二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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トリコ 〜私の家族〜
日時: 2012/09/18 17:55
名前: 栞那 (ID: ia9Umcvq)

どうも、初めまして。栞那(かんな)と申します。

トリコ・・って知ってる人います?
私自身は好きなんで勝手に書かせてもらいますね。
うざかったらすみません<m(__)m〉

でも、好きなもんは好きなんでやらせてもらいます。


注意
・荒しはやめてください。
・駄文です。
・更新めちゃ遅。
・オリキャラ目線。
・他のアニメの技パクっちゃうかも。


よろしくお願いします。

Page:1 2



Re: トリコ 〜私の家族〜 ( No.1 )
日時: 2012/09/22 17:26
名前: 栞那 (ID: ia9Umcvq)

《オリキャラ》

名前:ミズカ
性別:女
年齢:16、7くらい。
性格:臆病なところもあるがかなり優しい。暗闇を嫌う。
髪型:銀色で長さは腰のあたりまで。
服装:ジーンズのショーパン、黒ノースリーブ、
   緑色の半袖ロングコート。
持ち物:小太刀『風華刀彩(ふうかとうさい)』、
    斜め掛けのカバン(ランドセルの半分くらいの大きさ)。

カバンの中身:
・500mlの瓶(細長い水筒的な物)。
・ミニ救急箱。
・薄い毛布。
・特殊素材でできたカプセルが入った箱(携帯くらいの大きさ)。


聴覚、嗅覚、視覚がトリコたちと同じくらいよくて、
動物的『第六感』も持ってる。
モンスターの声を聴くことができる。
手首に巻いているブレスレットの力で、炎などを出すことが可能。
記憶喪失。

パートナーモンスター

名前:リッカ
種族:ドラゴンフォックス
性格:温厚でミズカの母的存在。
見た目:九本の尾をもった金色の狐。

ドラゴンと同じ力を持った狐。
知能は人の約3倍あり、炎、雷、風、水の力が使える。
大人が3人まで乗れて、空を飛ぶことができる。

Re: トリコ 〜私の家族〜 ( No.2 )
日時: 2012/09/22 17:07
名前: 鳳凰 (ID: ia9Umcvq)

第1話

ミ「はぁっはぁっ・・」

とある森の中。
一人の少女が伝説のモンスター『ドラゴンフォックス』に乗りながら、
ツインスネークから逃げていた。

ツ「シャァァアアァ!」
ミ「フレイムクッキング!」

ミズカが指を鳴らすと周りから炎が上がり、ツインスネークの行く手を
遮った。
ミズカとリッカはそのまま逃げて浜辺まで辿り着いた。

ミ「リッカ、大丈夫?」
リ『大丈夫、すぐ治るわ。』
ミ「でも・・・」
リ『ツインスネークの毒はそんなに強くない。抗体もあるから、すぐに
  毒も消えるわ。』
ミ「私、アロエ草探してくる。この辺りに生えてるハズだから。」
リ『一人じゃ危ないわ。せめて毒が消えてから・・』
ミ「大丈夫、近くにあるんだ。」

そう言ってミズカはリッカを洞窟の中に隠れさせ、森に向かって行った。
常人の1万倍の嗅覚を持ってるミズカにとって、アロエ草を見つけるの
はたやすい事だった。
アロエ草の先端を切り、持っていた瓶に葉1枚分を取った。

ミ「500mlの瓶がいっぱいになるなんて、さすがね。」
?「シャァァアアァ!!」
ミ「!!」

ドゴ——ン!!

