二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: 【D灰】  聖教ノ狂詩曲Ⅳ 立て直し中〜 ( No.2 )
日時: 2009/12/24 21:27
名前: 泌月 楓黎 (ID: D486Goe5)
参照: 名前変えました! 音賂です^^

◇第1自由形◆   □絶望?それとも希望?■


ねぇ?


私って........なんのために生きてるんだろう......







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朝——


まだ、朝の4:00.そんな時間に、レオネは起きていた。


「私って.......何のために生きているんだろう?」


ふと、つぶやいたレオネの声は、かすかに震えていた。


「.......世界って.........本当に助かるのかな?」


ふっと、悲しげに笑うレオネ。


「自分のことも.........何も知らないのに.......」


レオネは、一筋の涙を流した。






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「................」


クリアは、廊下を歩いていた。食堂に向かっているのだ。


「(そろそろ.......あいつの本性が出る時期か?)」


クリアは、心の中でふと、呟いた。


「(あいつ......部屋で泣いてなければいいが.......)」


クリアが言ったあいつとは誰のことなのだろう。


ギィ.....


食堂近くの部屋から、誰か出てきた。


「あ......クリアおはよう......」


「あぁ.......」


部屋から出てきたのはレオネだった。


「お前.......あまり本性だすなよ.......それで毎年やばいことになんるんだからな.......」


「分かっているよ.......それくらい.......」


レオネは俯いたまま、食堂にむかっていった。








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◇第2自由形◆  □絶望?それとも希望?■


食堂に行くと、アレンたちがいた。


「あ!レオネ、クリア、おはようございます」


「おはよう^^2人ともw」


2人を見つけるとすぐさま挨拶をしてきたのは、アレン・ウォーカーと、リナリー・リーだった。


「おはよう^^アレンにリナリー」


「...........あぁ」


愛想よく笑顔であいさつするレオネと反対にクリアはあいさつもせず、顔を伏せていた。


「相変わらずね^^クリア」


「元々、こういう奴だから仕方ないんだけど」


「........それより、食べ物を貰ってくるぞ」


「あ!待ってよ!クリア!!」


レオネは、先に行ってしまったクリアの後を追いかけた。


「お前.........本当に性格曲がっているな」


「仕方ないじゃん........リナリーはともかく、アレンは私の本性しらないんだよ?」

            
「そうか.........ならどうするんだ」


「それは..........」


レオネとクリアが、何かをはないていると.....


「お!レオネとクリアさぁ」


ラビが急に離しかけてきた。


「あ、ラビおはよう^^」


「あぁ、おはようさ、クリアもおはようさ」


「あ、あぁ」


「?2人ともどうしたんさ」


「なんでもないよ......」


「そうだ.......」


「.......それならいいさ」


2人のぎこちない様子を見て、あまり深くかかわらないようにしたラビ。


「なぁ、お二人さん?」


「何?」


「アレンとリナリー知らねぇさ?」


「アレンとリナリーならあそこのテーブルで朝食を食べているよ」


「お!サンキュー」


ラビは2人と離れた。


「やっぱ......ラビには気づかれているよね.......」


「そうだろうな.........あいつはブックマンだしな.........」


2人の間に、沈黙が流れた。





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◇第3自由形◆  □絶望?それとも希望?Ⅲ■


食事も済ませ、レオネは自分の部屋に戻っていった。


「はぁ...........誰かと一緒にいると調子が崩れる.........」


そういいながら、廊下を歩いていると......


「おい......」


「あ!神田......何?」


神田から声を掛けてくるのは珍しい。


「コムイがお前らを呼んでんだよ.......ちっなんで俺が伝える役なんか.......(ぶつぶつ」


「あ!わかったよ^^」


「分かったなら早くこい」


「神田も呼ばれているの?」


「まぁな.......」


「そうなの......」


私と神田は一緒にいくことにした。
一緒に歩いている時間は、
私にはとても長く感じた.......


そして、室長室に着く。


ガチャ


「コムイ?何?任務?それとも私神田を実験台に?」


「入ってくるなりに唐突だね;レオネちゃん」


「お前はくだらないことをするからな........」


レオネは冷たい言葉をコムイに言った。


「私と神田以外にも呼んでいたんだな......」


「まぁね^^」


「任務か?」


「まぁ、そんなとこ」


「それより早く説明してくれる?」


そういってきた少年の名前はヴォン・ヴィレオだった。


「僕まで呼んだってことは任務?」


ヴォンとよく似た顔の持ち主の名前はディン・ヴィレオだ。ヴォンの双子の弟だ。


「任務ならユウと一緒がいいー!!」


神田のことをユウという少女の名前は九条アリスだ。


「.......早く話してくれると嬉しいんですが......」


そういう少年の名前は雪峯 来。飄々としていて、とても冷たいそうな感じを漂わせていた。


「.........任務.....眠いから早くして......」


眠そうにたっている少女の名前はレエール・ロノシュンツァ。


「みんなせっかちだなぁ」


「兄さん早く!」


「早くしてほしいさぁ」


「そうですよ!!」


反発してきた人たちがここにもいた。


「わ、分かったから!!リナリーイノセンスを発動しようとしないで;;」


実はリナリーはそうとうイライラしていたみたいだ。


「ご、ごほん!今回は3つに分かれて任務を遂行してもらうよ」



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