二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- ロウきゅーぶ!〜5人の転生者〜
- 日時: 2012/10/08 13:36
- 名前: 望月大和 (ID: M0NJoEak)
「小説家になろう」というサイトから移転してきました。
題名のとおり、ロウきゅーぶ!の二次創作です。
初心者なりに頑張りますのでお付き合い頂けると作者も喜びます。
注意!
この物語はオリ主チート&原作ブレイクですので苦手な方はバックすることをオススメします。
Page:1
- ロウきゅーぶ!〜5人の転生者〜 プロローグ ( No.1 )
- 日時: 2012/10/08 13:44
- 名前: 望月大和 (ID: M0NJoEak)
プロローグ・1
・・・・助けて、目の前に変な女の子いる
いきなり変なことを言うかもしれないけど...あたしーー青山雪乃(あおやまゆきの)は理想論が大嫌いだ。
自分は何もしてないのに「信じれば願いは叶う」とかそんなの馬鹿げている。叶えたい願いがあるなら、行動で示しなさいと言いたくなる。そして、努力はしていても願いが叶わなかったとき「頑張ったけど仕方がない」で終わらせる人間が1番嫌い。
そんなこと言うなら最初から努力なんてしなければいい。...長々と語ったけどどうしてそんなことを考えたのか。
原因はあたしの目の前にいる...腰に手を当て、頬を膨らませている小さな女の子である。あたしはさっきから何回も訊いている質問をもう一度女の子に訊く。
「ねえ...あなたの名前は?」
そう訊くと女の子は、
「名前はないよ。だって神様だもん!」
などと至極当然のように答えてくる。頭が痛くなりそう。さっきから同じやり取りの繰り返しでそろそろ面倒になってきた。
「...何か悩みがあるならお姉さんに言ってみなさい。アドバイスできるかわからないけど参考になるかも」
優しく、相手に刺激を与えないように問いかける。
「なんでそんな可哀想な子を見る目で喋ってるの!?私は正常だもん!本当の本当に神様だもん!」
「あまりにもつらいことがあったせいで現実逃避してるのね...大丈夫!お姉さんが助けてあげるから」
「大丈夫だもん!ちゃんと現実見てるもん!」
「現実見てたら神様なんて言うわけないでしょ」
「本当に神様なのーーーーー!!」
あたしがドン引きするほど女の子は全力で叫んでいた...あたしは額に手を当ててため息を吐いた。
...ダメだもうこの子助からない。
「全く!そんなことばかり言ってたら転生させてあげないよ!」
女の子はかなりご立腹の様子だった。別に怖くないけどね。
...ん?なんかおかしな単語を聞いたような...。
「ちょっと待って。転生ってどういうこと?」
「だから、あなたはもう死んでるんですよ青山雪乃さん。死因は事故死です」
あたしの質問にさっきとはガラリと態度と口調を変えて答える自称神様...は?死んだ?
「じゃあ何であたしはここにいるのよ?」
「ここは死後の世界です。何もない真っ白な世界。死んだ人たちの魂はここにくるんです」
神様(もう自称つけるの面倒だからこれでいい)はブツブツとよくわからない説明を喋っているけどあたしには状況がさっぱりわからない。何しろ目が覚めたらここにいたんだから。
思い出すのよ青山雪乃。少し前まで何をしていたのか。
確か仕事終わりに交差点でボーっと歩いていたあたしは信号無視して突っ込んできたトラックに跳ねられて...うん、死んでるねコレ。あんな大型トラックにノンストップで突っ込まれたらそりゃ死ぬわ。
「...もっと取り乱すと思ったのですが意外と落ち着いてますね」
「まあ生きてても特にすることなかったし。仕事してご飯食べて寝て...唯一楽しかったのがライトノベル読むことだったし」
毎日が同じことの繰り返しで正直生き甲斐というものがなかった。それなら転生させてもらい生き甲斐を見つけられるとこを探すのもいいかもしれない。
そこで見つけられるかはわからないが、死ぬ前の生活よりはマシじゃないだろうか。
そう考えたあたしは転生させてもらうことにした。...まずは情報収集が先かな。
☆ ☆ ☆ ☆
あとがき
神様「ようやくやってきました後書きコーナー!」
雪乃「...なんで作者じゃなくてあんたがいるの?」
神様「それは秘密です....さあいよいよ始まりましたねこの物語」
雪乃「いや、誰も望んでないし。というか今回あたししか登場してないんだけど...」
神様「次も雪乃さんと私の漫才で終わりそうらしいですよ」
雪乃「いや、あんたと漫才する気ないし。というか大丈夫なのこの物語?」
神様「大丈夫ですよ。作者もやる気出してますし」
雪乃「でも作者....高校生よね」
神様「.....勉強置き去りにさせても書かせましょう」
雪乃「いや、それはダメじゃない?」
神様「作者ならやれると思うしかありませんね...さてそろそろ時間がなくなってきたので謝辞でも述べてあげましょう」
雪乃「なんでそんなに偉そうなのあんた...えーこの作品を読んでくれた心優しい人。こんな駄文多き作品に目を通していただき、ありがとうございます」
神様「これからもちまちま更新する予定ですが、まだまだ未熟なとこもあるでしょうが、温かい目で見守ってあげてください」
雪乃「それでは次回。また会える日まで」
- Re: ロウきゅーぶ!〜5人の転生者〜 ( No.2 )
- 日時: 2012/10/08 14:51
- 名前: はづ (ID: xPB60wBu)
どこが「文章力ない」って…??
めっちゃ上手じゃないですか!!
また見に来ます♪
投稿楽しみにしてます♪
- Re: ロウきゅーぶ!〜5人の転生者〜 ( No.3 )
- 日時: 2012/10/08 15:03
- 名前: 望月大和 (ID: M0NJoEak)
これからドンドン酷くなっていきますよ...
