二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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貧乏少女はお日様園での生活を始めたそうです。
日時: 2012/11/13 16:34
名前: 基緑 樹 (ID: V6BqtuDz)

始めまして!基緑 樹です!

いやー、今までは他の神な作品を見る派だったんですが…
妄想がこらえきれなくなってついに作者側に手を出してしまいました(テヘペロ←


注意点

・イナイレです。(なんかGOとかイナクロはじまってますが作者は「無印時代が好きなんだよぉぉぉ!!GOも好きだけど←」という感じなのでb)

・キャラ崩壊とか当たり前田のクラッカーです

・主人公メッチャ男前です

・作者は文才が一ミリもありませぬ、(しかもgdgdです。)
それでも「よっしゃ上等じゃぁ!!見ちゃる!!」という神なお方、見て行ってやってくださいな。

・荒らしとかナリスとかは今すぐプレイ・ザ・ばあぁぁぁぁぁッく!!

・コメントは大歓迎します(キリッ


以上がが守れるお方、どうぞお進みください。


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Re: 貧乏少女はお日様園での生活を始めたそうです。 ( No.3 )
日時: 2012/11/11 18:44
名前: 基緑 樹 (ID: V6BqtuDz)

第二話【見知らぬチューリップさん】


時雨「いらっしゃいませー」

マッ●に来た客五人を思いっきりの笑顔で迎える。
そして、その笑顔をキープしたまま、注文を聞く。

何気に顔の筋肉が痛い←
あとアゴも←

時雨「七番のお方—!」

時雨「ありがとうございましたー!」

あたしはきびきびと声を出す。

昨日布団をかけないで寝たせいか喉がめちゃくちゃイテェ(泣

立ちくらみもするし、何?風邪ひいた系?

時雨「店長ー、風邪ひいたっぽいので早引けしていいですかー?」

店長「そうかい、気を付けるんだよ?」

店長は物わかりがいいな←

時雨「うーい」

あたしは裏口から、店を出た。


☆ ★ ☆ ★


時雨「…やべーな」

頭ガンガンするし、視界がぼやけるし、これは本格的にやばi…


ドンッ


時雨「うおッ!?」

?「うお!?」

あたしは堅いアスファルトに尻もちをつく

…尻イテェ…(泣

あたしは反射的にぶつかった相手を見る。

視界がぼやけているせいかよくは見えないが…あのシルエットは…

時雨「…なんだ、あたしはチューリップにぶつかったのか」←

立ち上がって砂を落とす。

?「誰がチューリップだ!」

何このチューリップ、喋りやがった←

え、チューリップ?

ちょっと待って、「誰がチューリップっだ!」て…これ、視界ぼやけてよく見えないけど明らかにチューリップだよな?

時雨「しゃ、しゃべ…チューリップが…」

?「俺はチューリップじゃねェ!」

え、何このチューリップさんは…

チューリップがチューリップを否定してチューリップがチューリップをチューリップ…?

もう自分が何言っているのかわからない…(^p^)←

うん、もう喋っているから人間っていうことにしとこう。←

時雨「あーすいません、忙しいんで、失礼します。」

?「あ、おい!ちょっとまt————…」

▼あたしは必殺、疾風ダッシュで逃げた。←

Re: 貧乏少女はお日様園での生活を始めたそうです。 ( No.4 )
日時: 2012/11/12 17:21
名前: 基緑 樹 (ID: V6BqtuDz)

第三話【リアル鬼ごっこは実際やってみると結構スリル満点】


?「おい、ちょっと待て!」

時雨「何で追いかけてくるんだ———!?ゲホッ、ゲホッ」

?「俺はチューリップじゃねェーんだよ!」

時雨「分かったから!わかったからぁぁ———!」

いつの間にか始まったリアル鬼ごっこ(?)

このくそチューリップ…あたしの速さについてこれるなんてなんというスピード…;

?「おい!お前ぜってー俺の子と頭でバカにしただろ!」

時雨「うん、人の心を読むのはやめようか!」

ちょ、だるいんで、本当にやめてくれ!

