二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re:第五訓 ( No.15 )
日時: 2010/01/19 17:52
名前: プー君♀ (ID: NR7cmmw2)

新八の出番が終了。

「メガネ君の歌は核爆弾か?」

零のつぶやきに銀時、神楽、桂、お妙がコクコクとうなずく。

耳栓をしていなかった者は、気絶しているのだ。

「なんだい、何があったんだい。司会者まで倒れてるじゃないか。」

お登努さんがやってきた。

「あたしが司会するから、あんたら速く歌いな。」

「おーい次私の番アル!早く北島五郎の新曲かけるネ!」

神楽は、かなりこぶしを利かせている。

「あれ。ずいぶんと人がすくねーじゃないですかィ。」

「あ、お妙さん!!!奇遇ですね!!こんなところであうなんて!!!」

「あ?万事屋じゃねーか。何やってんだこんなところで。」

真選組の、沖田、土方、近藤がやってきた。どうやら
参加するようだ。

「何やってんだ。おまわりさん。仕事はどーしたコノヤロー。」

「あ?総悟意外休みだ・・・・って総悟ォォォォォォ!」

「か、桂さん、真選組ですよ!大丈夫なんですか?」

「桂じゃない、キャプテン・カツーラだ。」

「お妙さーん!!」

「消えろゴリラァァァァァァァァァァ!!」

っと、このようなことをしていると、神楽が戻ってきた。

「・・・銀ちゃーん、ちゃんと聞いてくれたアルか・・・?」

「俺は聞いてたぜィ。チャイナのへたくそな歌。」

と、沖田。神楽は一瞬とても嬉しそうな顔をしたが、すぐにその顔をやめ、沖田に反抗した。

「何言うネ!そういうお前はどーアル!」

その言葉を聞いた沖田は、ステージの方へ向かった。

そして、何を唄うのか、お登努にはなし、イントロが流れる。

沖田が歌ったのは、S・O・Sの替え歌だった。
(http://www.youtube.com/watch?v=TI-86I-TSvU&feature=related ユーチューブより)

一同ドン引き。

「どうでィ。」

満足そうに帰ってきた沖田。

「どうっていわれても・・・」

続いて、土方、近藤、銀時の出番が終わる。次は、とうとう桂の番だ。

しかし、すごい風が吹いて、キャプテン・カツーラの眼帯が取れてしまった。

「あ!てめー・・・・」

桂が逃げて、真選組3人が追いかける。

「カーツラァァァァァァ!!」

<ドォォォォォォン!>

バズーカ発射。

「痛っ!何するネ!このサド野郎!足踏むな!」

「うっせーな!!!だまってろィ!」

「この!腐ゴリラァァァァァァ!胸触ったなァァァ!」

「いだだだだだだ!お妙さん!!いだい!!」

なんだか騒がしくなってきた。

「・・・・・・メガネ君、私歌ってくる。」

零は、ステージの方へ向かい、マイクを握り、歌った。

「どんどん強くもっと強くー歌声響く痛みの塔ー♪・・・」

あんなに騒がしかった皆がいっせいにだまった。

それ位上手かった。

しばらくたって、歌がおわった。

点数は96点。


こうして、のど自慢大会は、零の優勝で幕を閉じた。




※零が歌った歌は、「ハンマーソングと痛みの塔」という歌です。(http://www.youtube.com/watch?v=WRl3xgGOaec&feature=related ユーチューブより)