また読んでくださると嬉しいです!!
- Re: ロウきゅーぶ!〜5人の転生者〜 プロローグ ( No.4 )
- 日時: 2012/10/08 15:48
- 名前: 望月大和 (ID: M0NJoEak)
プロローグ・2
結局・・・・転生しちゃいます
皆さんこんにちは。こんばんは?どっちでもいいや。どうも、青山雪乃です。
運悪く死んじゃったあたしは転生させてもらえることになりました。
とはいえ、何の知識もないのに転生するのはまずい。情報収集は大切かなと思う。そんなわけで目の前にいる神様に質問することにしました。
さて、それは置いておき、早速聞きたいことを聞いていきますかね。
「それで、転生先にはどんな候補があるの?よくある二次創作の戦闘系ならーー『ーーロウきゅーぶです』ーーああ、ロウきゅーぶね。あたしも知ってるし候補としては.....え?」
何だろう。戦闘と全く関係ないようなとこを選んだような....
「というか雪乃さん。あなたはロウきゅーぶの世界に行くことが決まってます」
.....は?どういうこと!?
まさかの発言で動揺するあたし。
落ち着け、固まる前に聞くことがあるはず。
「それはどうして?」
「もう私が書類に書いたからです」
「何してるのよあんたぁーーーーーーーーー!!」
転生させてもらえるという立場なのに思わず叫んでしまったけどこれは怒ってもいいことだよね!?
普通選ばせてくれるよね!何で勝手に決定事項になってるの!?
「あ、言い忘れてましたけど本当はトラックにはねられても雪乃さんは生きてるはずだったんですよ」
「.....じゃあ何であたしはここにいるのよ」
何となく想像はついたけど、とりあえず聞いてみる。
「ええと.....私が間違えて雪乃さんの書類を破いてしまって.......」
「この腕のせいなのね!この腕のせいであたしはぁあああああ!」
あたしは神様の腕を思いっ切り捻った。神様はすごく痛そうにしている。
「落ち着いてください!もうあれです。過ぎたことは仕方ないですから前向きに生きましょうよ!」
「あたしはもう死んでるじゃない!というか開き直るな!」
あたしは神様の頭に拳骨を入れた。神様は頭を押さえ涙目ながらもこっちを睨んでいる。
「痛いよ!悪かったとは思ってるけどここまでしなくてもいいじゃん!」
「人の命を自分のミスで消しておいて逆ギレとかそれでも神様?」
「神様だもん!もう怒った!決闘だ!」
神様は子供っぽく怒っている。そっちがその気なら!
「望むところよ!ボコボコにしてあげるわ!」
ーーしばらくお待ちくださいーー
「ぜぇはぁ....もうダメ」
「はぁはぁ....力が入らない」
あたしと神様は暴れまわり、疲れ果ててぶっ倒れていた。何だかしょうもなく思えてくる...
「はぁ...もういいわ。死んじゃったことをあれこれ言っても生き返れるわけじゃないし」
「そう思うなら怒らないでくださいよ」
神様の疲れた声が聞こえる。やりすぎた気がするけどあれは誰でも怒ると思う。
「ところで、何でロウきゅーぶなの?まず戦闘系ですらないけど」
希望したのは戦闘系なのに全く関係ないよね。何でそういう結論に至ったのか。
「そうですね...あ、ロウきゅーぶでいいですか?」
「別にいいけど理由を聞かせて」
「はい。それではロウきゅーぶの世界へ出発です」
うん、ちょっと待とうか。
「人の質問には答えなさいよ!ちょっと、聞いてるの!?」
あたしの声が聞こえてないのか、神様は小さな声で何かブツブツと喋り始めた。最後まで喋り終えるとあたしの身体が光に包まれる。
「あ、ちなみにさっきの質問の答えですが...雪乃さんの前に転生した4人の人が全員ロウきゅーぶの世界に転生したからです」
「それだけっ!?」
そんな理由で勝手に決められたのね...理不尽すぎる。
「これで雪乃さんも入れて5人。試合できますね!それでは頑張ってください」
「まだ話は終わってないわよ!そんな理由で行かされるのはおかしいでしょ!」
あたしは必死に反対するが神様は笑うばかり。ちくしょう...
「それでは充実した第2の人生を歩めるように祈っています」
「勝手に占めようとするな!耳を塞ぐな!無視するな!...いつか殺してやるんだからぁーーーーーーーーーー!」
物騒な言葉を叫びながら、あたしは光に包まれて、意識を失った。
☆ ☆ ☆ ☆
あとがき
神様「お待ちかねの後書きコーナー!」
雪乃「来たわね!とりあえず死になさいーーーー!」
神様「うおっと!危ないじゃないですか!」
雪乃「あんたはそれだけのことをしでかしたのよ」
神様「まあまあ。転生先で楽しくやればいいじゃないですか。それじゃ謝辞お願いします」
雪乃「くっ.....この作品を見てくださった人、さらに感想までくれた人。ありがとうございます」
神様「やはり勢いだけで書いていただけあり、ボロボロですが温かく見守ってあげてください」
雪乃「というかバスケの『バ』の字も出てないし」
神様「それは大丈夫ですよ...多分」
雪乃「...今あたしの中で不安が大きくなったんだけど」
神様「安心してください。きっと完結させてくれるハズです」
雪乃「はあ...信じていいかさっぱりだから問いただしたいとこだけど....時間ね」
神様「それではまた次回!」
雪乃「お会いしましょう!」
- Re: ロウきゅーぶ!〜5人の転生者〜 ( No.5 )
- 日時: 2013/09/19 21:19
- 名前: 翠ノ龍 (ID: BgBE1Y9A)
続き楽しみに待ってます〜
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