二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- 探し物って思わぬところに落ちていたりするので気を付けましょう
- 日時: 2012/10/08 11:58
- 名前: 音羽 (ID: fE.voQXi)
どうもこんにちは!
銀魂の二次小説二作目です☆
前・・・今も続いていますが。探したら出てくると思います。
「いつまでも君を〜〜 銀魂」
という小説ですハイ。
↑はもう銀さんしかでてこない状態だったので、今回は真選組と高杉一派をメインに書いていきます。
あ、おもっきし恋愛ものですので・・・。
ヒロインオリキャラです。
ではお願いします。
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- Re: 探し物って思わぬところに落ちていたりするので気を付けましょう ( No.1 )
- 日時: 2013/02/10 16:43
- 名前: 音羽 (ID: TNe6IF2u)
プロローグ
……私は。
今まで。
片時も、あんたのこと忘れなかったよ。
あのとき別れてからも。
先生が殺されたと聞いた時も。
ねえ、あんたは……。
忘れてるのかな?
——晋助。
- Re: 探し物って思わぬところに落ちていたりするので気を付けましょう ( No.2 )
- 日時: 2012/09/08 22:08
- 名前: 音羽 (ID: W/J3Y1r6)
さて。
みなさんは、片時も忘れたときのない人がいますか?
家族?友達?それとも、恋人?
みなさんには、会いたい人がいますか?
会いたくても、会えない人がいますか?
会いたかった人に、忘れられていたら、どう思いますか?
これは、そんな女の子のお話です。
それでは。皆様方。
物語の始まりに御座います。
- Re: 探し物って思わぬところに落ちていたりするので気を付けましょう ( No.3 )
- 日時: 2013/02/10 16:45
- 名前: 音羽 (ID: TNe6IF2u)
第一話
ある平和な昼下がり……。
いつも通り、真選組屯所では、副長土方がたばこを吸っていた。
すると。
「ちょ、土方さ———ん」
それを邪魔するような呼び声が。
「……ンだよ、総悟か」
どうやら声の主は門の前にいるようで。
よっこらせと重い腰を上げて、外へと出る土方。
「なんだ?」
「いや、土方さん、コイツ」
そういって沖田が指差したのは、18.9くらいの女。
「誰だコイツ」
「いや、知りやせんよ。どうしやす?」
「いや、どうしやすっておま、何だよコレ」
「いやだから知りやせんって。土方さんが昔泣かした女じゃねぇんですかい?」
「なわけあるか」
女……今は意識を失っているのか、ぴくりとも動かない。
「……で、どうしやす?」
「……いやー……。とりあえず、運ぶか」
そういうやいなや、すっと女を担ぎ上げて土方は中へと戻っていく。
「おお、すげえや。担ぎますかぃ」
「なんだてめ、こんなんももてねぇのか。情けねーの」
ぶつぶつ言いながら、沖田もその後に続く。
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