ミ「さっきのツインスネーク!」
ツ「シャァアアアァ!!」
ミ「くっ!」

ツインスネークは石つぶてを吐き出しながら、真っ直ぐ突進してくる
ようにミズカに向かってきた。
ミズカは素早くカバンの中に瓶を入れると、砂煙を利用してその場を
立ち去ろうとした。

ツ「シャァアァァ!!」
ミ「キャア!!」

ツインスネークが毒をばらまいたせいで、ミズカの右足に当たってしまった。
抗体を持っていないミズカは、早く解毒をしないと死んでしまう。

ミ「う・・ぐっ・・」
ツ「シャアァァアア!」
ミ“やられる!!”
?「毒砲!!」
ツ「ギャァアアァ!!」
ミ「!!?」

ミズカを一気飲みしようとしたツインスネークは、飛んできた毒の塊に
当たり倒れてしまった。
その後、空から人が降って来た。

?「大丈夫かい?」
ミ「・・・・・」
?「ツインスネークの毒に当たったんだね、ちょっと失礼するよ。」

その人は右手を毒がかかった部分にのせると、一瞬で体内に取り込んで
しまった。
その人は「これで良し。」と言って、何事もなかったかのように
近くにいたエンペラークロウのところまで行った。

?「足を動かせるまで時間がかかるから、安全な場所まで行こう。
  立てるかい?」
ミ「友達が待ってるから、そっちに行かなきゃ。」
?「友達って、この子の事?」
リ『ミズカ!』
ミ「リッカ!」

エンペラークロウの背中から飛び出してきたのは、傷が完全に癒えた
リッカだった。
毒が消えるのを待ってた時に、この人達に助けられたらしい。

?「僕の名前はココ。こっちは僕の家族、キッスさ。」
ミ「ミズカです。この子はリッカ。」

それが、ミズカの大冒険の始まりだった。

Re: トリコ 〜私の家族〜 ( No.3 )
日時: 2012/09/19 06:43
名前: 栞那 (ID: ia9Umcvq)

上のは私が書きました。

Re: トリコ 〜私の家族〜 ( No.4 )
日時: 2012/09/19 22:08
名前: 栞那 (ID: ia9Umcvq)

第2話

森でココに助けられた後、ミズカはリッカに乗ってココの家に向かった。
ミズカがツインスネークの毒に当たった時、気付かないうちにカマイタチ
にあっていたので、それの治療だ。

コ「そこに座って。」
ミ「すみません、助けていただいた上に傷の手当てまで・・」
コ「気にしないで。君は何であの森にいたの?」
ミ「・・・分からない。」
コ「家は?」
ミ「・・分からない。気付いたら森の中にいて、隣にリッカがいた。」
コ「そうか・・」
ミ「すみません、分からない事だらけで・・」
コ「君が謝る必要はないよ。」

ココはミズカの足に包帯を巻き付け救急箱を棚に戻し、キッスにエサを
あげてくるくると言って家を出た。
ミズカは抜けている記憶を思い出そうと、目を閉じて精神を集中させた。


真っ暗で血の匂いで充満している部屋・・・
血だらけで鋭い視線を向けているリッカ。
横たわる父と母は血だらけで、心臓の音が聞こえていない。
そして、唯一光が射すドアの前に立っていた物、それは・・


ミ「うわぁああぁぁ!!」
コ「ミズカちゃん!?」

ミズカの叫び声を聞いて急いで戻って来たココは、ミズカを見て目を
見張った。
ソファアの上にうずくまって頭を抱え、恐怖で全身が震えている。
隣にはリッカが心配そうに顔を覗きこませている。

コ「ミズカちゃん、しっかりして!ミズカちゃん!」
ミ「う・・うぁ・・・ああ・・」
コ「大丈夫、ここには恐い物は何も来ない。だから、安心して。」
ミ「自分の過去・・思い出そうと・・したんです・・そしたら・・・
  父さんと母さんが倒れてて・・部屋真っ暗で何も見えなくて・・
  ドアの前に変なのがいて・・それで・・」
コ「言わなくていい。言わなくていいから、落ち着いて。」

ココはミズカを抱きしめて落ち着かせた。
次第に、まだ震えてはいるもののミズカは落ち着きを取り戻した。
その後、ココは思い出した記憶を聞かず、ここに住めばいいと
言ってくれた。

