二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- あやかし緋扇×青の祓魔師 コメを待ってます
- 日時: 2012/08/05 15:04
- 名前: RITO (ID: zbxAunUZ)
はじめまして、RITOです。(女です・・・)
僕は『あやかし緋扇』と『青の祓魔師』が大好きなので、コラボ小説を書いてみようと思います。
注意
・あやかし緋扇の陵が語り部です
↑ほぼ陵しか・・・((おい。
・中傷、荒らし等はやめてください
・キャラの口調とかが違ったらすいません
・更新亀ww
以上の注意がOKというヒト、ありがとうございます^^
適当にお楽しみください
ぁ、コメは大歓迎ですので☆
〜目次〜
一話『悪魔とあやかし』>>№1/№2/№3/№4/№5
二話『雪男と聖』>>№5
〜お客様〜
〜〜〜〜〜
次から本編です♪
よろしくお願いします^^
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- Re: あやかし緋扇×青の祓魔師 ( No.3 )
- 日時: 2012/08/01 16:32
- 名前: RITO (ID: zbxAunUZ)
続き
僕は、もう一度窓の外を確認しました。
そして、驚きました。
(いないっ!?まさか………こっちに?)
そう。さっきまでそこにいた祓魔師が、影も残す事なく消えていたのです。
僕は再び緋扇を構えました。そして、扉を静かに見詰めます。
未来さんの、唾を飲み込む音が伝わって来ました。
でも、視線を外す事はできません。
あのヒトの銃の腕前は凄い。下手に動けば、未来さんの命が危険に晒されてしまうからです。
「足・・・音・・・」
未来さんが、苦い表情で呟きました。
僕も気付いていました。こちらへ向かって進み続ける足音を。
敵なのか、味方なのかも分からない。
僕がするべきことはただ一つです。
「未来さん。僕の後ろを離れないでください。」
僕は、未来さんに微笑んでみせる。未来さんは、小さく頷きました。
「っ陵!来る・・・」
「はい、そのようですね」
足音が大きくなっていきます。そして、それを掻き消したのは扉を豪快に開くガラガラという音でした。
「大丈夫か!!?」
そこにいたのは、祓魔師と思しき黒い服の男ではありませんでした。
- Re: あやかし緋扇×青の祓魔師 初挑戦です! ( No.4 )
- 日時: 2012/08/02 22:03
- 名前: RITO (ID: zbxAunUZ)
続き
教室の扉の前で仁王立ちしているのは、何処かの高校の制服を着た少年でした。年齢は、僕達と余り変わらないようです。
僕は、一度大きく唾を飲み込みました。その後、僕は緋扇を下ろしました。
「貴方は、誰ですか?」
僕が尋ねると、少年は半眼になって僕と未来さんを見比べるように眺めました。
一通り見回すと、少年は渋々と話し始めようとして唇を動かしました。
しかし、その声は扉を開ける音で遮られてしまいました。
「あれ?兄さん、居たの。で、何をしているの?」
「雪男!……なんで居るんだよ……」
兄さんと呼ばれた少年の視線の先には、さっきの黒いう服の祓魔師が立っていました。銃が握られていた右手には、空になっていました。
その一見狂暴そうな口から、どんな言葉が発せられるのか、僕と未来さんは唾を飲み込みます。
一瞬の静寂を破ったのは、祓魔師でした。
- Re: あやかし緋扇×青の祓魔師 初挑戦です! ( No.5 )
- 日時: 2012/08/03 17:45
- 名前: RITO (ID: zbxAunUZ)
続き
「あ、すいません。大丈夫ですか?」
ヘラッと笑う祓魔師の顔には、善意しか見受けられませんでした。
僕と未来さんは、驚いて顔を見合わせました。
だって、僕達に向かって銃を撃った人間が、「大丈夫ですか?」なんて言うのです。
未来さんは、視線を祓魔師に戻しました。そして、半眼で彼を睨みつけます。其の迫力は、百獣の王・ライオンさえも退いてしまうような恐ろしさでした。
しかし、祓魔師はキョトンとした表情で未来さんの顔を見詰めています。
「っ!…………陵、コイツ蹴っていいか!?」
「いや、普通に駄目です」
「・・・・・・・・・。」
しばらくそんな空気が続き、制服を着た少年が口を開きました。
「さっきは雪男が撃っちまって悪かったな。俺は奥村燐だ!最強の祓魔師になってやるんだ」
燐、と名乗った少年は口を尖らせつつも謝罪しました。
そして、雪男と呼ばれた祓魔師が自己紹介を始めました。
「僕は、奥村燐の双子の弟の雪男です。一応、中二級祓魔師です」
後頭部を右手でぽりぽりと掻きながら、雪男はお辞儀をしました。礼儀正しさでは僕も負けません!
僕は、両足の前に両手を組んでお辞儀をした。
「初めまして。僕は神山陵と申します。しがない神社の跡取り息子、みたいなものです。そしてこちらが、僕がお護りしている・・・」
「唐沢未来。さっきは睨んでゴメン」
- Re: あやかし緋扇×青の祓魔師 初挑戦です! ( No.6 )
- 日時: 2012/08/05 15:02
- 名前: RITO (ID: zbxAunUZ)
- 参照: 第二話突入致しました。
第二話『雪男と聖』
「ここは、聖十字学園の中にある祓魔塾です。」
雪男さんが説明してくれました。
あ、僕達は今、奥村さん達の学校に来ています。お二人が、「さっきのお詫びに」と連れてきてくださいました。
僕達の学校と違うのは、聖十字学園の方がセレブ学校である事です。
まずは、外装から愕いてしまいました。まるで、教会のような見た目の建物でした。
そして、内装も輝いています。
しかも、祓魔師を育てる塾まであるなんて、なんて充実した学校なんでしょうか。
あ、僕達の学校も必要な設備は整っているんですからね。
「祓魔塾……?って、祓魔師が一杯居るって事?」
未来さんが尋ねます。首を傾げる姿なんて、もう可愛いすぎて目がやられてしましました//////////!!
あ、何でもないです。
未来さんの問いには、燐さんが答えてくれました。
「えーーと、祓魔師みならいの候補生[エクスワイヤ]ってのだ。祓魔師ではないんだ……」
エクスワイヤ?そんな階級があるんですか。面白いですね。
僕達は、塾の中に足を踏み入れました。
- Re: あやかし緋扇×青の祓魔師 コメを待ってます ( No.7 )
- 日時: 2012/08/13 21:27
- 名前: なこ (ID: tpknTIYj)
初めましてです。 あやかし緋扇が好きなので
これも読ませて頂きました。上手ですね!
陵の語りも超似てるし・・・。相変わらず、未来
ラブだし・・・(笑) 入っても良いでしょうか?
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