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二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: 真選組〜波乱日記 ( No.7 )
- 日時: 2010/01/10 20:19
- 名前: 月芽麻 (ID: iEydDqYB)
第六訓【部屋に出るアイツ】
「わぁ。土方さんの部屋ってきれいですね。」
私は、今日から寝ることになった部屋を見渡す。
「あたりめ—だ。毎日掃除してんだから。」
「へェー。そうなんでさぁ。土方さん。」
部屋に、入ってきたのは蜂蜜少年。
「俺は、あんまり掃除しませんでェ。」
はーい!!ここで問題発言!!
「な、てめっ。マジかそれ!!」
「おおまじでさぁ〜。」
「こら。トシ、総悟。櫻ちゃんが困ってんだろ。」
え?別に困っては無いんですが…。
「栗娘。…あんま困って無さそーですぜぇ?」
「え?ぁ…はい。?。栗娘?」
「そうでさぁ。髪が栗色だからでさぁ。」
「あ、そういう事だったんですね。蜂蜜さん。」
「…髪の色で判断されてらぁ。俺は沖田総悟テンだ。」
そおいう、時間も今はもう十一時だった。
「ふぁ〜あ。」
もうそろそろ、寝ないとな…。
ガラッ。
私は、布団が入っている押入れを開けた。
カサ。
「・・・き、きゃあぁぁぁぁぁ!!」
ガラッ。
「何事だ!!櫻どうした。」
「どうしたんでさぁ?」
私は、何も言わずその物体に指をさした。
「…。ゴキ〇リでさぁ・・・。」
「まさか、これに驚いて?」
こくこく。
「土方さん。どいて下せェ。」
「?。あぁ。」
シュ———。
「これで、いいでさぁ。」
「もお、いいだろ。じゃ、帰って寝るか。」
ガシっ。
「「え?」」
「私が寝るまででいいですから…。」
櫻は、二人の裾を持っていた。
「ここにいろ、てんでェ?」
「・・・。俺は、暇だしいいけど。」
「仕方ねェ。でさぁ、俺もいますぜぇ。」
二人は、私が寝るまで傍に居てくれたみたいだった。
明日、二人に『ありがとゥ』って、イオウ。
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