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＃00-2　繋ぐ者、護る者

—アノ子達は、家族が居ない。だからポケモンが家族の存在なんですよ
ユウトは家族を失いたくない、だから護る
ユウナは家族と絆を繋げたい、だから繋ぐ

—優しい子・・・じゃの
—えぇ、優しいですよ。ただ・・・2人とも、心に闇を持ってます
—・・・・・・、そうですか・・・





2人は持ちポケとじゃれあっているとき、1人の少年が現れた


「はかせー！　図鑑終わったかー？」
「まだじゃ。というか・・・レッド!!　お前は集める気、ないじゃろ!!!」
「うん」

即答のレッド。博士はめちゃ呆れていた



「あの〜・・・。レッド・・・・・・さんですか？」
「ん?　君は?」

ユウナは、レッドに恐る恐る話しかけてみた

「わ、私、ユウナです!　会ってみたかったんです!!!　レッドさんに」
「って、さっき話に聞いたばっかりだろ!
・・・俺は、ユウトです」

「へぇ〜、よろしくな！　ユウナにユウト!!」

レッドは、2人をナデナデした




事件が始まるのは、1週間後———・・・・・・