い残し、赤い果実の姉に暖炉に放り込んだ。ジュウウウウッ「ギャアァァァアアアッーキービィィィカービィィィ熱イィィィィィィーッ助ケテェェェェェェ」ゴォォォォォ弟は悪い魔女の子分を放り込んだ。「アアアアァァ熱ィィィィィカービィィィキービィィィうわぁぁぁぁぁーッ助ケテェェ」ゴォォォォ 響く炎の音。
マホロア=ムーンリットは自分が拾った果実に殺された。シャドー=ムーンリットも自分の妻のとばっちりを受け可愛がっていた愛娘愛息子に殺された。「お姉ちゃん、悪い魔女の家なのにぼく、すごく落ち着くんだ…まるで昔から住んでるみたいだね」「本当ね。私もすごく落ち着くなって思ってた!」姉はガラスの小瓶を手に取り、こう言った。「さあ、本当の母さんと父さんを探しに行こう」この二人にとってかつて母さんと父さんと呼んでいた人が偽りの人物だったのは、ショックだっただろう。それから二人は偽りの母が犯した罪、原罪を「色欲」「悪食」「傲慢」「嫉妬」「強欲」「憤怒」の七つに分けた。そして…双子は…消えた。
二話END
- Re: 悪ノ王国〜カービィ達の犯した大罪〜 ( No.3 )
- 日時: 2012/09/15 16:07
- 名前: マリン (ID: 1.sXKAQL)
ちとグロいですね。面白いです、が、もう少し、スペースを作ったほうがいいと思います♪
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