Re: トリコ 〜私の家族〜 ( No.5 )
日時: 2012/09/22 17:06
名前: 栞那 (ID: ia9Umcvq)

第3話

ミズカがココの家に住み始めてから1週間が経とうとしていた。
キッスはすでにミズカに心を許しており、声も聞こえるようになった。

コ「ミズカ、知り合いを迎えに街まで行くけど、一緒に来るかい?」
ミ「知り合い?美食屋の?」
コ「ああ、四天王一の食いしん坊さ。」
ミ「ついてっていいの?」
コ「もちろん。」

ミズカとココはキッスに乗って街までやってきた。
この時間、ココの占いで猛獣が出るので街には人が一人もいない。
途中猛獣が出たが、ココの毒にビビッて近づかなかった。

コ「僕の占い通りだ。嫌な客が来たもんだな。」
ト「お出迎えとは嬉しいね、さすが四天王一の優男だな、ココ!」
コ「四天王一の食いしん坊トリコ、久しぶりだね。」
小「トリコさんの知り合いって、美食屋四天王ココさんだったんですか!?
  てか、その隣にいるのは誰なんです!?」

ミズカはいきなり知らない人に大声で指を刺され、反射的にココの影に
隠れた。
ココの顔を見ると、「大丈夫。」と言っていた。

コ「この子はミズカ、いろいろあって今は一緒に暮らしてるんだ。
  僕の家に行こう。話はそこで聞くよ。」
ト「ゼブラの奴はどうしてる?」
コ「捕まったよ。今はグルメ刑務所だ。」
ト「ハハハ、ついに捕まったか、あの問題児。」

話してる間に、丘を越えてもうすぐココの家にたどり着くころになった。
前で話してる二人はもちろん、ミズカも息切れはしてなかったが小松は
ゼイゼイ言ってた。

ミ「だ、大丈夫?」
小「は、はい。大丈夫です。」
キ『迎えに来たぞ。』
リ『ミズカ。』
コ「キッス、リッカも。迎えに来てくれたのか。」
ト「〝空の番長〟エンペラークロウに〝龍の子〟ドラゴンフォックスか。」
ミ「リッカ!」

キッスはココの隣に、リッカはミズカの前に着地した。
ミズカはリッカに抱き着きながら言った。

ミ「リッカ、2人運べる?」
リ『もちろん!』
コ「トリコ、お前はこっちに乗ってくれ。」
ト「おう!」
ミ「小松さんはリッカに乗ってください。」
小「はい、お願いします。」

ココの家に着くと、ココから料理を作ってくれと頼まれた。
ミズカは台所に用意してあった体力の食材を、5分ほどで全部使い果たした。
テーブルが隙間なく埋まるほどの量だったのに、デザートを持ってきた
時はすでに5品くらいに減っていた。

コ「要件は仕事依頼、フグ鯨の捕獲だな。」
ト「さすがココ、話が早え。」
コ「難しい仕事だな、フグ鯨を毒化させず毒袋を取り除ける確率は、
  僕で1割程度だ。」
ト「そんだけありゃ十分だ。俺じゃ一匹もさばけないからな。」
ミ「でも、産卵場所に行くには、全長数十k、深さ800mに及ぶ洞窟
  を抜けていかなきゃいけないし。
  途中、デビル大蛇をはじめとする多くの猛獣がいるよ。」

ミズカが普通の顔で言ったからか分からないが、小松にはあまり恐ろしさ
が伝わらなかったようなので、デビル大蛇について詳しく教えてあげた。
そしたら、とたんに顔が青ざめていった。

ト「危険なことは分かったよ。それとも何か?俺や小松に死相が見えるってか?」
ミ「!!」
コ「・・・・フッ、何年ぶりかな、美食屋の仕事は。」
小「じゃあ!」
コ「同行するよ。」
と「おっしゃあ!さすがココ!」
コ「その代り、ミズカも連れてくよ。この子は役に立つからね。」
ト「おう!」


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