あたしはこの天才的な頭をフル回転させる。

時雨「(よっしゃ、人ごみに紛れよう!)」

あたしは角を曲がり、この時間帯は大体混んでいる稲妻商店街へと向かった。


☆ ★ ☆ ★


ガヤガヤ…


予想は的中し、稲妻商店街は見事に混んでいた。

後ろを恐る恐る見る。…何とかまけたみたいだ。

時雨「ゲホッ、ガホッ」

さっきから呼吸が安定しない。

ダルい、視界がぼやける。

え、これって本気でヤバいって。

風邪悪化してるわ;

時雨「チクショー、余計な時間食っちまった…」

なんのために早引けしたと思っているんだよあのチューリップ…(怒)

まあ、とりあえず、いやだけどバファ●ン飲んで布団かぶって寝よう。

明日にはどーせ直ってるだろ←

そんなことを思っていると近くにいた八百屋のおばちゃんが心配そうな顔つきであたしを見てきた。

八百屋のおばちゃん「大丈夫かい?ダルそうだけど…風邪かい?風邪にはネギだね。ほい、ネギをあげる」←

時雨「(一方的に…;)あ、ありがとう…ございます?」

あたしは会釈。

片手にねぎを持ち、踵を返そうとした。


その時。



グラ…



世界がゆっくりとひっくり返る。
その間、八百屋のおばちゃんが目を見開き、凍り付いている。

嗚呼、もしかして倒れようとしている寸前なのか…

踏ん張ろうとするが、力が入らない。
足にも、腕にも。


ドサッ


堅い地面の上にうつ伏せになって倒れこむ。

時雨「……」

あたしは無言で立ち上がろうと腕に力を込めるが力が入らない。

…どうしたんだ、あたしの体。

嗚呼、イライラする。なんだろうこのイラつきは

なかなか立ち上がらないあたしの周りにいつの間にか人だかりが集まる。

だんだんと重くなる瞼。

ヤバい、早く家に帰って…


時雨「ば、バファ●ンのまねぇと…」←


その言葉を最後にあたしの視界は暗くなった。

Re: 貧乏少女はお日様園での生活を始めたそうです。 ( No.5 )
日時: 2012/11/16 17:23
名前: 基緑 樹 (ID: V6BqtuDz)

第四話【疲労?風邪?親父の消失?…どんだけ運わりーんだよ!?】


時雨「…ん…うがぁ?」

視界に入るのは、白い天井。
分かったことは、白いベットに寝かされていること。

体をゆっくりと起こす。

そして腕を振り回したり、手でグー、パー、を繰り返す。

…よしっ、動く。

あたしは喜びの声を上げ…


ガラッ


…れなかった←

「起きたかね?」

眼鏡をかけ、ちょっとしたイケメソの医者があたしに話しかけた。

時雨「見ての通りです(フッ」←

「……
一体君はどんな日常生活をしていたのかね?」

時雨「え、ちょっと、無視ですか!?無視っすか!?むなしいからやめてください!」

「…どうなのかね?」

時雨「泣))…えっと、カクカクシカジカ四角いムーヴです(泣」

「…ふざけているのかね?」

時雨「説明するのめんどくさいだけです((キリッ」

「…」

時雨「…なんじゃい、その憐れむような目は」

「…」

時雨「……

もーいいです。帰る。」

「…そうか…、
ちなみに、君が倒れた理由は、過労だ」

………^p^!?

時雨「なんだと!?」

「君みたいな年で過労とはね。ちょっとは休みなさい。

あとテンションも下げろ、」←

あたしはしぶしぶうなずく。

風邪ひいてたみたいだけど点滴を打ったから直ったんだろう。

あたしはスライド式のドアに手をかける。

そして、医者の名札の文字を一瞬だけ見る。

時雨「それじゃサヨーナラ、豪炎寺先生?」

ドアを閉め、あたしは病院の廊下を歩いた。


☆ ★ ☆ ★


時雨「たでーまよー」

あたしは靴を脱ぎ、せまっちぃリビングへ向かう。

電気をつけ、はじめに目に入るのは——

時雨「……」

テーブルと、そこにおいてある、ノートの切れ端

なんだろう、猛烈にいやな予感がする…;

とはいっても、好奇心により、無意識にその切れ端を手に取り。目を向ける。


『ごめんね、ちょっくらお金借りるね(*^^)v

あと、半年は帰ってこれないよ(-_-)/~~~ピシー!ピシー!

でわでわ、あしからず☆(#^.^#)』



グシャッ


時雨「…あんの…クソ親父がぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」

時雨「なんなんだよ!何が「あしからず☆」だ!キモいんだよ!お前何歳だと思っているんだよ!しかも何!?顔文字むかつくんですけど!tk無駄に書くの旨いし!!ちょっと待て!「お金借りるね」て…ああー!!?ちょ、貯金が!ちょっと待て!家賃が!家賃払わないと追い出されるじゃん!払うの今日なんですk…」


ピンポーン


大屋「ちょっとー?風野さーん?
家賃、はらってくださーい」




………




俺の人生…オワタ\(^p^)/←

Re: 貧乏少女はお日様園での生活を始めたそうです。 ( No.6 )
日時: 2012/11/16 21:17
名前: 基緑 樹 (ID: V6BqtuDz)

第四話【お世話になりやす、お日様園】

ヒュオォ……


ここは、近所の稲妻公園。

あたしはベンチに腰掛け、項垂れていた。

時雨「あたしも今日から孤児院入りですか…」

そう、家賃を払えなかったあたしは、当然のごとく追い出され、その時から孤児院行きが決定してしまったのだ。

なんとしてでも、孤児にはなりたくなかったのになぁ…。

なんのために疲労でぶっ倒れるまでバイトして家事してきたのかが分からなくなる。

時雨「…まぁ、なんとかなるか…」

あたしは立ちあがり、もらった地図を見ながら歩き出す。

悔やんでも、迷っても、仕方がない。



——————そう、現実は変わらない。




☆ ★ ☆ ★


ピンポーン


『はい』

時雨「…風野時雨です。」

『…ちょっと待っていて』


ガチャン


通信を切られ、あたりが静かになる。

暇つぶしに、建物を見る。

複数の遊具、大きい建物、そして…笑顔で遊ぶ子供たち

ここが今日からお世話になる…

時雨「゛お日様園゛か…」


ガチャ


ドアを開けて、出てきたのは深緑色の髪の美人な人。

目元が釣り目になっているから多分…ツンデレだろ←


?「…あなたが、風野時雨さんね?」

時雨「はい、そうです」


あたしはうなずいて見せる。

すると美人さんは手短に「吉良瞳子よ」と名乗った。

瞳子「ついて来て頂戴」

あたしは言われるままについていく。

…いや、気分転換に一人称は俺にしようか

なんとなく、こっちのほうが性に合っている。

瞳子「…この部屋に、あなたと同じ年くらいの人たちがいるわ」

瞳子さんがドアを人差し指で指さす。

…ん?同じ年…!?

そういえば、俺ってほとんど同い年の奴と話したことない!

いや、だってね!?バイトで受付してた時だけだよ!?

やばい、緊張する^p^

瞳子「入るわよ」


時雨「no!weight!weight!タイムプリーズ!!!!」


…という俺の心の叫びは届かず、瞳子さんはドアを開けた。


瞳子「新しく、この孤児院に入る子がいるわ。」

おーのー…

瞳子さん、何を言ったらいいんですか?

ハヤク何か言いなさい的な眼はなんですか?


無茶ぶりですやん!!!


時雨「…風野時雨です」

うわぁ…我乍らそっけない…;


?「あ———————!!!!」


立ち上がり、あたしに指差すチューリップが一輪。

時雨「あんたは…」

?「お前は…」



「「あの時の/奴!/チューリップ!」」


Re: 貧乏少女はお日様園での生活を始めたそうです。 ( No.7 )
日時: 2012/11/18 19:26
名前: 基緑 樹 (ID: V6BqtuDz)

第五話【お日様園の奴らはカオスでした。】


俺と昨日の謎のチューリップがハモると、どこからか吹き出すような声が聞こえた。

そして、俺に指さしたチューリップはずかずかと俺に近寄ってきた。

?「だから!俺はチューリップじゃねェんだよ!」

時雨「だったらなんだよ。」

?「これは炎だ!」

うん、まったく炎に見えないのだよ、ワトソン君←

時雨「そうか、失敗した炎か成程」

?「失敗してねえよ!」

時雨「じゃあ近所の人に聞いてみろ100人中99、999パーセントの人がチューリップだと答えるぞ」

?「………(シナ」

あ、チューリップが萎れた。

そうか感情はチューリップにも出るのか…

時雨「大丈夫か?水、いるか?おもに頭の方」

?「てめー、どんだけ俺の頭貶せば気が済むんだよ!」

時雨「………さぁ?(サド笑み」

「「「(…此奴絶対ドSだ…)」」」

?「あはは、君面白いね」

チューリップと同じ、赤い髪の男が話しかけてきた。

そして、ニコッと笑ったまま「名前は?」と、聞いてきた。

時雨「…さっき言ったじゃんか」

?「そうだけど…もう一回行ってくれるとうれしいな」

時雨「ハァ…風野時雨」

俺がそういったとたんに、周りにはたくさんの奴らが集まってき、
一気に自己紹介された。

なんなんだよ、一種の集団リンチですかコノヤロー←

時雨「うん、えーっと、ちょっと待ってほしいな」

俺には到底覚えられそうにもないわ…

?「…無理に覚えなくてもいい。時期に覚える」

後ろから妙に中性的な声が聞こえ、後ろを向むくと…

時雨「……」

うん、こいつ…頭が…

時雨「…ねg…ゴホン君は?」

風介「私は涼野風介覚えておくといい」

うわぁ…廚二病…;←

風介「だれが廚二病だ」

時雨「え…読心術っすか?」

クララ「声に出てるんですよ」

時雨「マジでか^p^」

うぬ、これからは気をつけんとな…

あれ…でもさ


なんか俺、普通に…



喋れているよな?






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